現在ホールで稼働中の「パチンコ コードギアス」の中で、勝てる要素があるのは「京楽のパチンコ コードギアス」です。
元々京楽がライトミドルで出したのがパチンコ コードギアスの始まり。
ですが、現在はSANKYOがミドルと設定付き甘デジを出していますね。
コードギアスのファンの人の観点から見た場合の演出どうこうに関しては、京楽とSANKYOで優劣を付けることは出来ません。
そもそも私は演出で全く楽しめないので。
バランスの悪さや長さに少々イライラはしますが。
ただ、勝つということに主眼を置いて考えた場合は、京楽のライトミドルのコードギアスに軍配が上がります。
設置は少ないですが、ホールにあれば京楽のパチンコ コードギアスの状況はチェックするようにしておきましょう。
パチンコ コードギアスの基本スペック
通常時:1/199
確変中:1/62
ST突入率は100%で74回転。
連荘率は約70%程度です。
ヘソ、電チュー共に3個の戻し。
アタッカーは14個戻しです。
カウントは8個なので、1ラウンドでの実質出玉は約104個程度。
ラウンド数は4か16ラウンドです。
通常時からヘソ8個保留で、ヘソと電チューが基本的に交互に消化されます。
ヘソと電チューの当たり割合は以下のようになっています。
ヘソ保留での当たりの場合
ラウンド数 | 出玉数 | 割合 |
16ラウンド確変 | 約1664個 | 1% |
4ラウンド確変 | 約416個 | 54% |
4ラウンド突確 | なし | 10% |
4ラウンド潜確 | なし | 35% |
4ラウンド突確の場合は電サポが付きますが、潜確の場合は電サポが付きません。
ただ、初回だけで潜確中にまた潜確を引いた場合は電サポが付きます。
電チュー保留での当たりは以下のように。
ラウンド数 | 出玉数 | 割合 |
16ラウンド確変 | 約1664個 | 50% |
4ラウンド確変 | 約416個 | 50% |
等価ボーダーは18個ちょっと。
3個戻しの機械としては平均的なボーダーです。
74回転の潜伏STがあってこの数値ですから、優秀と言えるかも知れません。
技術介入部分
この頃の京楽機種は技術介入が非常に重要でしたね。
パチンコ コードギアスもご多分に漏れず技術介入が重要です。
まずは釘。
右の釘が技術介入には非常に大切なので必ずチェックしましょう。
スルーの抜けと電チューの拾い、アタッカー周辺を打つ前に必ず確認してください。
スルーと電チュー周りの釘が良好、最悪でも無調整なら止め打ちで200個程度は出玉の増加が見込めます。
電チューの開きは5・6・7回のどれかを左下のランプで判断すべきですが、メンドクサイ場合は簡易手順で良いでしょう。
基本的にショートとロング開放の組み合わせなので、ロングのタイミングだけを狙って打つのが効率的ですが、結構な労力です。
そして、何よりそこまで細かい止め打ちでスルーが枯れない調整を今のホールに望むのも無理な話のでね。
簡易手順は、電チューの開放1回目に合わせて5~6発打ち出すだけ。
スルーの抜け具合に応じて少し損でも打ち出しを多くする必要があります。
その辺りは釘の調整次第なので、状況に合わせて対応するようにしましょう。
大当たり中の捻り打ちは結構効果が高いです。
捻らなくても釘が無調整ならそこそこオーバー入賞します。
こちらも現在のホール状況を加味すればプラス調整を望むことは難しい。
というかマイナス調整が基本だと思います。
基ゲージが甘いので、ちょっとマイナスぐらいなら妥協しても大丈夫です。
パッと見でマイナスがバッチリ分かる場合は避けましょう。
それなりの釘と捻り打ちで、16ラウンドで出玉を100~130個程度は上乗せ出来ます。
右の釘で優先順位を付けるなら。
1、スルーの抜け
2、電チューの拾い
3、アタッカー周り
となります。
電サポ滞在率が高めの機種なので、スルーの抜けが悪いと致命的に出玉が減ってしまいます。
悪い台だと気を付けていてもST終盤には上皿が壊滅してしまうことも。
クドイですが、パチンコ コードギアスは右の釘のチェックが非常に重要です。
ヘソ・ヨリの基本は他の機種と大差ありません。
ただ、ヘソの見た目が広いと感じるぐらいでないと回らないので、パッと見て微妙ぐらいだと回らない可能性が高いです。
ステージ性能はそこそこ高いので、ワープの抜けも見ておきましょう。
ネカセによって変わるので、これは打ってみないと分からない部分です。
釘の見方の基本は以下のページで解説しています。
この基本をもとにして、少し応用すれば全ての機種に対応出来ます。

演出面
当時は長いと思っていましたが、今となってはそれなりな長さ。
とは言え、消化が速い方ではないので、時間効率はそれほど良くありません。
熱い演出だなんだは割愛します。
全く意味の無い話ですからね。
注意すべきは小当たりか潜伏確変の「魔人復活モード」です。
突入時に潜伏のみデータカウンターが上がる店なら問題ないですが、小当たりもカウントしたり、どちらもカウントしない場合は注意が必要です。
シャルルチャンス(バッハみたいな人)という演出が発生した際に、左下のセグを確認するようにしましょう。
4ラウンドの形はセグの部分に書いてあるので、先に見ておいても良いでしょう。
もしも、セグの確認が出来なくてカウンターが上がらない店の場合は演出で判断。
とはいえ、潜伏であればモードを抜けないので、モード滞在中+4回転打てば問題ないです。
まとめ
京楽のパチンコ コードギアスは設置から5~6年が経過しているので、設置も多くなく扱いも良くはないでしょう。
とは言え、昨今のライトミドルと比較すればそのスペックは戦えるものですから、状況をチェックして打てるようなら選択肢に入れるのも良いでしょう。
パチンコ コードギアスはいつ無くなってもおかしくないので、原作が好きな人やライトミドルが好きな人は無くなる前に打っておきましょう。