この記事では沖ドキ2の基本をサラッと。
天井狙いのおすすめゲーム数やヤメ時、期待値などを中心に書いています。
沖ドキ2で勝つために必要な情報に重きを置いているので、演出や変則打ちなどの「楽しむための要素」に関しては薄い内容になっております。
沖ドキ2の期待値、どっから打てば計算上はプラスになるかだけを知りたい人は、次の目次部分だけで十分です。
それぞれの少し詳しい解説なども知りたければ、最後まで読んでみてください。
さっそく結論。沖ドキ2の各種期待値
沖ドキ2の各種期待値をザっとまとめて、先に書いておきます。
設定ごとの1日打った場合の期待値
正確に計算したわけじゃないので、あくまでも目安として考えてください。
7000ゲーム打った場合で計算しています。
設定1:-630枚
設定2:-294枚
設定3:+210枚
設定4:+630枚
設定5:+1050枚
設定6:+1470枚
なかなかに厳しめの数値ですね。
モード天井狙い
正確なモード移行確率などが公に発表されていないので(多分)、メーカーなどから発表されている数値だけを基にして考えています。
換金率は等価or5.6枚の想定です。
天国準備
天国準備に居れば、どのゲーム数からでも5,000円以上プラス。
まぁ、天国準備を狙い打つのは難しいので、実用的ではないですが。
天国準備の天井は500ゲーム。
有利区間引き継ぎの場合は、33ゲーム引いてデータカウンター上は「467」です。
有利区間引き継ぎの場合は、左のベットランプが通常時も黄色になるので、今どき止める人は少ないと思いますが、もし拾えれば相当に期待値が高いので、気に掛けても損はありません。
チャンスモード
一応は天井が256ゲーム。
天国準備に飛びやすいようですが、詳細は不明。
なので、わざわざ狙う必要はありません。
通常A,B
ここのハマリ台狙いが基本になるでしょう。
この場合は700ゲームから期待値はプラス。
私としては750~で十分という感じです。
正直、低設定域、6以外はモードAだった場合は5%ぐらいでしか天国に飛びません。
モードBに居る可能性や、設定云々を加味した上で、天国に飛ぶのは20%~25%ぐらいが肌感です。
BIGが出てくればまだマシですが、REGだとどうにもなりませんから、基本的に沖ドキ2を天井、ゾーン狙いでわざわざ立ち回る有用性は低いと言えますね。
沖ドキ2の基本を軽く紹介
千円(50枚)ベースが約51ゲーム。
出率は設定1で97%、設定6で107%程度。
出率に関しては6でも107%なので、同時期の新台である「サラ番2」なんかと比べるとかなり低いと言えます。
通常時のベースに関しては先代の沖ドキと比べると約2倍。
ベースが上がっているのに出率が据え置きということで、初当たりに関しても約2倍、重くなっています。
全体的な印象としては沖ドキトロピカルに近い感じでしょうか。
ゲームの流れもいままで通り、花が光れば当たり。
連荘モードに飛べば32ゲーム以内に連荘するってやつですね。
今回のボーナスは純増が4枚になっているので、ボーナスの消化も速いですし、次の当たりまでのコインの減りも少ないので、増える時の体感スピードは沖ドキより速くなります。
沖ドキ2の天井と恩恵
沖ドキ2の天井は「通常時を最大999ゲーム消化」で到達です。
有利区間移行後なので、データ表示機によっては多少ズレる可能性もあるでしょう。
モード | 天井ゲーム数 |
A・B | 999ゲーム |
天国準備 | 500ゲーム |
天国 | 32ゲーム |
チャンス | 256ゲーム |
天国はドキドキ、超ドキドキも含みます。
天井からのボーナスはBIGとREGが1:1。
個人的な狙い目回転数
500ゲームを超えている時点でモードA・Bのどちらかが確定。
しかも、今回の沖ドキ2は6号機で有利区間の移行によるモード選択率は設定によって一定。
沖ドキのように、天国に飛んでいなければその分モードBの滞在率が上がる。
といった仕様ではないので、注意が必要です。
モードBにいるなら500からでも追えますが、モードAでは全然足りません。
これらを併せて考える私の最低天井狙いラインは
700ゲームから
です。
これだとかなり拾いにくいとは思いますが、そもそも恩恵が少ないので、こぞって天井狙いをしていく旨味も少ないと考えます。
設置台数が多く、シルバー層が多く打つことも少なくない沖ドキなので、数で勝負していくことを考えましょう。
ヤメ時
ヤメ時としては基本的に32ゲーム、連荘終わりで即ヤメ。
なんですが、沖ドキ2に関しては多少注意が必要です。
ベットランプ「いち・にぃ・さん」って部分の色。
ここの色変化、回数でモード示唆を行っています。
基本的に32ゲーム以内は常に黄色なんですが、もし33ゲーム以降も黄色であれば天国準備に滞在していることが濃厚。
この場合は当たるまで打ち、連荘終了でヤメるようにしましょう。
また、モードBに滞在している可能性を示唆する演出もあります。
こちらもベットランプの色が黄色になることがそれなんですが、その出現率が多いほど、モードBの期待度が高くなるようです。
ランプが黄色になるのはリプレイ時なので、注意して見ておきましょう。
リールバックランプの色が黄色であれば、モードB滞在の可能性が高くなるので、この場合は天井狙いのゲーム数を500からにしても良いでしょう。
あくまでも示唆であり、それほど強い打つための動機にはなりませんが、一つの目安として知っておくと立ち回りの幅が広くなります。
絶対に注意すべきは、先にも書いた通り「有利区間が終了するとモードは引き継がれない」ということ。
現在滞在しているモードがモードBである場合、先代の沖ドキなら天国に上がるまで打つ方が理論的な期待値は高くなりました。
しかし、今回の沖ドキ2は現在がモードBでも、次が必ずモードB以上とは限りません。
要は「モードBからモードAへの転落があり得る」ということです。
天国準備が確定しない場合は、必ず32ゲームでヤメることを心がけましょう。
当たり時のハイビスカスの点滅パターン
当たった時のハイビスカスの点滅パターンが以下の2種類の場合、次回のモードが天国準備以上になるので、この場合は当たるまで打っても良いでしょう。
・同時点滅
・通常点滅→同時点滅
要は、「同時点滅」の告知パターンであれば、次回が天国準備以上である。
ということです。
設定推測要素
沖ドキ2はの設定推測要素としては
・チェリー確率
・ボーナス合算
・ハズレ時の1ゲーム連当選率
・リプレイ確率
この中で使えそうなのは「チェリー確率」と「ハズレでの1ゲーム連当選率」です。
チェリー確率は通常時、AT中に関わらずいつでもカウントしてOK。
設定1で1/40、設定6で1/35。
ただ、設定ごとに段階的に違うので、ホールが中間設定を混ぜてくるとイマイチ使えなくなりますので、あくまでも目安です。
ハズレからの1ゲーム連荘率は設定1~3と4~6で4倍の差があります。
1~3なら0.4%、4~6なら1.6%。
ですが、そもそもの確率が低いので、こちらもあくまで目安。
早い段階で2、3回とハズレからの1ゲーム連荘が確認出来れば、少し設定を意識しても良いかも知れません。
ただし、6であっても大した旨味は無いので、先代の沖ドキ同様、そもそも設定狙いをした立ち回る機種ではありません。
安定性を考えるなら「ハナハナ系」「ジャグラー系」を打つ方が無難です。
まとめ
沖ドキ人気の一端は、その荒くれ者な出玉でした。
しかし、今回の沖ドキ2は先述の通り、沖ドキトロピカルに近いです。
沖ドキトロピカルが打ち手に受け入れられなかったことを考えると、この沖ドキ2も上手く行かない可能性が十分に考えられます。
沖ドキが絶対に無くなる以上、この沖ドキ2に期待をかけるホールも多く、導入台数は多めですが、恐らくは悲しい結末になる気がします。
設定が入るかも微妙、設定6でも微妙。
ハイエナ、ゾーン狙いを徹底して立ち回っていきたい機種。
ですが、正直わざわざ狙う価値はありません。
たまたま見つければ打つぐらいで十分です。