パチンコの確変とは何か、ちゃんと説明できますか?

パチンコ
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殻変ではなく、パチンコの確変
よく聞くこの言葉ですが、その正確な中身、意味を知っている人はどれぐらいいるのでしょう?
今回は、そんな「パチンコの確変」に関してのお話。

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そもそも確変ってなに?

確変=確率変動の略
読んで字のごとく、確率が変わるのです。

まずはパチンコの当たりの仕組みをざっくりと知っておきましょう。
頭の中で状況を想像しながら読んでみてください。

箱があります。
その箱の中には65536個のボールが入っています。
このボールにはそれぞれ番号が0~65535まで割り振られていて、その番号に応じて役割が決まっています。

スタートチャッカーに玉が1個入ると、この箱の中からボールを1個取り出し、「メイン基板」に見せてその役割をチェックしてもらいます。

メイン基板には「その番号なら当たり」と決められた「表」がもともと存在します。
この表と照らし合わせた結果「この番号なら当たり」と決められていた番号を引ければ晴れて大当たりとなり、液晶演出などを当たり用のものにします。

で、箱の中の当たりボールの数は「その台の確率によって変わり」ます。

例えば、1/320の台であれば、箱の中には約205個の当たりボールがあります。

これが1/200であれば約328個、1/100なら約655個。

そして、確率変動という状態になると、当たりとして処理される番号が増えます。
メイン基板の持っている表が、一時的に書き換わるわけです。

本来は0~204番までを当たりとして処理する決まりだった場合、確率変動になると
0~1455番までを当たりとして処理するように変わります。

つまり、確率変動とは「大当たりの数が増える」現象ということ。

65536の分母が変わるのではなく、205個だった大当たりが1456個に増えるので、必然的に当たりやすくなるというわけです。

確変終了とは、この表の書き換えが終わる事。
そうなると大当たりの数は、もともとの規定数に戻ります。

補足として、箱からボールを引いて番号の確認をした後、ボールはすぐに箱に戻されます。
65536個のボールの数は絶対に増減しません。
ハズレだったからと言ってその番号が除外されるわけではないので、
何回転回したから当たりやすくなるということはありません。

ハマっているから当たりやすいということが無いことは、このことからも分かります。

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確変のルール

確変状態にして、大当たりの数を増やすためには条件があります。

打ち手側に取って有利な確率変動を起こすためには「必ずアタッカーを動かす」という決まりがあります。

2ラウンド確変の時にアタッカーがパカパカ動きますよね。
どう頑張っても玉が入らない速度なのに、なんでこれが当たりなのさ?と思ったことはないでしょうか?

これは「そうしないと確変状態にできない」というルールを満たすためにだけやっていた事です。
最近では少しルールが変わり、パカパカでも少しは玉が取れるようにしなければダメになっていますね。

でも、昔からそうですが「確率が悪くなる」場合はパカパカは必要ないのです。
このシステムを使って「確変転落機」が作られるわけです。(STもこれ)
(これを使えば色々と邪推もできますが、ここでは置いといて)

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まとめ

確変=当たりが増えた状態

これだけで確変の説明としては十分です。

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