スロットの種類 A・AT・ARTの違いって何?

パチスロ
この記事は約4分で読めます。

この前、パチンコの種類について書いたわけで。

じゃあスロットの種類だって書かないと不公平じゃないか。
との声が上がってくるかも知れないので、今回はスロットの種類についてのお話。

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スロットの種類分け

スロットで「Aタイプ」とか「ATタイプ」とか聞いたことありますよね?
これ、どういうことか説明できますか?

説明できるのであれば、この記事はなんの役にも立たないので他の記事を読んでください。

・・・帰らないでね。

説明できない、よく分からん。
という人は確認しておきましょう。

雑誌やメディアでは知っていることが当たり前として話が進みますから、イチイチ教えてはくれないのでね。

また、厳密にいうと違うところや、一緒にすべきではない部分もありますが、あくまでも初心者の人メインで書くのでご了承ください。

間違っているわけではありません。

スロットの種類 Aタイプ

A=ボーナスのこと

という表記をよく見るのですが、これは不十分だし根本的には間違っています。

ここで言うボーナスは、ジャグラーやハナハナなどに代表される「目押しをして揃えないと始まらない当たり」のこと。

ゴッドやバジリスクなんかの「ゴッドゲーム」や「バジリスクタイム」なんかは、出玉が増えるのだから認識としてはボーナスですよね。

でも、規則上ボーナスではない。
だって目押しして何かを揃えなくても勝手に始まりますからね。

目押しをして揃えないと始まらないボーナスだけで出玉を増やす台のことを「Aタイプ」と呼ぶわけです。

余談。

もともとAタイプというのは「JACゲームが3回ある台」のこと。

5号機以前に使われていた言葉なわけです。
JACゲームが2回の台がBタイプ、ちょっと変わり種(ビッグがない)の台がCタイプと呼ばれていました。

初代北斗の拳はCタイプです。

この定義がそもそもですから、現在のA=ボーナスという考え方は間違っています。
ですので、今のAタイプはAタイプではなく「ボーナスタイプ」と呼ぶのが本当は正しい。

ですが、最近ではメーカーもA=ボーナスという感じでやっていますから、どうでも良いのでしょうが。

ただ、4号機から打っている人間からすると非常にしっくりこない。
なのでこのブログ内では、Aタイプと呼ばずにボーナスタイプと呼びます。

スロットの種類 A+RTタイプ

ボーナスとRTがセットになっているタイプの台です。

RT=リプレイタイムの略

台によってその確率は変わりますが、一定条件を満たすとリプレイの確率が上がりメダルを減らさずに回すことが出来るようになります。

基本的には1ゲームあたり0.5枚程度の増減で推移するので、メダルが増えることもなく現状維持。
その現状維持の間にボーナスを引き、出玉をより増やしていくというゲーム性の台ですね。

あくまでも主役は「ボーナス」。

ハナビやバーサス、クレアの秘宝伝なんかがこのタイプですね。

スロットの種類 ARTタイプ

ART=アシストリプレイタイムの略

RTに「ベルなどの押し順の概念がある役をナビする」機能がついたものをARTと呼びます。
6号機になってからは見なくなった気がするタイプです。

払い出しのメインになる役(ベルとか)の確率は変わりませんが、特定の役を入賞させることでリプレイの確率を上げる仕様。

スロットの種類 A+ARTタイプ

これは今までの複合技。
ボーナスとARTで出玉を増やしていくタイプ。

6号機になってからは純正のボーナスを搭載すると出玉試験を通すのがより難しくなるので、この手のタイプはとんと市場に出てきていませんね。

スロットの種類 ATタイプ

AT機の場合はリプレイの確率が通常時と変わりません。
また、AT機の中身は常になんらかの役が成立した状態です。

「え~、でも何にも揃わない時が多いやんけ」

と思われるでしょうが、これは「押し順もしくは押し順+特定図柄を狙う」という条件を満たした場合のみ役が入賞する仕様だから。

例えば『バイオ7』

通常時も常に高確率でベル(11枚役)が成立していますが、これには6択の押し順が存在し、合致しなければ入賞して払い出しを受けることができません。

これがハザードラッシュ。
いわゆるAT状態になった場合は押し順をナビしてくれますよね。

なので、それに従うことでベルが入賞し11枚の払い出しを受けることができるって寸法です。

リゼロなんかはこの押し順に色目押しが加わります。
押し順+白or青7のどちらかを狙う。

押し順+最初の頭2択なので計12通り。
内部的にはほぼ毎ゲーム成立している15枚役ですが、1/12ぐらいでしか揃わないのはこのため。

余談

AT機は揃わないボーナスが常に成立した状態です。
厳密には揃えることは可能ですが、普通に打っていては無理ですし、揃えることになんのメリットもないので。

これは検定試験の穴をつくための仕様です。

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まとめ

スロットの種類はざっとこんな感じです。
知らなくても勝ち負けにはま~ったく影響ないですが、話のタネぐらいにはなるかも知れません。

スロットの種類という意味では○号機もあります。
規制が変わり、今までのやり方の台が作れなくなったりした時、業界の節目で変わるものです。

詳しく書くと少々長いし、別に役に立つ話でもないですから割愛。
〇号機の呼び方が変わる=規制が変わったという認識でOKです。

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