2018年9月にホール導入が予定されているパチンコ・パチスロの新台についての情報。
その中から、元プロの私が「勝てるスキがあるかも知れないと思う新台」をピックアップしてお届けします。
あくまでも導入前の情報を基に、経験から推測した新台ピックアップです。
実際にホール導入された場合とは違う場合も多々あるかと思いますので、あくまでも1つの参考として読んでください。
パチンコ 新台
新台の中で気になったのは以下の4機種です。
新台その1 真・北斗無双 第2章
9月導入のパチンコ新台の中では、良くも悪くもこの「真・北斗無双 第2章(北斗無双2)」でしょう。
今でもホールの看板として稼働している北斗無双。
その偉大なる先代の威光から、ホール関係者の注目度は低くありません。
スペックや打ち方、勝てる隙があるか否かなどに関しては以下の記事で詳しく掘り下げています。
新台で導入して、いきなり釘を閉めて客を飛ばすわけにもいかない機種ですから、状況を見極めて打つことを視野に入れておくべきでしょう。
新台その2 うしおととら 1900
なかなかの高いギャンブル性と、役物に関しては好評だった「うしおととら」がスペック違いの新台として登場。
甘デジと言えるスペックとして登場した今回のうしおととらは、その好評だった「役物抽選」をもっと手軽に楽しむことができる仕様になっています。
ミドルとの大きな違いは、小当たり(液晶最終決戦停止)確率。
約1/80だった確率が、約1/40と半分になっている。
出玉数と連荘率は下がってしまっているようだが、これは仕方ないでしょう。
あのアツい役物抽選を手軽に体験できるだけでも、このスペックを新台として出す意味があるというもの。
勝つ隙はあると思います。
役物の確率は一応1/4程度とされているが、個体差(ネカセも含む)が確実に存在するので、ホールがそのクセを把握しきる前、つまり新台の期間1~2日の間は付け入る隙がなくはないです。
以前のうしおととらを導入しておらず、今回初めてこの台を新台として導入するホールで、大手のチェーンではないホールが狙い目になります。
追記:
連荘率が25%に落ちているせいで、当たりの後の保留1回転がイマイチなのがマイナス。
でもそれを差し引いても、やっぱり役物を簡単に体験できるのは良いです。
もうチョイ色々とバランスを考えてくれれば相当オススメだったんですがね。
新台その3 ミルキーバー
最近話題(?)の設定付きパチンコ。
2つのスペックがあり、N-W3は設定が1、2、3の3段階。
N-W6は1~6までの6段階設定。
正直、特筆すべきことはないですが、設定付きパチンコの動向は今のパチンコ業界では注目しておくべきことですから。
最高設定と最低設定で分母30程度の違いしかありませんが、甘デジスペックなので「回転数が稼げれば」指針にできるぐらいの違いは出てくるかと。
ただ、ニューギンの台ですから、演出がクソ長いのはいつものこと。
これは実際に打ってみないと分かりませんが、多分消化効率は悪いでしょうから、その差を体感できるかは微妙です。
そして、注目と言いながら、私は打つことはないでしょう。
ちまたでは3万発オーバーだなんだと、少し騒がれている部分もありましたが、そんなものは数字のマジック。
新台その4 地獄少女 宵伽FDZ
現状のメーカー発表値によれば、
大当り確率 低確率1/99.9〜1/70.0・高確率1/99.8〜1/69.9
確変突入率 低確率50.0%・高確率52.5% ※確変はV入賞が条件
特賞出玉 約390個(4R) or 約880個(9R) ※出玉表記は大入賞口とその他入賞口の払出出玉
カウント 9カウント
時短 15回 or 40回(時短中の非確変大当り後は40回)
となっています。
こちらは何段階設定かは分かりません(現状)。
しかし、最低と最高で分母30はミルキーバーやヴァルヴレイヴなどとほぼ同様。
はっきり言って設定があるだけ邪魔とも言えるのですが、
設定の部分を考えなくても、最近の甘デジの中では破壊力がある方の部類だと思います。
技術介入は恐らくミドルと似たようなもの。
確変中の確率が重いので、しっかりと止め打ちをしないと玉が減ってしまう。
電チューが開いたタイミングで保留が減った分だけ埋めるなどの手法を使うべきでしょう。
まとめ
パチスロの新台に関しては、これと言った目を引くものがありませんでした。
強いてあげれば南国育ちやアレックスぐらいでしょうか?
どうあれ、パチスロの新台が弱いのは仕方がないこと。
6号機に関することが全てキチンとしない内、5.9号機の規定で出される台は言い方は悪いですが「捨て駒」ですから。
設定付きパチンコに関してはこれらの記事が役に立ちますよ。