二極化の進む設定付きパチンコ 流れは加速するか?

設定付きパチンコ関連
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設定付きパチンコが色々と各メーカーから発表されています。

現状では10機種あるかないかで、どれも基本的には甘デジ、ないしライトミドル程度のスペックになっています。

タイアップ機種などを見ても、各メーカーの2番手、3番手ぐらいのタイトルが目立ちます。
海やカイジは1番手ですが。

こうしてみると、まだまだ様子見というのがメーカーやホールの主流と言えるでしょう。
しかし、少しづつですがそれぞれの考え方が違ってきているようです。

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設定付きパチンコに未来を託す人

以前、知り合いのホール関係者との「設定付きパチンコの現状」という記事を書きました。

こちらで書いたように、正直その扱いを特別なものにしていない、なによりパチンコのメインユーザー層にしっかりと訴求、周知が出来ていないのが現状です。

しかし、これはあくまでも現状。
これから先のことを考えて「設定付きパチンコ」にしっかりと力を入れているホールも全国的にはあるようです。

2~3台の少台数ではなく、8台以上の多台数設置を行っているホールなんかは力を入れている可能性があります。
何台以上が多台数かはホールの規模によっても変わってきますが。

釘調整のさらなる本格的な摘発、厳罰化を見越しての考えです。
カジノ関連の問題が東京オリンピック終了後はもっと表ざたになるでしょう。

その場合に必ずやり玉にあげられるのは「パチンコ業界」です。

そうなった場合に、少なくとも行政サイドに協力的な態度を取っていれば、世論がどうであれ少しは風当たりが弱くて済みます。

そうしたことを考えるとメーカーも釘ではなく設定で出玉調整を行う機種に本腰を入れてくる可能性が高い。

さらに、そうした設定付きパチンコはカジノに対しての実験としても使える面があるので一石二鳥と考えることも出来ます。

これらを踏まえて、設定付きパチンコがパチンコのメインになるという絵図を書いた人は、今の段階から設定付きパチンコを推して、来るべき時に備えて他店との差別化を考えています。

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しかし設定付きパチンコには問題もある

設定付きパチンコが主流になるという絵図を描いている人の考えも理解できます。
そうなる可能性も十分にあるでしょう。

しかし、設定付きパチンコが主流になるには大きな問題があります。
今の緩い封入式のルールではなく、もっと完璧な封入式のシステムを考えないといけません。

今の緩い封入式にするにしてもそう簡単にそれを実装できない現状があります。
それに関しては封入式パチンコってな~に?で書いています。

また、場合によっては風営法そのものを見直す必要も出てきます。

そもそも、完全封入式で設定による出玉管理、すなわち打ち手の技術が一切介入できないと、これは「賭博罪」の要件を満たしてしまう可能性があります。

パチンコ・パチスロは遊技者の技術介入があるので、屁理屈的ではありますが賭博罪が適用されないで済んでいる部分があるのです。

技術介入を完全に放棄するということは、法律を変えない場合は一般のパチンコホールは全部アウトになります。

カジノ法案はあくまでも特例的に経済特区のような扱いで賭博を認める形になります。
それに合わせて全国のホールで賭博を認めるというのは現実的ではありませんから、特例を出すと言うのも不可能です。

ここら辺はうやむやに進める可能性も非常に高いですから、実はそれほど心配することでもないかも知れません。

が、設定付きパチンコが主流になると推し進めるには結構高めのハードルをいくつか超える必要があるかも知れないのです。

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まとめ

設定付きパチンコが主流になったとして、演出が長いままでは意味ないですし、ユーザー側にしてもホール・メーカー側にしても考えなければならない問題は少なくはありません。

考え方、読みの違いですから現状ではどちらが正しいかは判断できません。
二極化はさらに加速するかも知れませんが、賢いのはどちらに転んでも大丈夫なようにしておくことですね、ユーザーもホールも。

現状、設定付きパチンコを大量に導入していて、そこにしっかりと客がついているなら狙ってみる価値はあります。

その店では設定付きパチンコを育てていきたいと考えているでしょうから、しばらくは甘い汁が吸えるかも知れませんよ。

ただ、そもそも換金問題が常に付きまとっていますから、最悪の場合設定付きパチンコがどうとか言ってる場合じゃなくなるかもですが。

設定付きパチンコに関するアレコレは以下のリンクから併せて読んでみてください。

パチンコに設定付きが本格的に登場し始めるが、勝ち方は変わるのか?

同じ設定でもパチンコとスロットでは全然意味が違う

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