以前の記事で、パチンコ バイトがキツイか楽か?なんて話をしました。
今回はパチンコバイトを女性の視点から考えてみます。
パチンコバイトをする上で女性が気になっている、気にするであろうことを解説する記事です。
ちなみに、私はメーカー・ホール・パチプロと経ていますので、それなりに役に立つ内容であり実情だと思ってもらって構いませんよ。
…ただ、ホールから身を引いて6年以上経ちますし、あくまでも私が居た地域や聞いた話の中での内容なので、全国どのパチンコバイトでも絶対に同じとは言えませんけど。
そこのところはご了承の上で、読んでみてくださいね。
パチンコバイトで女性が気になる事
さて、ここからは実際にホールで働いていた女性に聞いた
「なにを基準にしてウチを選んだの?」
ということを、実際に私が働いていた時の話をベースにして書いていきます。
力仕事
以前の記事でも触れていますが、最近では「力仕事がほぼない」パチンコホールも多くあります。
昔のパチンコ屋のイメージだと、玉が詰まった箱やメダルが詰まった箱。
それぞれ1つ数キロ~10キロ前後の箱を、場合によっては10~20、それ以上運んだりすることもありました。
女性には結構厳しいものだったと思います。
ですが、心配ご無用。
現在では、「パーソナルシステム」が導入されているホールも多くなっています。
簡単に言うと、重たい箱を店員が運ぶ必要がないシステム。
そのため、パーソナルシステムの店であれば力のない女性でも全く問題なく働くことが可能です。
ただし、力仕事は他にいくつかあります。
景品の陳列では、倉庫から段ボールを運んでくることも。
ですが、重量はあっても10キロ程度ですし、キャリーで運んでから陳列するので、実質的には重いものを抱えて運ぶ必要はありません。
後は、ゴミ出しや洗濯などがあるホールも。
まぁ、でもこれはどんな仕事でもあるレベルの力仕事ですよね。
ファミレスやコンビニでも同程度、それ以上の力仕事はありますので、パチンコバイトだけが特別という話ではありません。
店によっては、女性はカウンターがメインでそもそも重い箱を運ぶホールをする必要がない場合も少なくないですよ。
カウンターは基本的にはレジ打ちで、スーパーやコンビニよりも覚えることは少なく、すぐに慣れることが出来ます。
カウンター業務で必要なことは、ミスをしないように丁寧にすること、自然で嫌味のない笑顔。
後述しますが、客は男性の方が多いですから、雇っている側はそうした面も考慮してカウンターを女性に任せているという面もあります。
アホなフェミニストが騒ぎそうですが、これが社会の現実。
変な作り笑顔は必要ないですがね。
男女比
最近はだいぶ変わりましたが、それでも男性の方が多い職場。
ですが、パチンコ店によっては女性をメインで、もしくはホールスタッフは女性のみしか居ないというホールもあります。
人間関係
パチンコバイトだけが特別なにかあるという事はないですね。
どんな仕事でも起こり得る程度の人間関係の煩わしさやトラブルはありますが。
また、よくある誤解の1つとして、パチンコ屋は今でも「恐い系の人が関わっている」と思っているのでは?
ご安心を。
そんなことはほぼ100%ありません。
もしそういう類の繋がりがあったとしても、普通にバイトしているアナタが関わる可能性は限りなく0に近いと思って問題なし。
店長や役職も普通の人です。
ただし、お客の層に関しては地域や店で結構なバラツキがあります。
そもそも治安が良くないところにある店は、パチンコ屋に限らずどんな店でも輩に遭遇してしまう可能性は一定数ありますから、何をやっても一緒ですが。
声を掛けてくる、というかナンパされることもあります。
そんな場合は対処できるなら軽くあしらって、難しいならマネージャーや店長、派遣元に相談しましょう。
基本的にはちゃんと対処してくれるはず。
というか、トラブルになるとメンドクサイので、対処する必要があるのです。
服装
これはちゃんと事前に確認することをオススメします。
店によっては露出高めのセクシーな制服の場合もありますから、そうした服装に抵抗がある人は店を選びなおした方が無難。
まぁ、基本的には普通の制服がほとんどです。
店によってコンセプトが違うので、好みに合わせて選んでください。
ネイルはあんまり過度のものはヤメておいた方が良いですね。
店によってはOKの場合もありますが、作業するのに邪魔になります。
髪やピアス、メイクなどに関しては店によってまちまちです。
キャバ嬢レベルでもOKな店もあれば、校則レベルでうるさい店もあります。
後、タトゥーは基本的に全面アウト!
絶対に見えない場所なら大丈夫ですが、見える部分なら絶対ダメです。
パチンコバイトの面接で女性が気を付けること
パチンコ屋のバイトだからと言って、他の業種と違うことは多くありません。
もっと言うと、いたって普通です。
普通のコンビニや飲食店などの面接と同じと考えれば問題ありません。
面接時も過度なメイクや服装は避けておけばOK。
私も面接官をしたことがありますが、一目で「おお!どうした!?」という感じでなければ、基本的には問題にしていませんでした。
とにかく、普通であれば問題なし。
後、女性に限定することではありませんが、「パチンコ・パチスロの知識はない」という人でも問題ありません。
知識があるに越したことはないですが、無くても大丈夫。
むしろ変に間違った知識がある方が教える側としてはメンドクサイです。
パチンコバイトとコーヒーレディ
パチンコ屋のコーヒーワゴンサービスは、請け負っている業者がそもそも違います。
パチンコ屋の中に別の会社が入っているというイメージです。
なので、コーヒーレディとして働きたい場合は、それを運営している会社に面接に行きましょう。
パチンコ屋に言ってもダメですよ。
パチンコバイト派遣を行っている会社であれば、コーヒーレディも併せてやっているものもあるので、その場合は別ですけどね。
まとめ
パチンコバイトを女性が気軽に出来るかという問いには「YES」です。
むしろ、どんどん女性が働きやすい環境が整ってきていますからね。
ホール内が基本的に全面禁煙になったこともあり、タバコの後始末をする必要もないですし、臭いを気にすることも無くなりました。
力仕事の心配も特になし。
パーソナルシステムの店を選べば大丈夫です。
もしも、現状でパーソナルシステムの店が求人を出していなければ、とりあえずパチンコバイトの派遣登録をして、空くのを待つのもアリ。
パーソナルシステムではない店は、力仕事が必要になります。
ですから、この部分が気になる方は慎重に選ぶようにしてください。
パーソナルシステムの店でも、パチンコだけ、スロットどちらかだけの場合もあります。
この場合、担当する場所によっては力仕事が発生しますから、事前に確認するように。
人間関係や男女比は他の接客業と一緒です。
服装に関しては店によって違います。
自分に合ったものを選ぶためには、パチンコバイト専門の派遣会社を通すという手段も。
直接店舗雇用より時給がアップしたり、日払いや週払いが選べたりとメリットがあり、さらに専門だからこそ扱っている案件数が多いので選択の幅も広がります。
雇う側から言わせてもらうと、パーソナルシステムの店なら正直「男はいらない」です。
可能な限り、女性に来て欲しいのが本音。(私はそうでした)
完全な売り手市場、引く手あまたとは言いませんが、パチンコバイトは今こそ女性を必要としていると思います。
男性・女性問わず、パチンコバイトの実情についてより詳しく書いている記事は以下の記事でチェックしてください。