服装や動機とか、どんなことに注意すれば良いか分からない。
そんな不安や疑問に対して、元パチ屋のマネージャーがお答え。
これを見れば、パチンコバイトの面接時に気を付けることをしっかり押さえることが出来ます。
1つ注意点としては、私が居た店は田舎のちょっとした店。
知り合いがオーナーなので、肩書はマネージャーだけど面接もしていた。
そんな感じなので、全国全てのホールでの面接に通用するかの保証は出来ません。
パチンコバイトの派遣の場合もそうです。
ただ、基本的には大きな違いはないと思うので、十分参考にはなるはずです。
パチンコバイトの面接ポイント1
では、ここからは具体的にどんなことを気にして面接をしていたか。を書いていきます。
基本的には男性・女性共通として書いていきます。
どうしても性別を考慮する部分は、分けて記載することもあります。
また、パチンコバイトの面接ポイント1は、「個人店や田舎のチェーン、パチンコバイトの派遣元」を基準として書いています。
全国チェーンのホールで大手の場合などは、後述のパチンコバイトの面接のポイント2で書いていきます。
面接時の服装は?
面接時の服装に関しては、結構まちまちなのが事実です。
私の場合は個人店だったので、バイトの場合は特に服装を気にはしていませんでした。
いわゆる普通の服装、日常生活で考えられる範囲であれば問題ありません。
ピエロの様な恰好や、特攻服など。
普通に考えてあり得ない服装でなければ、それで即アウトとはならないでしょう。
派遣元に登録や面接に行く場合も基本的には同じです。
常識的に普通の服装であれば大丈夫でしょう。
髪型は?
これも私の場合ですが、よっぽどの染色でなければ気にしていませんでした。
ただ、同じぐらいの染色でも男性はアウト、女性はOKの場合が多いと思います。
こちらも普通の茶髪ぐらいなら問題ないでしょう。
キツイ茶髪や金髪、ピンクや青とかはさすがにアウトです。
私は基本的に外見で人間性を判断しないように気を付けていますが、ピンクや青などは接客業として許容できないのでお帰り願っていましたね。
そういう髪色でも問題ない接客業もありますが、パチンコ屋でのバイトでは99%以上許容されることはないです。
ネイルは?
これも店によって結構違います。
私は髪と同じで「過度のもの」でなければOKにしていました。
ただ、お客に商品やレシートを渡したりするので、長さは気を付ける必要があります。
仕事内容的には、最近は気にすることも少ないですが、パーソナルシステムの店でないならネイルをしていると邪魔になるし、割れたりして危ないので、オススメしません。
普通の爪か、マネキュアで色を付けるぐらいが全てにおいて妥当です。
志望動機はどうしよう?
正直ね、パチンコ屋のバイトに限った話ではなく、バイトの志望動機なんて「金が必要」以外に特にないと思うのです。
しかも、パチ屋の場合は特にね。
時給が良いのがウリでこっちも求人出しているわけですし。
なので、私は面接の時に志望動機を聞いたことはありません。
だってそこで言うのは「ほぼ本心ではないから」です。
聞いてもムダですよね。
まぁ、私みたいな面接官は稀でしょうから、真面目に書いていくと。
基本的には志望動機は思ったことを言えば良いと思います。
・シフトが自分に合っていそうだから
・通勤しやすいから
・パチンコ・パチスロが好きだから
なんでも良いと思います。
内容よりも、「ちゃんと受け答え出来るか?」の方を重視していました。
どうあっても接客業なので、お客と全然コミュニケーションが取れないのは厳しいですからね。
パチンコバイト 面接時のマナー
受け答えと同時に「言葉使い」も気にしていました。
細かな謙譲語と尊敬語と丁寧語の違いとかを指摘はしませんが、一般的に考えて大人が初対面の人と話す時の丁寧語ぐらいは使えないとアウトにしていました。
お客とも仲良くなってからは敬語でなくとも良いと思いますが、基本的には敬語ですからね。
せめて「です・ます」ぐらいは使えないと。
現実に結構居たんですよ、「です・ます」も使えない人が。
パチンコ屋だから、それも仕方のないことなんですが。
実体験として、言葉遣いの悪い人が本当に多く面接に来ていた印象もあります。
一応は面接なので猫を被っているわけですが、それでも滲み出る「ヤンキー感」「パリピ感」は簡単に隠せるものではありません。
「~っす」「~なんっすよ」みたいなね。
大体、語尾が「っす」てなっちゃう。
裏を返せば、こうした「~っす」を「です・ます」に変えるだけで、大分と印象は変わるという良い例ですね。
入退室・面接中の挙動
よっぽどでない限りは不問。
とは言え、メンドクサイですが社会一般のマナーぐらいは気を配るべきです。
入室する時は以下のことを気にしましょう
・失礼しますと言って、一礼して席に向かう
・席に座るのは「どうぞ」と言われてから
面接中に関しては先述の通りです。
極端に挙動不審でなければ問題にしません。
退室する時は以下のことを気にしましょう
・ドアの所で立ち止まり、面接官の方を向いて失礼しましたと言って一礼して出ていく
・ドアをゆっくり閉める
正直、多くの人が「当たり前」だと感じているでしょう。
いくらパチンコ屋の面接とは言え、この程度のことは少しは見ています。
当然、こういうことに厳しい業界に比べれば全然ゆるいです。
極端に悪くなければという感じですね。
だって実際に居るんですから。
この辺りが全然出来ていない人が。
パチンコバイトの面接ポイント2
ここから書くのは私の実体験ではありません。
聞いた話が主です。
で、ここからは「大手チェーン」や「厳しい派遣元」の話。
面接時の服装は?
リクルートかビジネススーツでなければ、ほぼアウトです。
スーツでもオシャレスーツなんかはダメ。
完全なる就活生ぐらいがベストです。
これだけで一発で落とされる可能性は十分にあります。
髪型は?
男性は基本的に黒で、短髪が求められます。
髪型自体はオシャレして良いですが、肩まである長髪とかはダメ。
女性はちょっと茶色ぐらいはOK。
長さに関しては腰まであるようなのはアウトだと思います。
肩ぐらいでも結ぶことが決められていたりもします。
ネイルは?
しない方が無難です。
というか、多分ネイル不可が多いと思います。
志望動機は?
結構な優等生発言がベターです。
間違っても「金のため」とか言わない方が良いですよ。
歯の浮くようなテンプレ動機で無難に乗り切りましょう。
「接客業に興味があり、人と触れ合うことが好きです。お客様が笑顔になってださる姿を見ると、私も元気になれるので志望させていただきました。」
的な、吐き気がするような志望動機を真面目な顔して言いましょう。
私なら、こんなこと言う人はハジきますが、大手チェーンとかはこれが無難です。
パチンコバイト 面接時のマナー2
受け答えもハキハキと、相手の目、もしくは右斜め奥を見る感じで話しましょう。
入退室時のマナーに関しても、基本的なことが出来ていないとアウトです。
社員を採用する時よりはユルいですが、そこそこちゃんと出来ないとマズイでしょう。
基本的に、「パチ屋のバイト面接なんだから、こんな感じでOKでしょ。」という考えは捨てた方が良いです。
普通の、結構しっかりした企業に面接に行くのと同じと考えてください。
詳しいマナーとかは自分で調べてくださいね。
私は基本的にビジネスマナーとかのくだらない作法が大嫌いなので、力になれません。
まとめ
パチンコバイトの面接に関して大切なポイントを書いてきました。
パチンコバイトの面接だから、特別になにか違いがあるわけではありません。
他の接客業と同じと考えてもらえば良いでしょう。
こうした部分が至らず、またちゃんと出来ていても落ちてしまうことはあります。
そういう時、イチイチ求人を出しているパチンコ屋に問い合わせるのって面倒ではありませんか?
直接雇用にこだわりがあるなら別ですが、ただパチンコバイトがしたいだけ。
というなら「派遣」を利用するのも悪くありません。
田舎の場合だと派遣がない場合もありますが、使える地域に住んでいるならイチイチ直接雇用を頼みに行くよりも色々と手間が省けて便利です。
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パチンコバイトは女性が働くには実際どうなのか?
に関しては以下のページで書いていますので、よければどうぞ。
パチンコバイトの現状やお店を選ぶ際のポイントなんかは以下のリンクで。