「PAわんわんパラダイスV」が、2021年3月8日から稼働中です。
この記事では甘わんパラVの基本スペックや技術介入、立ち回りのポイントなどを網羅的に解説していきます。
甘わんパラV 基本スペック
甘わんパラVは「時短突破型のSTタイプ」。
特別難しいことのない、よくあるスペックです。
通常時確率 | 1/99.9 |
確変時確率 | 1/31.9 |
大当たり割合はヘソの場合
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R+ST | 3% | 約720個 |
6R通常+時短50回 | 53% | 約432個 |
4R通常+時短50回 | 44% | 約288個 |
電チュー保留は
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R+ST | 22% | 約720個 |
6R通常+時短50回 | 39% | 約432個 |
4R通常+時短50回 | 39% | 約288個 |
となっております。
非常にシンプルで、潜伏や2Rなどもありません。
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 1個 |
電チュー | 1個 |
普通入賞口 | 1 or 2 or 4個 |
アタッカー(8カウント) | 10個 |
普通入賞口は、盤面左が4個。
右下1個の右上が2個です。
ST自体の継続期待度は約80%。
平均出玉は2,200個程度で、そこまでの一撃はないですが、5,000発ぐらいは普通に狙える性能になっています。
メーカーのHPでは、ゲームフローや演出などに関しても画像で説明してあるので、一度覗いてみては?
甘わんパラV 天井時短(遊タイム)
甘わんパラVは天井時短を搭載。
通常確率を250回転消化すると、「379回転の時短」に突入します。
比較的浅めの回転数ですね。
天井時短中に当たりを引ける確率は約98%。
基本的には何らかの当たりが引けると思って問題ありません。
電チューでの当たりは、もれなくSTに突入するので、その恩恵は結構なもんですね。
狙って損はないと思います。
設定はあるの?
甘わんパラVはP機ですが、設定は非搭載です。
そのため設定示唆演出などもありません。
甘わんパラV ボーダーライン
打ち方は完全なる適当打ちと、多少の技術介入を考えて分けています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中に玉が減る
・オーバー入賞を狙わない
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中は最低でも現状維持
・捻り打ちでオーバー入賞を出来る
シミュレーション条件
・8時間は打つ
・持ち玉比率は50%
・オーバー入賞率:初心者レベルで10%
・オーバー入賞率:上級者レベルで50%
何にも考えずに当たりを消化した場合も、10%ぐらいはオーバー入賞するはず。
上級者のオーバー入賞率はもう少し高く出来ると思いますが、とりあえず50%ぐらいに。
甘わんパラVは、釘によりますが技術介入が効きます。
そこそこの効果が見込めるので、ボーダーにもしっかりと影響ありです。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:19個
3.3円交換:20個
3.0円交換:21.5個
2.5円交換:26個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:17.5個
3.3円交換:19個
3.0円交換:20個
2.5円交換:24個
各種の釘は無調整であると仮定して算出。
なので釘調整次第で結構変わります。
電サポ中の増減個数やオーバー入賞率に影響するからですね。
ただ、全部が全部細かくやってるとキリがないので、ここに掲載したボーダーを1つの目安として考えてください。
甘わんパラVはヘソ賞球が1個であることを考えると、甘くはありません。
特別キツイわけでもないですが。
ボーダーを見て分かる通り、技術介入とそれに伴う釘次第で結構な差が付くと思います。
甘わんパラV 勝ちに近づくためのポイント
ここから先では、甘わんパラVで勝ちに近づくためのポイントを解説。
・技術介入ポイント
これらに関して書いていきます。
釘のポイント
盤面左側に関しては、特記事項はありません。
ステージに違いがあるので、クセの良い台ならワープにも注目しましょう。
とは言え、クセの良い台は寝かせで調整するか、ワープを絞められて終わりでしょうが。
あぁ、後この甘わんパラVも、昨今の流行りに乗ってヘソ戻しが1個。
なので、4個戻しの普通入賞口のチェックは必ずしてください。
甘わんパラVで特に重要なのは
・スルー
・右の2個戻しポケット
・電チューまでの道
部分になります。
右がダメなら相当に回る台じゃないと打つ価値なし。
逆に右が良くて、捻りがしっかりと出来るなら、甘わんパラVはおすすめです。
技術介入ポイント
技術介入としては、
・捻り打ちによるオーバー入賞
・電サポ中の止め打ち
どちらも行うべきです。
捻り打ち
特に難しいことはありません。
いつも通り、海シリーズのやり方でOKです。
②8発目を弱く打ち出して、9発目を普通に打つ
②の8発目は、右の釘に引っ掛けて(当てて)速度を弱める感じ。
多分、現行機種の中で一番簡単にオーバー入賞を狙えると思います。
なので、初心者の人も積極的にチャレンジ。
2個戻しポケットに入ることも少なくないですが、それはそれで1個増えるので問題ないでしょう。
戻しは10個ですが、甘デジなので頻度も多く、トータルのボーダーに与える影響は大きいと考えます。
止め打ち
「電チューが閉じるタイミングで3~4個打ち出し」
これを繰り返すだけ。
ただ、釘の調整や、右打ちでもどの辺りを狙って打っているかよってタイミングの調整は適宜必要になります。
ちゃんと意識して打てば難しい手順はありませんので、スグに慣れるはずです。
天井時短を視野に入れた立ち回り
甘わんパラVは天井狙いを行う価値アリ。
ほぼ当たりが取れる上に、80%ループに期待出来るSTに直行。
狙わない手はありません。
時間効率も良いので閉店時間をそこまで気にしないでOK。
とは言え、80%ループなのでST状態が1時間は継続する可能性があると考えて立ち回りましょう。
等価で天井狙いをするなら天井まで残り150回転が目安。
ヒット&アウェーも可能なので、気に留めておきましょう。
まとめ
消化スピードも速いですし、天井の恩恵もそこそこ強い。
犬が可愛い(超犬好きなので)し、ラブちゃんのイラストも良い。
なにより、釘に依存しますが技術介入が効きます。
電サポ中も無調整なら気持ち程度は増やせますからね。
下手なMAXやライトを打つなら、この甘わんパラVの方をおすすめします。
当然、釘の状態次第ですけどね~。