北斗の拳8のスペック違いである救世主。
「北斗の拳8 救世主」が2021年5月10日から稼働開始です。
この記事内では「北斗8 救世主」と表記します。
で、この北斗8 救世主。
北斗シリーズであるのに導入は10,000台と少な目。
しかしながら、久しぶりに北斗らしい北斗だと思うので、打てる範囲に導入されるようなら、打ってみようかなと思える機種です。
そんな北斗8 救世主の基本スペックやボーダー。
釘のポイントなんかを中心に解説していきます。
北斗8 救世主 基本スペック
北斗8 救世主はオーソドックスな確変ループタイプです。
小当たりやヘソ潜伏などはありません。
通常時確率 | 1/319.7 |
確変時確率 | 1/120 |
大当たり割合はヘソの場合
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R確変 | 0.2% | 約1400個 |
3R確変 | 50% | 約420個 |
3R通常 | 49.8% | 約420個 |
電チュー保留は
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R確変 | 75% | 約1400個 |
2R確変 | 7% | 約280個 |
2R通常 | 18% | 約280個 |
となっております。
旧MAXの初代北斗のケンシロウバージョンみたいな感じですね。
・・・え、知らん?
まぁ、電チューからの当たりは75%で1400個なので、つぼにハマればかなりの出玉が期待出来るスペックになっています。
継続率80%でも突確ばっかりで全然出玉が増えなかった旧MAXより、個人的にはコッチのスペックの方が好きです。
なにより、ケンシロウが強いでしょうからね。
しょっちゅう牛乳とか墨を吐いて、ジャギやウイグルに負けてるような偽物ケンシロウに出くわす可能性は比較的低いと思います。
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 3個 |
電チュー・右始動口 | 1個 |
普通入賞口 | 3 or 5個 |
アタッカー(10カウント) | 15個 |
で、時短の回数が複数ありまして。
ヘソからの通常当たり後は、100・200・300の場合もあるようです。
が、メーカーの公式ページにその割合が表記されていなかったので、ここでは各0.5%ぐらいとしてボーダーを計算しています。
どのみち、そうポンポン出てくる割合じゃないでしょうから。
もしこの割合が想定より高ければ、それはボーダーが甘くなるだけ。
打つ際にそんなに大きな影響はありませんので、気にしないでOKです。
メーカーのHPでは、ゲームフローや演出などに関しても画像で説明してあるので、一度覗いてみては?
北斗8 救世主 天井時短(遊タイム)
北斗8 救世主は遊タイム搭載です。
通常確率を959回転消化で、1,200回の時短に突入します。
当たりの期待度は約97%。
全然抜ける可能性はありますが、心の拠り所にはなります。
ただし、電チューで消化し当たりを引いた場合でも、それが18%の2ラウンドである可能性は十分にあるので注意です。
・・・注意のしようはないけどね。
北斗8 救世主のボーダー
打ち方は完全なる適当打ちと、多少の技術介入を考えて分けています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中に打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中は可能な限り節約打ち
シミュレーション条件
・8時間は打つ(等価は関係なし)
・持ち玉比率は50%
北斗8 救世主は、北斗8と同じゲージのはずなので、オーバー入賞(捻りによる意図的な)は難しいと思われます。
なので、この部分で初心者と上級者の差は大きく開かないはずです。
確変中の確率が重いので、電サポ中の節約打ちで差が出ます。
具体的な電サポ中の打ち方は後述。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:19.5個
3.3円交換:20個
3.0円交換:21個
2.5円交換:23個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:18個
3.3円交換:19個
3.0円交換:20個
2.5円交換:22個
各種の釘は無調整であると仮定して算出。
単純な計算上では、北斗8 救世主はかなり甘め。
ヘソの戻しも3個ですし。
技術介入と釘のポイント
技術介入と釘に関しては、全て北斗8のゲージのままであると仮定しての話。
捻り打ちでのオーバー入賞は難しいでしょう。
出来ることは、電サポ中の玉減らしを極力抑えること。
電サポ性能と釘の調整にもよりますが、大きな差が生まれる可能性もあります。
釘に関してはヘソはパッと見で広いほどのサイズ感が必要。
右のゲージは北斗8とは結構変わっていますね。
右入賞口は1個戻しのようなので、あまり気にする必要はないでしょう。
技術介入
電サポ中は、戻しが1個の部分しか無いのでどう足搔いても玉が減ります。
電チューの開放は4~5秒ぐらいが1開放って感じなので、打ち出し7~8個を1セットとして止め打ちを行うのが基本になるでしょう。
電チューが閉じる直前から打ち出し、7発ぐらい打ったら止める。
一拍置いてまた打ち出し。
これを繰り返すだけ。
もしくは開いたのを確認して、5発程度打ち出すでも良いと思います。
打ちっ放しとの差は少ない回数だとそこまで大きくはなりませんが、何度も書くように確変中が120ですから、チリツモで大きな差になる可能性大。
打ちっ放しと、電チューが開放を意識して止め打ちするとでは、恐らく当たり1回毎に30~40個ぐらいは差が出ると思います。
平均連荘で考えても、200個前後。
連荘が伸びれば伸びる程、この差はどんどん大きくなるので注意です。
もっと良い止め打ち方法もあるかと思いますが、あくまで現状の暫定版になっています。
天井時短を視野に入れた立ち回り
北斗8 救世主は電サポから当たりを引くと結構強いので、天井狙いや天井を視野に入れた立ち回りは非常に有効です。
バトルモード(電サポループ)突入時の期待出玉は約6550個。
等価で26,000円ぐらいですね。
各交換率ごとでボーダーぐらい回って、期待収支1,000円を超えてくる回転数は大体以下の感じになります。
3.6円交換:550~
3.3円交換:600~
3.0円交換:650~
2.5円交換:700~
まぁ、あくまでも参考程度。
基本は回る台を突っ張った方が良いですからね。
天井を狙う価値は十分にあるのですが、何度も書くように確変中の確率がネック。
分母120だと、結構な時間が掛かる可能性があります。
ビッグドリーム2みたいな感じなので、あれより演出が絡むとすると閉店時間を気にして打ち始める方が賢明でしょう。
閉店3時間前ぐらいからだと、上記の回転数からなら打たない方が無難かと。
時間200回転ぐらいだと思うので、最低でも4時間は欲しいですね。
しかも、天井時短後にどれだけハマるかも分かりませんし。
とにかく閉店4時間前ぐらいが目安でしょう。
私は閉店4時間前なら打ちません。
せっかくバトルモードやってても、時間ばっかり気になって楽しめないですしね。
まとめ
個人的に北斗8の演出は良い出来だと思っているので、このスペックなら打ちたいですね。
当然、甘いことも相まって釘が厳しいのは簡単に想像出来ますけど。
まぁ、北斗が好きなのでボーダーぐらいでも打って良いかと。
導入台数は少ないですが、スペック的には無双と同等。
ラウンド割合のストレスを感じないで良い部分は北斗8 救世主に軍配が上がりますね。
絶対に外せない。
とは言いませんが、気に掛けても良いとは思いますよ。