この記事では北斗の拳7 天破の
・設定推測と注意点
・ボーダー
・釘のポイント
・技術介入
などを解説。
北斗の拳7 天破で勝ちたい、少しでも安く遊びたいなど。
北斗の拳7 天破を打つアナタは必見の内容です。
北斗の拳7 天破 基本スペック
北斗の拳7 天破は「STタイプ」の甘デジ。
初回1%の確変を引くか、電チュー保留での当たりから突入する
ST40回+時短60回 or 時短100回
の「天破RUSH」で出玉を伸ばす、いわゆる突破型の機種です。
また、設定付きでもあります。
基本スペックは
設定 | 通常時確率 | 確変時確率 |
1 | 1/99.8 | 1/43.5 |
2 | 1/97.7 | 1/42.6 |
3 | 1/95.7 | 1/41.7 |
4 | 1/93.9 | 1/40.9 |
5 | 1/88.9 | 1/38.7 |
6 | 1/81.3 | 1/35.4 |
で、ヘソ入賞からは
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
9R確変 | 1% | 約720個 |
4R確変+電サポ25回 | 59% | 約324個 |
4R通常+電サポ25回 | 40% | 約324個 |
電チューからは
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
9R確変+電サポ100回 | 30% | 約720個 |
4R確変+電サポ100回 | 30% | 約324個 |
9R通常+電サポ100回 | 20% | 約720個 |
4R通常+電サポ100回 | 20% | 約324個 |
となっています。
60%の確変はST40回。
初当たり時は電サポが25回+残保留4個なので、11回転はSTが潜伏することになります。
初当たりがST時と、通常時。
各設定ごとの天破RUSH突入率は以下。
設定 | 初当たり通常時 | 初当たりST時 |
1 | 25.3% | 49% |
2 | 25.8% | 49.8% |
3 | 26.2% | 50.5% |
4 | 26.7% | 51.2% |
5 | 27.9% | 53.2% |
6 | 30.1% | 56.4% |
なんやかんやトータルすると、初当たり1回あたりの天破RUSH突入期待度は約35~40%ぐらい。
特別悪い数値ではありませんが、システム上荒れるので、突入しない時はビックリするぐらい天破RUSHに突入しないこともあります。
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 4個 |
電チュー | 1個 |
普通入賞口 | 3個 |
アタッカー(9カウント) | 10個 |
「ヘソ戻しが4個」です。
もともとのゲージも含めて、戻しが4個なので千円あたりの回転率がかなりブレます。
なので、釘に自信があっても最初の数千円は思うほどの回りが得られないことも。
最低でも5千円単位で様子を見ましょう。
釘に自信がないなら早見切りもOKです。
各種数値は、Sammyの公式ページに記載されているものを使っています。
北斗の拳7 天破の天井は?
北斗の拳7 天破は
「天井時短(遊タイム)非搭載」
の甘デジになっています。
北斗の拳7 天破の狙い目は?
天井時短が非搭載なので、狙い目のゲーム数などはありません。
「波がどうこう」
「この回転数が狙い目」
なんて、ドヤ顔で言ってる(書いてる)やつは全部嘘つきなので、信用しないように気を付けてください。
北斗の拳7 天破 ボーダー
北斗の拳7 天破のボーダーをザックリと計算して載せておきます。
いつも通りのザル計算なので、あくまでも参考程度に。
一応のシミュレーション条件としては
・電サポ中、出玉増減ほぼなし
・8時間実践(持ち玉比率50%)
としています。
250個での回転数なので、貸し玉が違う場合や1パチは各自計算してください。
あ、後「20.6」みたいな計算結果の場合、「21」と小数点以下切り上げで掲載しています。
何事も少し厳しめに考えた方が身のためですからね。
北斗の拳7 天破のボーダー
設定/交換率 | 4円 | 3.6円 | 3.3円 | 3.0円 | 2.5円 |
1 | 22 | 23 | 24 | 25 | 27 |
2 | 21 | 22 | 23 | 24 | 26 |
3 | 20 | 21 | 22 | 23 | 25 |
4 | 19 | 20 | 21 | 22 | 24 |
5 | 17 | 18 | 19 | 20 | 22 |
6 | 13 | 14 | 15 | 16 | 18 |
だいたい、こんなもんかと。
本当はもっと甘いです。
特に5や6は持ち玉比率が高くなりやすいですからね。
これを見れば分かると思いますが、設定5から格段に甘くなります。
設定6は別格です。
とは言え、先述の通りブレやすい機種なので、必ずしも5・6だからと安定した結果が付いてくるとは限りません。
甘いとは言え、千円あたり14個しか回らないとなれば、少し初当たりで厳しめの展開になるだけで苦戦を強いられます。
設定1であっても4個戻しで22個なので、比較的緩めな機種です。
有るかも分からない高設定に夢を馳せるより、設定1上等で22個以上回る台を探す方が簡単な気がしますし、目で見えるので安定性が増します。
掲載値はあくまでもボーダーなので、ある程度の日当と勝率が欲しい場合は、これに最低でも+3回転してください。
北斗の拳7 天破 釘と技術介入ポイント
ここからは北斗の拳7 天破の釘と技術介入ポイントを解説していきます。
特に難しいことはありませんが、知っているかどうかで結構な差が付く部分なので、必ずチェックしてください。
釘のポイント
ゲージはキツイとまでは言いませんが、荒れやすいことは事実です。
ヘソの戻しが4個であることも影響して尚更。
ヘソのサイズはMAXの北斗7、と言うかSammyのこの筐体全てに共通する様に、かなりの広さが必要になります。
設定1のボーダーとなると、パッと見で十分に広いと分かるサイズがないと厳しいでしょう。
寄りが抜群に良かったり、普通入賞口がしっかりと開いていれば別ですが、そんな調整は基本少ないので、ヘソがしっかりと開いていることを確認しましょう。
盤面右側のポイント
北斗の拳7 天破においては、右側の釘をしっかりとチェックしておかないと、知らない間に出玉が削れていることに。
右側と言っても見るべきポイントは1つだけ。
3個戻しのポケット部分です。
スルーとアタッカーは削りようがないので、チェックする必要はありません。
北斗の拳7 天破は、先述の通り電サポ100回のループで出玉を増やす機種。
つまり「電サポ滞在率が高い機種」です。
電サポ中の出玉増減、大当たり時の出玉のどちらにも大きな影響を与えるので、重要度はかなり高いと言えます。
目安は最悪でも現状維持。
ポケットに3個向かえば1個は入賞するペースが必須です。
等価交換以下であれば、2.7個に1個ペース。
微増ぐらいが理想になります。
釘の形状はかなりオーソドックスなので、読むのは簡単です。
少しでもマイナス調整だと減る可能性が高いので、打つのは避けた方が無難。
補う程に通常時の回りが抜群なら別ですけど。
技術介入ポイント
北斗の拳7 天破の技術介入ポイントとして、通常時は特にありません。
ストロークに関しては、強めの方が回る台が多い印象。
ですが、こればっかりは個体差の話なので、適宜調整してください。
ステージのデキにそこそこの差があるので、ステージが良い台を打つ場合は必ずステージ止めは行いましょう。
北斗の拳7 天破においては、以下で解説する電サポ中の止め打ちが非常に重要で、大きな差が生まれるポイントです。
止め打ち
しっかりと細かく止め打ちをしたい場合は、以下の手順を参考にしてください。
電チュー開放パターンは
・左点灯=長・短・短
・右点灯=短・短・長
の2パターン。
まずは1発打ってスルーを通します。
で、ランプの点灯パターンに応じて打ち分け。
左点灯の場合は
・ランプ点灯時に1発打つ
・1開放目が閉じたら1発打つ
・2開放目が閉じたら1発打つ
右点灯の場合は
・1開放目が閉じたら1発打つ
・2開放目が閉じたら3発打つ
だけでOK。
メンドクサイ人向け簡易手順
正直電チューも見にくいですし、メンドクサイです。
3個戻しが無調整以上なら、この手順で玉を増やすことも可能ですが、現実的には出来るだけ玉を減らさない打ち方が寛容。
他の機種同様、減った保留分+1発程度の打ち出しで、減った分だけ埋めていく。
と言うのがセオリーです。
電チュー保留を切らしてヘソで消化すると、ヘソ落ちのリスクがあるので注意が必要。
まぁ、電チュー保留最終回転は長めの変動になるので、焦らずとも大丈夫です。
捻り打ち(オーバー入賞)
捻り打ちは相当に難しい部類です。
戻しも10個なので、無理に狙う必要はありません。
ただ、オーバー入賞で設定示唆の音が発生する可能性があるので、出来るだけオーバー入賞を狙っていきたいところです。
なので、8個までアタッカーに入賞させて、9発目を少し弱め(捻り打ち程ではない)に打ってから10発目を打ち出す。
ぐらいの簡単な調整はしても良いでしょう。
それでも3個ポケットに入賞したり、センサーの反応が比較的速いせいでオーバー入賞はしにくいですが。
北斗の拳7 天破 設定推測の注意点
先述の通り、北斗の拳7 天破は設定搭載機種。
なので、設定推測に使える演出が存在します。
が、あくまでも確定と発表されているもの以外。
いわゆる示唆系の演出は信じない方が無難です。
と言うのも、私が打っていた推定設定1 or 2の台。
恐らくは1の可能性が高い台です。
なぜそう言えるのか?
理由は
「貯玉無制限、3.6円交換で24個回って右のポケットが無調整の台」
だったから。
これで設定3以上を使えるはずがありません。
しかも、その状態が1週間続きましたから。
そんな台を打ち続けた結果、
・4以上確定の演出は一切出現しなかった
・設定2以上確定の演出すら出現しなかった
という状況になりました。
設定2以上確定の銅サミートロフィーの出現率は、他の高設定示唆演出よりもメディアによれば出現率は高いようです。
しかし、上記の結果になった。
確かに試行が足りませんが、素直に設定示唆演出を鵜呑みにするのも違うと思います。
この辺の設定示唆演出に関する考察は以下の記事をぜひ読んでください。
騙されて損をする可能性が少しは減ります。
北斗の拳7 天破に限らず、設定付きパチンコやパチスロにおいて、設定示唆演出をメディアの発表している額面通りに受け取るのは危険ですよ。
一応設定〇以上確定演出を紹介
写真を載せられないので、正直意味がない気もしますが。
一応、ボーダーを下げて考えられる設定4以上である場合しか出現しないと発表されている演出を紹介しておきます。
サミートロフィー
時短(錬気闘座バトル)終了時、画面左下にサミートロフィーが出現する場合があります。
ちなみに、サミートロフィーってのは
これのこと。
写真はスロの北斗天昇のものですが、同じものが出現します。
で、色によって示唆内容が変化。
銀 :設定3以上
金 :設定4以上
キリン:設定5以上
虹 :設定6濃厚
・・・濃厚ってなんだ馬鹿野郎。
まぁ、一応はこんな感じになっているようです。
天破RUSH終了時
電サポ100回が終了した結果表示画面。
ここに基本は北斗七星が浮かんでいるのですが、死兆星が輝くと4以上濃厚らしいです。
ちなみに、私はこの死兆星が出た回転率なども軒並み合格点の台で、普通に3万負けました。
恐らくは4だったのでしょうが、特に当たりが軽く感じられることもなかったですし、高設定ならでは感はありませんでしたけど。
まぁ、短日(1日)では結果が付かない、差を感じることが出来ないのも当然ですが。
大当たり中の示唆
3個戻しのポケットに、大当たり中に入賞するとランプが各色に光る場合があり、その割合に設定差があるようです。
初当たり時は除外してください。
この時は初回の確変期待度を示唆しているらしいので。
赤に光ると高設定期待度アップとなっています。
が、先の9割は設定1の台でも出る時は普通に出るので、あまり気にする必要もないでしょう。
オーバー入賞時の音
普通はケンシロウの声。
他に特殊音があり「ピキーン・ピキーン」で1セットだと思います。
・2セットで設定4以上濃厚
・ロングは設定5以上濃厚
・・・らしいんですが、私は1セット。
高設定期待度アップしか聞いたことがありません。
なので全然違う可能性もありますが、まぁ普段は聞かない音であれば多少は高設定に期待出来るという認識で良いでしょう。
ちなみに、この高設定期待度アップ音も、先の9割は設定1の台においても普通に発生していたので、正直なんのアテにもならんと思います。
まとめ
北斗の拳7 天破に関して、押さえることを網羅的に解説してきました。
設定付きってだけで、かなりのマイナスなのは揺るぎません。
ただ、思った以上に息が長い。
低め安定ではありますが、ガンガン設置が無くなっている感じでもありません。
設定付きの中では比較的甘めの部類で、低設定でも何とかなる感があるのも事実。
荒いですし、積極的に打つ価値はありません。
もっと良い甘デジはありますからね。
まぁ、一応は立ち回りの選択肢の1つとして。
チェックするだけならタダですからね。
私のおすすめ甘デジは、以下の記事でランキング形式で紹介しています。