6.2号機が稼働し、個人的には好きな(楽しめる)機種もいくつか出てきています。
が、やはりまだまだ厳しい印象がぬぐい切れないパチスロ市場。
そんな中で「ジャグラーシリーズ」はホールで看板として稼働中です。
6号機ジャグラーで勝つことは出来るのか?
この辺りを解説していきます。
6号機ジャグラーはどんな台?
詳しくは書きませんが、6号機の規制では今までのジャグラーのボーナス確率で、ボーナスの払い出し枚数を維持することは出来ません。
6号機ジャグラーは純ボーナスタイプではなく、疑似ボーナスタイプになるのでは?
という意見もありましたが、6号機ジャグラーは今まで通り純ボーナスタイプでリリースされました。
具体的に5号機ジャグラーと6号機ジャグラーの違いを見ていきましょう。
ボーナス枚数
5号機のアイムジャグラーは
BIG:325枚
REG:104枚
6号機のアイムジャグラーは
BIG:252枚
REG:96枚
ボーナス確率
5号機のアイムジャグラーは
設定1~6:176.2~134.3
6号機のアイムジャグラーは
設定1~6:168.5~127.5
5号機のファンキージャグラーは
設定1~6:171.1~126
6号機のファンキージャグラー2は
設定1~6:165.9~119.6
5号機のマイジャグラーは
設定1~6:172.5~120.5
6号機のマイジャグラー5は
設定1~6:163.8~114.6
通常時のコイン持ち
5号機のアイムジャグラーは千円あたり平均33ゲーム。
6号機のアイムジャグラーは千円あたり平均40ゲーム。
ぶどう確率はメーカー発表で正確な数値は現状では発表されていません。
が、実際に打った感触や、ネット上の情報。
ホールデータなどを考慮すれば、
設定6のぶどう確率は1/6より良好
という感じになっています。
設定推測、とりわけ6か否かを判断する場合は、REG確率とぶどう確率が1/6以下(1/5.8とか)で推移しているかで判断しましょう。
出玉率
5号機のアイムジャグラーは
設定1~6で、出玉率が95.9~105.5%
6号機のアイムジャグラーは
設定1~6で、出玉率が97.0~105.5%
5号機のファンキージャグラーは
設定1~6で、出玉率が97~109%
6号機のファンキージャグラー2は
設定1~6で、出玉率が97.0~109%
5号機のマイジャグラーは
設定1~6で、出玉率が95.7~109.4%
6号機のマイジャグラー5は
設定1~6で、出玉率が97.0~109.4%
5号機ジャグと6号機ジャグの比較感想
さて、上記が5号機ジャグラーと6号機ジャグラーの違いです。
特に目を引くのはボーナス枚数。
6号機の規制上、今までのジャグラーのボーナス枚数を維持しようと思うと、恐らく当たり確率が合成で分母50程度は悪くなるのではないでしょうか。
だいぶ当たりにくい印象の台になると思います。
なので、枚数を減らして当たり確率を上げたのは英断。
…そもそも、5号機の枚数でボーナスタイプの括りだと短期試験で引っかかる確率がかなり上がる、というか不可能かも知れません。
さて、アイムジャグラーに限らずジャグラーは老人がメインターゲット層。
老人でなくともライトユーザーがメインなので、枚数が減ったという事実はかなりの悪印象として捉えられても仕方ないでしょう。
ただ、実際は出玉率が上がっており、アイムやマイジャグでは設定1の出玉率が約1.5%底上げされています。
これも6号機の規制上、通常時のベースを上げたことが要因です。
たった1.5%?
ですが、もし設定1を7000ゲーム回したとして、ものすごい単純計算で240枚程度は負け額が少なくなる計算になります。
設定6の出玉率は5号機のジャグラーとほぼ差が無いので、単純に負ける額だけが5号機に比べて少なくなったと言えるでしょう。
通常時のベースが上がっていることも、一層負けを緩やかにしてくれます。
当然、枚数が少ないことで、いわゆるジャグ連でBIGを連打した時に出玉スピードは迫力不足です。
全体的に、勝つも負けるも5号機ジャグラーと比較するとマイルドな出玉推移になりますが、北電子なのでまた独特の波を作っています。
総じて安定感が増したということで、5号機ジャグラーに比べて6号機ジャグラーの方が個人的には勝ちやすいと感じます。
6号機ジャグラーは勝てるのか?
6号機だからって話でもありませんが、やはりジャグラーの高設定投入率や平均設定は他の機種に比べて高めです。
なので、勝つためのパチスロを考えるなら避けては通れない機種。
ですが、ベースの出玉率が上がってしまったこと。
中間設定(特に4)のボーナス確率、とりわけREG確率が上がってしまったこと。
上記2つの要因で、高設定(5・6)を表面上のデータから推測するのが難しくなっていることも事実です。
この辺の話は以下の記事で詳しく解説しています。
ジャグラーとの向き合い方として非常に重要な要素だと思うので、ジャグラーを打つ。
引いてはジャグラーで勝つことを目指す人は読んで損はありません。
まとめ
6が掴めるなら5号機よりも安定する可能性が高い6号機ジャグラー。
しかし、性質上ホールも6が使いにくい状況にあります。
特にファンキー2・マイジャグ5はかなり4が多い印象です。
実際、4が終日5・6のように振舞っているデータを結構見ていますからね。
それでも選択肢から完全に外すのが難しいのも現実。
なので、そこら辺のことを踏まえた上で向き合うことが大切です。
ジャグラーで勝つために必要なことは以下の記事で。
ジャグラーの基本的な打ち方は以下の記事で解説しています。