カイジ パチンコ~HIGH&LOW ざわっ~は面白い! 視点の違うざわっとする話

コラム
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設定付きパチンコがちらほらと出てきた。
これからこれが主流となるのかどうかは、カジノなどとの兼ね合いがあるので現状では何とも言えない。
そんな中、カイジHigh&Low ざわ
が面白いと感じた。という話。
演出が面白いんです~みたいなクソくだらん話ではなく、もっと本質的な視点の話。

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設定付きカイジの面白さ

設定付きパチンコは他にも数機種導入、もしくはホールデビュー間近だ。
しかし、どの機種を見ても「単に釘がいじりにくい世の中になったから、そこの所を誤魔化そう」という感じのスペックにしか見えない。

設定1と設定6で分母に30~50程度の差しかないようでは、その存在意義を実感することは難しい。

カイジはどうか。
スペックとして公表されている値はこうなっている。(あくまでも公表値であり事実とは言ってない)

設定 通常時確率 確変中確率
1/199.9 1/109.3
1/149.6 1/81.8
1/99.9 1/54.6

で、確変突入率、継続率ともに50%。
時短は0回。
ヘソの戻し4個。
アタッカーの戻しは8個。
なんやかんやで、当たり1個は380個ぐらい。

ここまで見てもなんら面白いとは思わないだろう。
目に付くことは、初当たり確率が設定ごとに結構大きな開きがあり、1と3で分母100の違いがあるので、それなりに稼働があれば夕方にはある程度の見当をつけることが可能なことくらいだ。

重要なのは確変中の確率。
この台はミドルのカイジと同様、確変中は「小当たりラッシュ」が付いてくる。
ということは、ハマればハマるだけお得ということだ。

ということは、理想は初当たり確率が軽くて確変中の確率が重いということ。
しかし、このカイジはそういう風にはなっていない。

設定1なら初当たりは重いが、確変中の確率も重いので小当たりラッシュの恩恵が大きい。
設定3なら初当たりは軽いが、確変中の確率も軽いので小当たりラッシュの恩恵が小さい。

要するに、

設定によって勝ちやすい、勝ちにくが決まるのではなく、単純に出玉の推移が変わる。

ということ。
もっと端的に言うと、

設定1はライトミドル、設定3は甘デジ。

という、「設定によって別の台になる」ということである。

これは非常に面白い取り組みだ。
設定2を入れられると良く分からん状態になるが、どうあれ「小手先でユーザーを騙すための設定」という位置づけではないように感じる。

もっと大事なこと

この設定によって全く別の出玉推移の台になるという試みの一番の肝。
それは「入れ替え費用の削減」につながることだ。

最近では、1つの版権でミドル・ライトミドル・甘デジのように、全く同じ演出で出玉推移が異なるだけのスペック違いを販売するのが当たり前だった。
最近では慶次なんかがそうだ。

丸々の新台ではなく面替えの場合も多いから全くの新台価格ではないが、それでも決して安くない入れ替え費用が発生していた。
この入れ替え費用は当然ユーザーから回収するしかないのだから、本来新台入れ替えは我々ユーザーにとって歓迎されるものではない。
特に新台が甘いというわけでもない昨今は尚更。

そういう視点でみた時にどうだろう。
この設定によってライトミドルと甘デジの両方のスペックを同じ台で実現できるという仕様。
本来入れ替えに使うはずだった費用を使わなくて済む。
その浮いた費用をユーザーに還元するかどうかはホールの心がけ次第ではあるが、少なくとも今までのやり方でスペック違いを新台として導入するよりは20~30万程度は1台あたり浮くことになる。

ホールにとっては経費削減、ユーザーはその分を還元される(可能性も0ではない)。

これはメーカーとしては英断と言える。
この手法をして一番ダメージを受けるのは利益の機会を失うメーカーだ。
自身の利益を削ってでもユーザーやホールのことを考えている高尾のメーカーとしての姿勢は、他の殿様商売を続けているメーカーもしっかりと見習うべきだ。

・・・高尾は斜め上に行くことが良くあるメーカーだから、考えてやったのか偶然なったのか。
いや、さすがにこれは意図して行ったことだろう。

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設定付きパチンコの1つの答え

最大で6段階の設定を設けることが出来る。
ということは、やりようによっては「1台分の機械代で5機種の兄弟機を買える」ということだ。

どうせ演出なんて勝ち負けにはなんの意味もないし、そもそも長いだけでクソ無駄だし、スペック違いも演出はほぼ全部一緒なんだから、このカイジのように設定を使い、ホールの機械代負担を減らしてあげるというのは、1つの設定付きパチンコにおける正解だ。

殿様商売を(機歴や抱き合わせ、一応禁止されているが今でも慣習として良くある)続けているメーカーは良い加減に気づき、この高尾のカイジのように行動に移すべきだ。
ホールがあって、ユーザーがあって初めて自分たちの商売が成立しているのだ。
消費者のことを蔑ろにした状態では商売が上手くいくはずがないのは、基本中の基本だ。

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まとめ

いつものことだが、演出に関してはノータッチ。
勝ち負けに一切関係ないし、人それぞれの好みの問題だから。

あ、設定付きパチンコに関しては、設定示唆の演出が出るから勝ち負けに関係あるという人もいるだろうが、結局は回るかどうかしかないから意味なし。
設定6確定の演出が出ても、そのボーダー回転数を下回るのなら負ける。
設定1確定演出が出ても、そのボーダー回転数を上回っているなら勝てる。

カイジHigh&Low ざわ の面白いところはそんな所ではなく、高尾というメーカーの心意気と試み。という部分にある。
悪名高い大手の殿様商売メーカー達は、この心意気に少しは「ざわっ」とすれば良いが、そういう感性が全くないのは周知のことだから、なかなか難しいだろうな。

ユーザーがこの事実に気づいて、SNSなんかでもっと「ざわざわっ・・・」すれば良い。
そして俺のこの記事を拡散しまくれば良い。
・・・・お願いします。

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