良くも悪くも一時代を築いた『大工の源さん 超韋駄天』。
ここに来てスペック違いが登場(なぜ今更)。
その名も『大工の源さん超韋駄天 BLACK』
いつも通り長いので記事内では『源さんブラック』で統一。
てなわけで、源さんブラックの基本スペックやボーダー、釘や技術介入ポイントなんかをザックリと解説していきます。
釘や技術介入ポイントに関しては前作の超韋駄天と同じと仮定。
導入されて実際に打ち、変更点があれば随時修正します。
が、おそらく私はこの機種を打たないので放置になるかと。
実際に打った人で優しい人はそっと教えてください。
ボーダーは計算上の話なのでそれなりにアテになるかと。
源さんブラック 基本スペック
源さんブラックは「1種2種混合ST」です。
基本的には前作と同じだと考えてもらえばOK。
大当たり確率
通常時確率 | 1/318.13 |
ST中確率 | 1/2.17 |
共に特図当たりと小当たりの合算値。
まぁ、分からんでも問題ないので気にしなくて良いです。
大当たり割合と連荘期待度
ラウンド割合はヘソと電チューで異なり、以下の感じ。
ヘソでの当たり
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R+時短127回 | 50.2% | 約1400個 |
3R+時短なし | 49.8% | 約420個 |
電チューが以下の感じ
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R+時短127回 | 15% | 約1400個 |
2R+時短3回 | 85% | 約280個 |
いわゆるDEAD or ALIVE タイプ。
変更されたのは次回当たりがほぼ確定する時短127回が搭載されたこと。
初当たりはラッシュ突入率が下がった代わりに実質出玉1400個+次回。
なので最悪でも約1700個が取れる計算になりますね。
ラッシュの実質継続率
ラッシュの実質継続率はなんやかんやで約93%。
これは前作とほぼ一緒かな。
裏を返せば約1/14で終わることになります。
こう表記すると一気に連荘する気がしなくなりませんか?
各種賞球
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 3個 |
電チュー | 1個 |
普通入賞口(左・右) | 3 or 4・1個 |
アタッカー(10カウント) | 15個(10カウント) |
図とかで見ないと分からない。
そんなアナタはSANYOの公式ページをどうぞ。
天井遊タイム
源さんブラックは天井時短が非搭載です。
前作同様、鼻血が出るまでハマるが良い。
源さんブラック ボーダー
打ち方の比較は初心者の人と、ある程度のレベルの人。
その違いの大きな部分として以下の点を基準にしています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中に打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・オーバー入賞も積極的に狙う
シミュレーション条件
・8時間は打つ(等価は関係なし)
・持ち玉比率は50%
あくまでも前作の超韋駄天と同様であると仮定した話ですが。
オーバー入賞が狙えない機種ではないので、可能な限り狙いましょう。
個人的には2割強ぐらいは目指したいところ。
あ、捻り打ちが不可の場合は初心者レベルのボーダーを参考に。
止め打ちも同様です。
本当は「19.○○」みたいになりますが、邪魔くさいので基本は繰り上げにしています。
「○○.5」みたいな場合はそのままです。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:21個
3.3円交換:22個
3.0円交換:23個
2.5円交換:25.5個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:19.5個
3.3円交換:20.5個
3.0円交換:21.5個
2.5円交換:24個
大体はこんな感じ。
平均的なレベルでオーバー入賞した場合で推計してます。
戻しが15個なので、ほぼ確実にオーバー入賞を決めれる。
そんなアナタはここからボーダーを1個は下げてOKです。
技術介入と釘のポイント
では釘と技術介入のポイントを解説。
超韋駄天と同じとして書いてますが、全然違ったら自分で変えてください。
技術介入
最近は怒られる場合も多いので注意が必要ですが、源さんブラックは先述の通りアタッカーの戻しが15個になっています。
そのため、前作の超韋駄天よりも捻り打ちによるオーバー入賞の効果が少し高いです。
なので、可能なら必ず捻り打ちでオーバー入賞を狙いましょう。
釘のポイント
ヘソや寄りは言うに及ばず。
韋駄天はステージが強い台も多かったので、ワープのチェックも忘れずに。
右の釘に関しては最終到達点の1個戻し。
完璧に打てば気にする必要のないポイントですが、ラッシュ中は打ち出しを止めずに楽しみたい。
そんなアナタは見ておいて損はありません。
基本は無調整ならOKです。
釘の見方に関しては基本をまとめた記事があるので、こちらを参照してください。
釘を見る際は盤面に向かって頭突きするようなダサい見方は止めましょう。
店にもマークされますし、実力が足りていないことを自分でアピールしているようなものですから。
まとめ
記事内でも書いていますが、正直「?」が浮かぶ機種。
どこの誰に向けて、何をしたくてリリースするのか謎です。
これを打つなら『リゼロ鬼がかり』や『バカボン』。
もしくは『牙狼』あたりを打つ方が圧倒的に良いと思います。
ボーダー自体も3個戻しであれですから、甘くはありませんし。
超韋駄天のように特別扱いされるとも考えにくいです。
源さんの演出がとにかく大好き。
そんな奇特な人であれば打つ価値はあるかも知れませんね。
…そんな奴がいるとは思えませんが。