「Pぱちんこ 劇場版まどか☆マギカ~キュウべえver~」が稼働しております。
もう最近の台は機種名が長すぎ。
長いので、この記事内では「まどマギ 甘デジ」とします。
この記事ではまどマギ 甘デジの基本スペックや技術介入、立ち回りのポイントなどを網羅的に解説していきます。
まどマギ 甘デジ 基本スペック
まどマギ 甘デジは「一種二種混合タイプ」です。
いわゆるシンフォギア。
通常時:1/99.9
確変中:1/23.4
この確率はどちらも、小当たり(Vラウンド)と特図1(液晶当たり)の合算値。
通常時の小当たり確率は1/65099
右打ち中の小当たりは1/30.5
これに特図1の1/100.2を合算しています。
ヘソの戻しは3個、電チューが1個。
普通入賞口が2、4、5個。
アタッカーが上と下で分かれており、
上アタッカー:払い出し10個、カウント10
下アタッカー:払い出し9個、カウント9
と、少々煩雑な感じになっていますが、まぁ、打つ際にはそれほど気に掛ける必要もないと思います。
ヘソ(中始動口)での大当たり割合は
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R(アルティメットラッシュ) | 1% | 約900個 |
3R(マギカ☆RUSH) | 29% | 約216個 |
3R(時短4回+残保留4個) | 70% | 約216個 |
となっております。
次いで右始動口、かつアルティメットラッシュではない状態の場合の大当たり割合は
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R(アルティメットラッシュ) | 10.1% | 約900個 |
10R(マギカ☆RUSH) | 40.2% | 約900個 |
3R(マギカ☆RUSH) | 49.7% | 約270個 |
アルティメットラッシュ中は
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R(アルティメットラッシュ) | 50.3% | 約900個 |
3R(マギカ☆RUSH) | 49.7% | 約270個 |
「なんか、スゲーゴチャゴチャしてんな~」
と感じたかも知れませんね。
「仕事人総出陣」や「AKB甘デジ(小当たり付き)」を考えれば良いでしょう。
単純に、右打ち中は10%でアルティメットラッシュに突入。
アルティメットラッシュ中は時短が295回なので、ほぼ次の当たりに繋がる。
その状態が50%でループする。
ループに漏れても、マギカ☆RUSHに戻るので、連荘が終了するわけではない。
と、そんな感じです。
まぁ、V入賞をミスらなければ損することはないので、システムがどうなっているかを理解する必要はありません。
詳しく解説しても良いですけど、間違ってるかも知れないし、なにより需要がないでしょうから。
大当たり確率や、ラウンド割合などは全てメーカー発表のもの。
メーカーのHPでは、もっと綺麗にまとめてありますし、ゲームフローや演出などに関しても画像で説明してあるので、一度覗いてみては?
京楽 Pぱちんこ 劇場版まどか☆マギカ~キュウべえver~の公式ページへ
好調台・不調台の見分け方は?
なにをもってパチンコ台の好不調を決めるのか知りませんが、もしそれが液晶演出によるものであるなら、そうしたことを言っている人はみんな詐欺と考えて大丈夫です。
パチンコの当たりハズレに、液晶演出は一切関与していません。
これは法律で決められている事です。
設定付きパチンコであれば、高設定確定演出が出ていた場合に限り、ある意味での好調台であると言えますが。
パチンコの液晶演出の仕組みについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
設定はあるの?
まどマギ 甘デジはP機ですが、設定は非搭載です。
そのため設定示唆演出などもありません。
まどマギ 甘デジ 天井時短(遊タイム)
まどマギ 甘デジは天井時短を搭載。
大当たり間で「300回転」消化すれば295回の時短に突入。
この間の当たり確率は1/23.4なので、トンデモナイ引きを見せなければ当たります。
私の確率分母最大ハマリは約11倍なので、まぁ抜けることはないでしょう。
まどマギ 甘デジ ボーダーライン
オーバー入賞など含めて、技術介入に関してはホールで実際に打ってから更新したいと思いますので、少々お待ちください。
なので、現状は上手い下手抜きで、単純にスペックからの算出値だけを記載。
システムがゴチャゴチャしているので、間違っている可能性もありますし、いつも以上に私のザル計算なので、参考程度に留めるようお願いします。
ボーダー
4.0円交換:18個
3.6円交換:19個
3.3円交換:20個
3.0円交換:21個
2.5円交換:23個
あくまでも目安。
もう少し甘い気もしますが、こんなもんだと思います。
まどマギ 甘デジ 勝ちに近づくためのポイント
ここから先では、まどマギ 甘デジで勝ちに近づくためのポイントを解説。
・技術介入ポイント
これらに関して導入して実際に打ってから書いていきます。
釘のポイント
ミドル同様、ゲージが辛めなのでヘソのサイズはかなり必要。
パッと見で広すぎると感じるぐらいでも、千円21個とかに落ち着くこともザラです。
寄りがメチャクチャ良い。
ワープの抜けがすこぶる良好でステージも強い。
そんな異常事態を除けば、他の機種よりもヘソは広くて当然。
そう思って釘を見るぐらいで丁度良いでしょう。
右の電チューに向かわない所の戻し。
ここが2個なのでマイナスにされていると少々痛い。
とはいえ、電サポ中に打ちっ放しにしなければそこまでのダメージは受けません。
ですが、やはりチェックして損はないので一応見ておきましょう。
技術介入ポイント
V入賞時のタイミングが少々難しい。
適当に打ちっ放しにするのと、きっちり狙って打つとでは当たり1回で3~4個ぐらいは変わります。
チリツモなので、気にしない人はそれでもOK。
また、下手に狙うとV入賞時(1ラウンド目)の入賞が最大個数に満たず終わる場合もあるのでね。
完璧に狙いたいなら、「Vを狙ってね」が出た瞬間に2個打ち。
一拍置いてから2個、また一拍置いて残りの入賞を狙う感じです。
ハンドルの感度や打ち出しの強さ(ストローク)でタイミングは変わるので、その辺は各々で適宜調整されたし。
それが良く分からん、難しいって人は「Vを狙ってね」が出てから打ち出して、10発入賞を確認したら打ち出し止め。
次のラウンドが開始されたことを確認してから打ち出せばOK。
捻りは可能な機種。
ただ、戻しが10個なので効果と時間効率を考えると個人的には微妙。
それよりも、ラウンド間の止め打ちをしっかりやるべき。
適当に打ちっ放しにするとそこそこ無駄玉が出る可能性ありです。
天井時短を視野に入れた立ち回り
天井はラッシュ直行なので強め。
ただ、フルで300回転(最高でも270ぐらい)を回さなければならないのでキツメではあります。
個人的には天井まで残り150からなら打ってOK。
ですが、他の機種に比べると狙える機会がそもそも少ないのが現状。
基本的にラッシュ抜け即ヤメが多いですからね。
まとめ
別にいつも書くように私は京楽から1円も貰っていません。
が、最近の京楽機種は外せないものが多いと感じます。
ライダーはその甘さが災いし釘がエライことになっていますが、仕置人はたまたま状況が良く、重宝しました。
その前も甘セブン、甘鬼武者など、適度に技術介入が可能で、かつスペックも甘めの機種が多いですから当然ですね。
このまどマギの甘デジも、スペック面は特に文句はありません。
相当に荒れるとは思いますが。
特定のファンが根強く打っている。
そんな印象なので天井狙いの機会はかなり少ないですね。
しかもホールはそんな状況だから釘を開けたりしないし。
触れるチャンスは少ないと思いますが、機械自体は悪くないので立ち回り時に心の隅に留めておくぐらいはしておきましょう。