昔から言われている、パチンコ・スロットの天井ストッパー。
その存在は有るとも無いとも、色々な意見があります。
で、この天井ストッパー。
個人的には「有る」の可能性の方が圧倒的に高いと思っています。
今回はこの天井ストッパーに関してのあれやこれやを書いていく内容です。
あくまでも個人的な意見であり、メーカーはじめ各種業界団体とは関係ないものであることを了承して読んでくださいね。
まずはスロットの天井ストッパーから考える
分かりやすいスロットの方から考えていきましょう。
現行機種では天井に強力な恩恵を付けることは出来ないため、この天井ストッパーの存在を意識することも少なくなりました。
ですが、ちょっと前の機種や現行機種においても、天井恩恵の強い台になればなるほど、天井直前での当たりが頻発していた様に思えます。
そうした事態から
「天井ストッパーが有る」
との意見が生まれたわけですね。
天井を強く意識していたから、その直前で当たった時の記憶が強く残り、ある種の被害妄想を生み出している。
そういう考え方も出来ますが、そうした考え方を頭に置いたうえで考えても、オカシイと感じることは多々あります。
「天井ストッパー?そんなものは無い」
と言い張る人も居ますが、何を根拠に言っているのか謎です。
もしも、その根拠が雑誌やネットメディアの情報であるなら、その人は情報弱者。
あるいは簡単に詐欺に引っかかるバカかお人よしと言えます。
他の記事でも書いていますが、昨今のメディアは自社で解析なんてしていません。
世に出回る、いわゆる解析情報と呼ばれるものは、メーカーからこのデータを掲載してください。
と渡されたものでしかなく、その真偽を確認することは出来ませんし、していません。
もし、自社で解析をしていたとして。
であっても、その情報をメーカーの許可なく掲載することは不可能です。
詳しくどの法律に触れるかは分かりませんが、おそらく知的財産権の侵害や、著作権法違反などで刑事罰の対象になるでしょう。
つまり、世の中に出ているパチンコ・スロットに関する情報、数値に関しては、あくまでもメーカーがそう言っているだけ。
雑誌やメディアでライターや現役のプロの人が実践値から導き出した数値に関しては別ですが。
天井ストッパーの存在の有無を語る時、それが存在しないと明確に言い切れるだけの根拠、論拠は存在していないのです。
これが可能なのは実際にメーカーで出玉関連のプログラミングをした人のみ。
宇宙人などと一緒で、無いと否定しきるだけの根拠が乏しい、皆無な以上、どちらかと言えば有るというスタンスを取るのが賢明だと言えますね。
天井ストッパーは違法ではない
天井ストッパーが存在し、天井に強い恩恵を設けることで射幸心を煽り、容易にユーザーを負けさせることが可能になります。
先述の通り、メディアは天井ストッパーの有無を確認する術を持ちませんし、持っていたとしてもメーカーに口止めされればそれまで。
「そんなのインチキだ!」
と思われるでしょうが、これは一切違法ではないので、文句を言う所がありません。
メイン基板で管理している部分は少しはマシですが、サブ基盤で管理している部分に関しては全て眉唾であると思って間違いないです。
先述の通り、既存の大手メディアはメーカーに一切頭が上がりません。
ひと昔前の様に対立関係ではなく、完全な主従関係です。
加えて、保通協もサブ基盤を解析しきる程の技術力を有していません。
違法ではなく、都合の悪い事は箝口令を敷く。
メーカーの独壇場であることは言うまでもありませんね。
そんな状況の中で、ユーザーに対して都合の良い情報。
いわゆる馬の前に垂らすニンジンになり得る情報。
これをそのまま鵜呑みにすることは、どれだけ愚かしい考え方であるかは自明の理です。
確認の取れない情報は一切信じることなかれ
目で見て確認の取れる情報以外は、パチンコ・スロット関係の情報で鵜呑みにすることは止めた方が圧倒的に賢明と言えます。
天井ゲーム数は目で見て確認出来ますし、嘘を付いていれば分かります。
しかし、天井ストッパーや継続率やゲーム数の振り分けなどに関しては、開示されている情報をすんなりと信じるのはダメ。
あくまでも参考程度。
その情報にすがって立ち回るのは止めましょう。
自分の大切なお金を賭けて遊ぶ(勝負する)のですから、それこそ冷静に、かつ慎重すぎるほど慎重に情報を精査することは大切だと思います。
若く勢いのあるYouTuberなどが筆頭ですが、自分で確認の取れない、他人から与えられた情報を公然の事実として垂れ流すのはあまりにお粗末。
古参や思慮の深いライターや演者になればなるほど、こうした部分に気を遣っている人が多くなっているように感じます。
動画の隅っこに「~調べ」とか「独自調査値」とか載せるのではなく、
「事実の確認を取る術がないので、メーカーに教えてもらった数値やシステムを、さも自分で調べた紛れもない事実である様にして演じて(話して)います」
とでも書くので筋ではないでしょうか。
いわゆるテレビのヤラセみたいなもんです。
私はテレビにしろどんな媒体にしろ、作り物でありエンターテイメントなのでからヤラセはあっても全く問題ない。
というスタンスですが、誰かの金銭的損得が生まれる場合は別。
そこにはヤラセや酌量があってはならないと思っています。
こうしたことを詳らかにした所で、別にパチンコ・スロットユーザーが大挙して暴動を起こすこともないですし、辞めることもないでしょう。
そういう業界であることは何となく分かった上で打っている人も多いわけですから。
真っ当な業界を目指して、クリーンに。
これを実現したいなら、まずはこうした変なオブラートの包み方を見直すべきです。
ちょっと気になる話
スロットの天井ストッパーに関しては、システム的にも全く問題なく実装可能で合法。
後は情報を軽く操作するだけでバカが釣れる。
といったものであると考えられます。
で、ここからはパチンコの天井に関すること。
かなりマニアックでメンドクサイ話なので、読むなら心して読んでください。
天井がパチンコにも搭載出来るようになって、色々な機種の天井狙いをしているわけですが、スロット同様に天井近くで当たることが多い。
まぁ、甘デジの場合は10~20回転で当たる確率が、なんやかんやで15%ぐらいになるので、当たっても不思議ではないのですがね。
なので、別に天井ストッパーがどうこう。
って騒ぎたいわけではありません。
ただ、ふと思ったのが、
「なんで規定回数消化で電サポが作動してんのか?」
ってことです。
今までのパチンコのメイン基板は累計の回転数をカウントしていなかったはず。
何回転以降は特定の演出が出現する。
みたいなのは、全てサブ基盤で処理していたわけで。
電チューの作動に関してはメイン基板管理。
で、サブ基盤が回転数をカウントしていたとして、それをメイン基板に伝えることは不可能。
メイン基板はサブに信号は送れても受け取ることは出来ませんからね。
ということを鑑みると、天井時短発動に関する回転数のカウントはメイン基板で管理している。
ってことになるはず。
で、ここからが邪推の話。
メインに新たな変数を積んでいる。
もっと言えば乱数生成のエントロピー、ないしシードになる。
もしくは生成された乱数に外側から影響を与えることも可能なのでは?
という考え。
疑似乱数を生成して、そこに現在の回転数を計算式として加えたものを最終的な結果として出力したとしたらどうか。
極端な話、回転数によって当たり確率自体を変えることも可能っちゃ可能。
天井近くになると当たり確率を上げて、上げた分は100回転までの当たり確率を下げることでバランスを取る。
こんなことも出来なくはないのでは。
と言いつつも、さすがにメイン基板は保通も検査出来るので、通さないとは思いますけど。
まぁ、どんな馬鹿げた考えであっても、新たに何かが加わったのなら事実を並べて、新しい角度で物事を見直してみることは大切ですし、楽しいですよね。
まとめ
ここまで書いたことは、冒頭でも触れたように全ては私の妄想であり、狂言です。
フィクションの物語を読んでいただきました。
なので、メーカーやメディアなどに文句を言われる筋合いは一切ありません。
だって、フィクション作品で、表現の自由を行っただけですからね。
もし、これで目くじら立てたり、異議申し立てがあるなら、それはそれで面白い感じになりますが。
ま、こうして色々と思慮を巡らせることは脳の活性化にもなりますし、思考することこそが人間の証明ですから。
パチンコ・スロットの天井ストッパーなんてくだらん話でも、考えて頭を使うことは損にはなりません。
皆さんも色々と考えて、脳を活性化させましょう。
情報を鵜呑みにしない方が良いですよ。
ってことに関する記事で、関連する記事を以下に貼っておきます。