同じ設定でもパチンコとスロットでは全然意味が違う

設定付きパチンコ関連
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最近どうも設定付きパチンコに関しての記事が多くなりつつあります。
これは、まぁ仕方のないことで、それだけ気になっているのです。

今回は同じ「設定」であってもパチンコとスロットでは、その数値の取り方が全然違うというお話です。
額面上の数値などに踊らされないようにしてくださいね。

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パチンコの設定とスロットの設定の違い

違いというのは少々違うのですが。

設定が「勝ち負けに直結するもの」であり「店側が合法的に任意に設定することができる」という部分に関しては共通です。

これが設定の全てといっても過言ではないので、そういう意味では違いはない。

ただ、今回私が言いたい違いは、ここではありません。

「出玉率」に関する部分。
この部分をしっかりと理解しておかないと誤解が生まれかねないと思います。

出玉率をおさらい

簡単に言ってしまうと「一定数の打ち込みに対して何%の払い出しを行うか」です。

具体的には、

スロットなら100枚入れて、110枚返ってくれば出玉率は110%です。
同様に100枚入れて、95枚なら出玉率は95%です。

出玉率はあくまでも「枚数」の話で「お金」の話ではありません。

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パチンコの設定ごとの出玉率のトリック

トリックというと語弊がある感じですが、あくまでも勘違いをしないようにという注意喚起です。

先述の通り、スロットの場合の出玉率はその表記が簡単。
1回転回すのに必要な枚数がほぼ3枚で固定だからです。

また、回転数に関しての計算も簡単で、スロットは4.1秒で1遊技が最速ですから、普通のスピードで回す場合は通常の営業時間であれば7000~8000程度。

頑張って回して13時間営業なら1万回転も可能ですが、あんまり実用的ではないです。

1回転は3枚のイン。
1遊技は最速で4.1秒。

演出などがカットできるスロットであれば、固定値が多くなるので出玉率の計算が簡単なのです。

パチンコはどうか?
ご存知の通り、今のパチンコの演出は「無駄でクソ長い」ですね。

で、そのクソ長い演出の最中にも「玉を打ち続けるか?」と聞かれて「YES」ならパチンコ辞めた方が良いですよ。

当然、保留が溜まっている状態では打ち出しを止めます。

おや?
出玉率は打ち込みに対しての払い戻しの%のはず。

そう、演出のカットができないパチンコにおける出玉率は、その額面上の数値と比較すると、実質的な実入りは少ないのです。

出玉率120%と言えば、スロットで言えばバジリスク絆の設定6と同等、ないしそれよりも高い数値です。

スロット打ちからすれば、さぞかし出ると思えなくもない数値です。

1日単位で比較してみましょう。

バジ絆 7000ゲーム試行(めんどいので120%で計算)
21000枚のイン、20%の戻しだから4200枚の出玉。

金にすると等価で8万4千円。

設定付きパチンコ

演出が長いし、機種ごとに違うので一概には言えないが、通常時と確変中を併せても1日で回せるのは3000回程度。

確変中に打ちっぱなしにすれば、打ち込み玉数は増えるから、そのあたりも多少考慮に入れたとしても、1日の打ち込みは40000発。

なんやかんやでこの打ち込みからは数字は低くなることが大半です。
でもとりあえず、少し多めに試算してみましょう。

また、この打ち込みはあくまでも私の場合で、計算もどんぶり勘定だから、正確ではないです。
あくまでもイメージの話、詳細に計算したければ自分で実測するのが一番。

さて、40000発で考えた場合、20%の戻しなら8000発。
等価なら3万2千円。

8万4千円と比べるとこんなに違います。
でも、出玉率という表記に沿えば同じ「120%」なのです。

とある雑誌の実践データみたいので、設定付きパチンコで9万ぐらい勝ちました。

というものがありましたが、その台の設定6の等価ボーダーは12前後。
ボーダー12前後の台で20回の台を打てばボーダープラス8回転。

ボーダープラス8の台を打てば10万勝っても当然。
これは別に設定付きパチンコだから

という話ではなく、普通の甘デジでも同様だし、むしろ計算上は普通の甘デジの方が勝率も勝ち金額も高くなる場合もあります。(機種による)

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まとめ

120%だろうがなんだろうが、それはあくまでも「打ち込みに対する払い出し」。

演出のカットができず、クソ長い演出をムダに見せられる今のパチンコにおいては、額面から受け取る感覚と実際はかなりズレます。

そして、設定6なんぞ多くのホールは使いません。

ですから、メーカーの戦略としては「出玉率120%オーバー」という数値のインパクトで、その内情を良く知らないユーザーを躍らせ、ありもしない設定6に夢を持たせて打たせる。

こういう感じです。

特に、出玉率の詳細を知らずに、スロットの感覚で120%の数値だけに目を奪われると、先述のような齟齬が生まれ、良いカモになります。

都会のホールは知りませんが、田舎の多くのホールの現状はこんな感じです。

設定付きパチンコの現状 2018年9月

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