さて、ジャグラーのぶどうに関して、どのような疑問を抱いているでしょうか?
勝つための知識や、ネット上を含めたオカルトなど。
色々と調べてみると、およそ以下の様な疑問がメインかと。
・ボーナス成立後、ぶどうをどう揃えれば良いのか?
・ぶどうの後や連続はペカりやすい?
こんなところでしょう。
では、これらのジャグラーのぶどうに関する疑問に答えていきます。
あくまでも私はこう考えている。
という話で、正解だとゴリ押しする気はありません。
いつも通り、1つの意見として参考にしてもらえれば幸いです。
ぶどう確率は役に立つのか?計算方法は?
雑誌や動画などで自称プロたちが「ジャグラーのぶどうは設定看破(推測)に使えます」なんて言ったりしているのをそこそこ見聞きします。
推測には使えなくもないですが、結論を言ってしまえば
「ジャグラーのぶどう確率で設定看破は不可能」
です。
もっと根本的な話をすれば、設定「看破」は無理。
看破とは本来、「完全に見抜いて、当てること」だから、そんなもん出来る訳がない。
可能なのはあくまでも「推測」。
設定確認できる場合は別ですけどね。
「え~でも当ててたりするじゃん」
と思う人もいるでしょうが、そもそも設定は6段階しかありません。
1ゲームも回さずに設定予想しても1/6で当たりです。
実際のホールで指定なしの台を打つなら設定1の比率が高いですから、1と予想すれば的中率はさらに上がりますね。
これは1ゲームも打たない時での話。
実際に打っていけば高低ぐらいは分かるので、実質最悪でも1/3ぐらいで当たる。
要は単なる数字のマジック(と言うほどでもない陳腐な話)です。
少し話が逸れてしまった。
ジャグラーのぶどうは「打ちながら設定推測に使う」のではなく、一応データを取っておいて「終日打った後の予想の後押しの1要素」として使うのがベター。
5,000ゲームぐらい回せば少しは差が出てきますが、正直誤差の範囲と言えてしまうぐらいのもの。
ジャグラーのぶどうに違いはありますが、それを材料に「ぶどう確率が良いから」という理由で追うのは危険というわけです。
ジャグラーにとって最大の設定差である「REG確率」が全然ダメなのに粘ってみたり、合算が全然ダメで出玉も付いていないのに打ち続けたり。
そんな愚行は絶対にヤメましょう。
また、最近「データカウンターの情報」を使用して、ぶどう確率が恐らくはこれぐらいだろう。
と予想しましょうなんて意見がありますが、ハッキリ言って無駄です。
そもそも5,000ゲーム程度では、全部自分で回して正確な数字を把握していても誤差の範囲。
攻める理由に使える材料ではないものです。
ほんの数個ぶどうが多かったり少なかったりするだけで使い物にならないのに、それを「推測」してなんの意味があると思います?
なので、途中からの計算方法なんかは知らなくてOK。
むしろ、そんなもん邪魔な知識でしかないです。
自分で打つ時の計算は至極簡単。
単純にぶどうが揃う度にポチポチとカウントしていき、1,000ゲーム単位で計算すれば良いでしょう。
ゲーム数÷ぶどうの数=ぶどう確率
小学生でも分かりますね。
あ、後述するボーナス後の1枚掛けで成立したぶどうに関してはカウントしないように。
ここまでをまとめると
・打ち切った際に、設定推測をする場合の一助としては使える
・5,000ゲーム以上自分で全て数えてれば、止めるための材料として使える
てな感じになります。
あくまでも補助。
設定予想の精度を少しばかり底上げする程度のものです。
プロとしてやりたい、ホールの設定状況を予想したいなどのガチ勢でないならば、わざわざカウントしなくても良いでしょう。
ざっくりとしたぶどうのカウントの仕方としては、
50枚でしっかり30ゲーム以上回るかどうか?
の頻度を感覚で掴めば良いでしょう。
要は「なんかこの台、コイン持ちがいいな~」ぐらいの感覚でOK。
少なくとも3,000ゲーム以下の場合はぶどう確率は気にしなくて良いです。
ボーナス成立後、ぶどうをどうやって揃えるか
巷では「ぶどう抜き」なんて言ったりもするそうで。
ボーナス成立後に1枚掛けしてボーナスを揃えるわけですが、この時に成立する可能性のあるぶどうは、払い出しが14か15枚もあります。
6号機のアイジャグは8枚ですが、ぶどう抜きは可能。
これはせっかくなら取りたいですよね。
打ち方は簡単です。
まずは中リール上・中段に7を狙います。
ちゃんと上・中段に押せている場合。
というか上段に押せていて、ぶどうが成立している場合はこの停止形になります。
この場合は左リールでボーナス図柄(7)を避けて押せばOK。
左にはBAR図柄を狙っておきましょう。
で、以下の様な停止形の場合
この場合は目押しが正確なら、ぶどうorチェリーが成立しています。
なので、左リールにはBAR図柄を狙いましょう。
ですが、多分この停止形になる多くの場合が目押しミス。
1コマ早く押している場合がほとんどだと思います。
不安な場合は左リール上段に7をビタ押し。
そして以下の様な停止形になれば、ぶどうが成立しています。
右リールで7図柄を避けて、ぶどうを獲得してください。
左の7図柄のビタが正確で、ぶどうが成立していない場合は7図柄が中段まで滑ってテンパイするので、そのままボーナスを揃えて問題ありません。
ちなみに、その場合は中リールの目押しが早かったことが確定。
左のビタの方が難しいかも知れませんので、最初の中リールの目押しを丁寧にした方がトータル的に楽だと思います。
チェリーに関しては1枚掛けでの数値が出ていない(と思う)ですが、恐らく確率はかなり低いと思いますので、無視してもOKです。
1枚掛けでのぶどう確率は設定共通で約1/22ぐらいらしいので、こちらを優先しましょう。
高設定を1日回すと4~50回は当たりますから、1日で2~3回ぐらいはこの手順でぶどう抜きをすることが可能です。
これだけで、30枚前後のメダルを多く獲得できます。
30枚=600円ぐらい。
昼飯代ぐらいにはなりますね。
ぶどうの後や連続はペカりやすい?
まぁ、ビックリするほどオカルトです。
根拠が全くない。
でも、こんな全くのデタラメを、さも本当のことの様に吹聴したり、最悪「攻略法」とか言って売っているクズ共もいますから、絶対に引っかからないように。
疑似乱数ですから、ぶどうの乱数値を起点にボーナス乱数を生成していれば話は別ですが、それは保通協の試験を通らないでしょうしね。
万が一そうであっても、狙い撃ちは不可能。
昔は裏モノで「ぶどう連バージョン」とかもあったらしいですが、今ではそんな話も聞きません。
どうあれ、こんなことを真顔で言ってくる人は「あ、ヤベー奴だ」と思ってください。
まとめ
ジャグラーのぶどうに関することに対しての見解でした。
オカルトは楽しむ分にはとても良いと思いますが、それをマジにし始めるといよいよ終わってしまうので気を付けましょう。
ぶどうの有用性は正直微妙ですが、長~い目で見れば最終的には差が出る部分であることも間違いありません。
ジャグラーは正直打っていると眠くなることもしばしばですから、眠気覚ましにポチポチとぶどうをカウントするのも悪くないかと。
ま、それで眠気が覚めるかは疑問ですけど。
ちなみに、私のパチンコ・スロットをしている時の暇つぶしは以下の記事で紹介しています。