パチンコやスロットで勝つための心理構築についての話です。
清らかな心で、無欲で取り組めば神様が祝福してくれます的な話ではありません。
私は心理学で商売している部分もあるので、きちんと心理学を勉強したうえで書いています。
専門用語はあえて可能な限り使わないようにします。
技術や知識も勝つために大切な要素ですが、この「心」の部分が一番大事だと思います。
後、表記上は心と書きますが、あくまでも「脳内物質とそこから生まれる感情など」のことを指しているので、魂とかそういった類の話でもありません。
科学的なお話です。
パチやスロで勝つには孤独になるべき
パチンコやスロットでは8~9割の人がトータル的に負けています。
不思議に思いませんか?
この情報化社会の中で、私も含めてパチプロとして食っている、もしくは食っていた人が、その手法をつまびらかに明かしているのに、なぜこんなに負けている人が多いのかと。
単純にそうしたパチンコやスロットで勝つということに興味がないという人もいるでしょう。
そうした人はいくら情報があっても関係ありません。
他に何が考えられるでしょう。
個人的には「同調圧力」が働いているのではないかと思っています。
同調圧力とは、自分たちのコミュニティの中で違った意見を言ってくる人に対して圧力をかけたりして、半ば強制的に同調させたりすることです。
このようなイジメ的な同調圧力や、そもそも人間にある「同調行動は安心する」という心理の働きが相まって、正しい判断が出来なくなってしまっていると感じます。
周囲がみんな負けている。
パチンコやスロットは負けることが当然で、勝てるはずがない。
勝てるというやつはインチキだし、なにより自分たちの考えに合わない。
こうしたコミュニティに属していると、パチンコやスロットで勝とうと思うことや、それに対して知識を深めること自体が、どこか「悪い事」のように思えてしまいます。
朱に交われば赤くなるというやつですね。
オカルトを信じている人、遠隔操作やホルコンによる出玉制御を信じている人、その他の確率や統計をまったく理解していない人たちのコミュニティに属している。
その中で、確率とボーダーや、正しい知識と立ち回りなどについて、どれだけあなたが熱弁をしたとしても流されるだけ。
最悪の場合は正しいことを主張しているのに「嘘つき」扱いを受けてしまうこともあるでしょう。
これは仕方のないことです。
同調は全ての人間の基本的な機能ですから、誰が悪いとかの話ではありません。
ただ、そこで同調圧力に屈してしまい、せっかくパチンコやスロットで勝つための正道を進めたはずなのに、意味不明な方に進んでしまい負け組になるのは勿体ないです。
パチンコやスロットは負けている人が圧倒的に多いです。
そのため、基本的に周囲の意見は「負けることが当然」となります。
あなたの周囲や、ネット上においても同様です。
そして、そうした人たちは同じ意見の人が周囲に大勢いるので非常に心地よく過ごせます。
さらに数が多いので必然的にその声が大きくなり、間違った事実が正解として扱われます。
数が多いと正義、民主主義の悪い所ですね。
敗者が傷を舐め合って慰め合っている状況です。
心地よいかも知れませんが、それでは一生負け続けます。
パチンコやスロットに限らず、勝負事で勝てる人は傷の舐め合いはしません。
むしろ、自分で傷口に塩を塗り込んででも勝つための反省をします。
現実から目を背けて勝てる程、勝負事は優しいものではありません。
周りの雑音に流されず、確固たる心を持って勝つことを目指す。
そうした強い心を持てるようになることが大事です。
負けている人の話は、常に聞き流すようにしましょう。
負けている時点で、その人が言っていることは役に立たない、的外れな意見ということです。
同調圧力は思っている以上に思考を捻じ曲げます。
抗うことも良いですが疲れてしまうので、「負けている人たちとは縁を切る」方が早いです。
あらゆる勝負事において、勝者は常に孤独です。
居心地が良い敗者の吹き溜まりで腐り続けるか、孤独であっても勝者の道を歩むか。
どちらを選ぶかはあなたの自由です。
どうしても孤独は耐えられないと言うのなら、勝っている人間のコミュニティを探して、そこに属するようにしましょう。
そうすれば勝つことが当たり前になりますから、自然と勝者の道を歩むことになります。
自制心を持ち、自律出来るかどうか
同調圧力による思考、認知の歪みが負ける人を量産してしまう。
それに加えて、この自制心も非常に大事な要素だと思います。
知識や技術があっても、そんなの関係なしと好きな機種を好き放題打っては宝の持ち腐れです。
基本的に、パチンコ屋は勝てる調整にはしていません。
ボランティアではないですから、これは当然ですね。
その中でお店側、もしくは他のユーザーを出し抜いて利益を得るわけですから、勝てると分かっている状況以外は打たないという自制心をしっかりと持てるかどうかです。
趣味や息抜きで打っている人も大勢いるでしょうから、そうした人たちが自制心を持って臨む必要があるとは言いません。
しかし、厳しいようですが、本来こうした人たちは「勝ち負けを口にしてはダメ」です。
そもそも勝負を語る土俵にすら上がっていないのですから。
パチンコやスロットで勝ちたい。
勝つことが最重要事項であるとするならば、自制心を持ち自律した立ち回りをすることがスタートラインであることを認識する必要があります。
自制心を持ち、自律することは簡単ではないでしょう。
特にパチンコやスロットは、そもそも脳内物質が出るように作られていますから。
脳内物質は脳内麻薬などとも言われるもので、以下のようなものが代表的です。
セロトニン | 幸せ・癒し・愛・満足 |
ドーパミン | 快感・やる気 |
ノルアドレナリン | 注意・集中・怒り・怯え |
βエンドルフィン | ほっとする・落ち着く |
GABA | がまん・切り替え・抑制 |
また、パチンコをする人の脳内物質を調べた研究で面白いことも分かっています。
ただ、これらの脳内物質を少なくすることも可能です。
それは慣れることです。
この慣れることには、相手のことを事細かに調べることも含まれます。
未知のもの、先が予測できないからこそ、一層強く興奮を覚えてしまいます。
先が予測できてしまえば、興奮を覚えなくなってきます。
結末を知っている小説やゲームでは、回数を重ねるごとに楽しくなくなりますよね。
これは突き詰めるとパチンコやスロットが楽しくなくなってしまいます。
しかし、勝つことにこだわるのであれば、引き換えにしなければならないことでもあります。
パチンコやスロットの中身に興味がある人は、以下のリンクを参照してください。
ただし、面白くなくなっても責任は持てませんよ。

また、表を見てもらえば分かるようにGABAを摂取すると抑制が出来るようになります。
食べ物から気を付けてみるのも良い手かも知れません。
まとめ
しっかりと現実と向き合い、勝つために必要な情報を周りの雑音に流されずにゲットするか。
これがパチンコやスロット、引いては勝負事全般における「勝つための心理構築」です。
この心が土台にあって、そこから技術や知識を積み重ねていく。
土台が間違っていたり、グラグラしていてはどんなに良いものを積み上げてもスグに崩れます。
一度ミスすると、これらの心の構築を1からやり直すのは非常に難しいです。
だからこそ、パチンコやスロットの初心者の段階で、勝つための正しい道に進んでほしい。
最初に手にする情報はその後に大きく影響します。
私の情報に最初に触れて、パチンコやスロット、引いては勝負事で勝つための正道をあなたが進んでくれることを願っています。