2018年の年末、結構な台数が導入されている「ぱちんこ AKB3~誇りの丘~」。
導入前から色々と賛否の分かれる部分も多かったこのAKB3。
実際にホールでちょろちょろと打ってみた感想を書いておきます。
あくまでも現状での感想ですから、変わることもあると思いますので、その点はご了承ください。
まぁ、多分そんなに打たないと思いますが。
ぱちんこ AKB3~誇りの丘~の基本スペック
通常時:1/319.7
確変中:1/45.2
ヘソの戻しは4個、電チューは1個、アタッカーは15個戻し。
AKBと言えばライトミドルで爆発力のある台が定番でしたが今回は現行MAX機です。
ボーダーは等価で20個程度。
通常時、サプライズコンサート時の当たり比率
ラウンド数 | 出玉数 | 電サポ回数 | 割合 |
16ラウンド確変 | 約2240個 | 次回まで(小当たりラッシュ) | 20% |
4ラウンド確変1 | 約560個 | 次回まで(小当たりラッシュ) | 10% |
4ラウンド確変2 | 約560個 | 次回まで | 35% |
4ラウンド通常 | 約560個 | 100回 | 35% |
小当たりラッシュ中の比率
ラウンド数 | 出玉数 | 電サポ回数 | 割合 |
16ラウンド確変 | 約2240個 | 次回まで(小当たりラッシュ) | 50% |
4ラウンド確変1 | 約100個 | 次回まで | 15% |
4ラウンド通常 | 約100個 | 100回 | 35% |
出玉数は実質の出玉です。
電チューでの4ラウンドは高速開放ですから、タイミングを合わせて打ち出した場合の平均的な出玉を100個程度としています。
こうして見ると、少々変則的なスペックで良く分からんと思われるかもしれませんが、実際に打ってみればそのゲームフローは理解できると思います。
良く分からないから打たないというのも勿体ないので、アプリを利用してその流れを体験してみるのもアリです。
AKB3以外にも、セブン2や色々な台を楽しむことが出来ますよ。
アプリは下のリンクバナーからどうぞ。
小当たりラッシュが出玉の肝の1つです。
同じような所で言えば「GANTZ」が近いでしょう。
ただ、確変中の確率がGANTZやセブン2ほど低くないので、せっかく小当たりラッシュに突入しても結構スグに当たってしまう印象です。
個人的にはハマれても最大で174回転でした。(確率の約3倍)
ただ、戻しや拾いが良いので小当たりラッシュの増え方は速いです。
技術介入
今までの京楽の機種でやってきたことは、基本的に全部通用する感じです。
捻りによるオーバー入賞は積極的に狙いましょう。
戻しが15個ですから、その効果は結構大きいです。
小当たりラッシュ以外の電サポ中は、いつもの「減らさない打ち方」を行いましょう。
電チューは1個戻しなので、アホみたいに打ちっ放しにすると結構減ります。
小当たりラッシュ中は基本的に打ちっ放し。
ただし、演出が発生した場合は即座に打ち出しを停止しましょう。
演出の間打ち出しを止めている場合、演出終わりの次回転で小当たりが起こった場合に入賞を逃す可能性があります。
そのため、演出の始まりと終わりのタイミングをしっかりと覚えておく必要があります。
小当たりアタッカーのゲージは良い方なので、極端なマイナスがなければそれほど気にする必要もないと思いますが、釘のチェックはしておきましょう。
釘の基本は以下のリンクを参考に。
全てはこの基本とその応用です。
パチンコの釘の見方を基本から解説 初心者や負けている人は必見!
演出面
AKB3~誇りの丘~の演出は、いつもの通りの京楽と言った感じです。
長い、派手。
ただ、これは全てのメーカーに言えることですが、あくまでも長くて派手なのが嫌いなのは私個人の好みです。
時間効率やパチンコの本質を私の観点から見た場合は好きになれないというだけの話。
AKBを卒業(卒業が近い?)したメンバーが演出の主要です。
AKBやアイドルに興味のない私でも知っている人達ですから、ファンからすれば嬉しい人選なのではないでしょうか?(知らんけど)
そうした意味では、その勇姿を見れるだけでもファンには演出に価値があるのでしょう。
ファンの人はAKBのグッズの1つとして、アプリを楽しむのもアリなのでは?
それと、実際に打つ際にも先にアプリで遊んで免疫を付けた方が良いかも知れません。
と言うのも、盛り上げまくってハズレまくるので、そういう演出バランスであることを知っておかないとイライラしたり、人によっては「遠隔だ~」なんてアホなことを考えてしまうかも。
北斗無双とどっこいレベルです。
最近ネットで話題の「虹保留からの格下げでハズレ」がアプリにも実装されているかは不明。
もしも実装されていると非常にオモシロいのですがね。
単純にバグでしょうけど。
ちょいちょいこういうネタは出ますからね。
まぁ、サブ基盤は出玉に一切関与しない、勝ち負けには全く関係ないですから、私としてはどうでも良い話なんですけどね。
総評
個人的にはAKB3はAKBにあらず。
V当たりで技術介入が出来ること、スペックの甘さが私の中でのAKBでしたからね。
演出には1ミリも興味ないですから仕方のない事です。
ツボにハマれば出ますし、小当たりラッシュの増え方はなかなかです。
ただし、その引き換えにかなり荒い仕様になっています。
10連して小当たりラッシュ突入せずも経験しています。
小当たりラッシュに入っても、そこで連荘させることが出来なければ出玉はなかなか伸びません。
勝つことが第一である私にとっては、魅力がある台ではありません。
現状、そこそこ回る台はあるように感じますが、無双を打った方が勝てます。
小当たりラッシュをとにかく堪能したいなら「鬼武者」の方が良いでしょう。
まぁ、こっちは設置も少なく扱いも悪いですが。
それか、GANTZかセブン2でも良いでしょう。
とにかく「AKB3でなければ絶対にダメだ」という要素は特に感じません。
まとめ
あくまでも私の感想です。
勝つことが全て、AKBに一切興味がない人はそう感じますということです。
AKBファンの人には、しっかりと作りこまれた演出は嬉しいのではないでしょうかね。
そうした演出を楽しみたい場合は、ぜひアプリを使ってみてください。
あ、ウーハーの迫力はなかなかのものでした。
こちらはアプリでは体験できませんから、気になるなら1ぱちでも打ってみてください。
ホール導入数も多めですし、いきなり閑古鳥を鳴かせるわけにもいかないですから、多少甘めに使うホールもあるでしょう。
そうしたホールを見つけて、AKB3~誇りの丘~を楽しんでみてください。
・・・AKB好きな人はね。