激熱ハズレはなぜ起こる? 演出信頼度のカラクリ

コラム
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先に結論を書くと、パチンコの演出はあくまでも事後報告。
すでに当落の結果が決まっているものを表示しているだけです。

なので、激熱だろうが灼熱だろうがど~でも良い。
勝ち負けには一切影響する話ではありません。

スロットの場合は設定示唆や次回モード示唆。
現在のモードや天井示唆などの役目がありますから、ポイントを知っておいて損はありませんが。

さて、今回は「パチンコの激熱演出はなぜハズレるのか?」という話。

中でハズレが決定していて、たまたま激熱の演出を引っ張っただけってのが結論なんですが、これをもう少し詳しく解説しようと思います。

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激熱演出の信頼度は本当か?

ネットメディアやYouTube動画で

「この演出は信頼度○○%です!」
「え~! 信頼度80%の演出がハズレました~!!」

みたいのをちょこちょこ見ます。

まぁ、エンターテイメントですからアホな感じで騒ぐのも仕事。
仕方ない面もあるでしょうから、これに関しては言及しないでおきましょう。

ただ、演出信頼度(期待度)に関しては、あの言い方や表記の仕方だと語弊があると言うか、言葉足らずなんですよね。

だからパチンコの中身を知らない人なんかが勘違いして、最悪の場合は遠隔だなんだと疑念を抱くようになります。

まぁ、遠隔を疑おうが勝手なんですが。

ともあれ、なにが言葉足らずなのかを解説していきます。

演出信頼度は平均値

平均値と中央値の話をちょくちょくしますが、平均値の場合は誤魔化しが多くなる可能性が高いってことだけ頭においてください。

例えば、信頼度50%の演出があるとしましょう。

先のメディアや動画演者の感じでいうなら、この演出が出現した時点で当たりの期待度が一律で50%あるように表現するでしょう。

ただ、当然この演出は出現しただけで一律50%の信頼度があるわけじゃありません。

この数値はあくまでも平均値であって中央値じゃない。
つまり、極端な話をするなら以下の感じになります。

信頼度50%の当該演出をAとする。
出現する時のパターンは以下の2つ。

  • 必ずなんらかのプレミア演出を伴って出現(A-1)
  • プレミア演出を伴わずに出現(A-2)

この場合、プレミアを伴う方は当たりを引いている場合しか出現しないので、A-1の信頼度は100%になる。(厳密には100じゃないけど)

対して、A-2の方は必ずハズレるAという演出になるとする。

で、このAという演出が出現した時の信頼度は当然50%になりますよね。
でも、プレミアが絡んでいない時点でAは0%確定。

なのに、メディアや演者はA=50%というわけですね。

本当はこんな単純な話じゃありませんよ。
もっと色々な演出が絡んできますからね。

凄くザックリと説明するとって話です。
もうちょっと実機に寄せて考えてみましょうか。

魚群の信頼度を考える

魚群の信頼度は概ね45%程度。
また、同じ海でもシリーズによって信頼度は変化しますが、まぁ大体はこんなもんです。

で、この45%ですが当然一律ではありません。
魚群が出現する演出が選ばれた場合でも

  • 先読みが出現しているか(何回連続か)
  • 非確変図柄を伴ったリーチか
  • 当該保留が入賞した時の残保留数はいくつか

他にもありますが、こんな感じで色々な要素が絡んできます。

先読みが絡んでいる場合で、非確変図柄を伴っている場合は、魚群の信頼度は60%ぐらいになる可能性もあるでしょう。

逆に先読みなど無く、確変図柄のみでのリーチだと30%程度に下がる可能性も。

これらを併せて平均値を出せば45%程度の信頼度になるって話。

慶次のキセルなんかもそう。
80%近い信頼度とされていますが、キセルが絡んでのストーリーはもっと信頼度が高くなる。

代わりに、伊達や真田でチャンスアップなしはハズレの王道パターン。
キセルが出ていても、この流れになればハズレていることが多い昔からの伝統です。

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演出はテーブルで決まっている

先に断っておきますが、全ての機種がテーブルで演出を管理しているかは知りません。
機種やメーカー、時代によって違う可能性もあるでしょう。

あくまでも私の知っている範囲での話。

さて、テーブルってのは「表」のこと。
変動開始から当落告知(回転終了)までの一連の流れを「表」として管理しています。

ヘソに入賞した瞬間に「5」という値を取得したとしましょう。
この場合、テーブルを見て「5」の場合に出す演出を出します。

この取得値5はハズレです。

ですが、演出テーブルでは「金保留が出て、激熱って出して、最強リーチを出す」と最初から作り手によって決められています。

なので、ハズレであるにも関わらず、いわゆる激熱演出が出現するわけですね。

こんな感じで一連の流れが決まっているので、メーカーの癖や機種ごとの伝統なんかを知っていると、メディアで90%とか謳われている演出でも、途中でハズレが分かったりもします。

演出は当落に一切関与していない

ここまで読んでもらえば今更ですが、こんな流れでパチンコの中身が分かれば、当たりハズレに演出が一切影響を及ぼさないことが分かると思います。

もっと言えば、仕組み上(法律上)の観点からも、パチンコの演出が当落には一切関わることができないことが分かります。

なので、間違っても演出を見て波がどうとか、何回転以内がチャンスとかのアホ丸出しな話を信じないでくださいね。

人の考えや倫理観、勝負事全般における流れとかの、今の科学では説明しきれない話の類じゃありません。

人が作った機械。
その仕様上の話をしているのですから、反論や異論を挟む余地は一切ありません。

パチンコの演出に惜しいは存在しない

これもちょいちょい見聞きしますが、パチンコの演出に惜しいは存在しません。

例えば、「3」の乱数が当たりの機種があるとします。
この場合、「3」以外はハズレなので、他の数値は惜しくも何ともありません。

で、先に解説した通り演出は予めテーブルでパターン化されて管理されています。

「3」以外の例えば「65535」の数値を取得した場合。
信頼度97%の演出がわさわさ出現して大いに盛り上がてくれるとします。

で、アホな演者なんかはこの「65535」を引いているのに「惜しかった」と宣うわけです。
中身の数字的には大ハズレも良い所なのに。

確かに、表面から中身の取得乱数を確認できない以上、演出で騒ぐのも仕方ありません。
ですが、それにしても惜しいということは有り得ない話。

「熱かったですね」
「いや~、期待できましたね」

などの表現が正しく、ありもしない惜しいという表現は非常にナンセンスだと感じます。

羽根モノや天龍などの役物台はリアルに惜しいが存在しますけどね。

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まとめ

ちょいと散らかった感じになりましたが。

激熱演出の信頼度は平均値であり、基本的には最高の場合を示している場合も多い。
なので、基本的には10~20%程度下げて見た方がしっくりくる可能性が高い。

演出は全て回転の最初(ないし先読み含む)から回転の終わりまで、その一連の流れが予めパターン化されて決まっている。

機械の仕様上+法律上、当落に関して演出は一切関与することができない。
そのため、激熱演出がハズレようが勝ち負けには一切関係ない。

もっと言えば、デジパチの演出に惜しいは存在しない。
なぜなら当たりかハズレの二者択一しかないから。

こんな感じがパチンコの液晶演出の中身です。
超絶ザックリですし、細かくは違うところもありますが、分かりやすくすることを優先しています。

一般のユーザーさんなら、このぐらいのことを知った上でパチンコの演出を見ると良いでしょう。
非常に冷ややかな目で、冷静に向き合うことができるようになると思います。

…ま、それが良いか悪いかは知りませんけど。
少なくとも、アホな話に騙されることはなくなるはずですよ。

パチンコの演出に関しては、もう1本記事があるので、ついでに流し読みしてください。

パチンコの演出 無意味なものになぜ莫大な金を掛けるのか?

エージ

元パチプロ、現在14年連続で年間トータルプラスで累積は4,500万超。
なので、多少はタメになる情報もあるかと。
Twitterで質問や意見、解説して欲しい機種や用語についてのリクエストも受け付けてますので、フォローお願いします。

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