パチンコの遊タイムってなに?知らなきゃ損する話が満載!

コラム
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パチンコに天井が無いというのは周知の事実。
これは法律(規制)上の話なので、異論の唱えようがない話です。

なので、パチンコで回転数を確認しながら、「そろそろ天井だから当たるかも」なんて考えは絶対にダメですよ。

てな話を以下の記事で書いていました。

パチンコに天井はある?ない?その問題をズバリ解決
2019年12月に規制が緩和されまして、パチンコにも実質的な天井が搭載できるようになりました。 そのことに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、損をしたくなければ読んでおいてください。 全ての機種に天井が搭載され...

なのですが、ここに来て「パチンコに天井が搭載可能」になることが確定し、今までの考え方と常識が少々変わることに。

今回は、そんなパチンコの天井に関する情報と、そこから予測出来る動き、勝つために意識することや立ち回りなんかについて考える。と言う内容になっています。

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パチンコに天井が搭載される

まずは簡単に今までのパチンコの話。
ご存知の通り、今までのパチンコ機には天井の搭載は認められていませんでした。

ここ10年ぐらいだと、豊丸の「天上のランプマスター」が確変リミッターとSTを組み合わせることで擬似的な天井機能を再現していました。

が、今回の規制緩和で実現するパチンコへの天井搭載は、こうした擬似的なものではありません。

2019年12月20日に警察庁生活安全局保安課長名義、「警察庁丁保発第177号」として「技術上の規格解釈基準について」なるものが出されました。

は?それ何?
という人も多いと思いますが、要は警察がパチンコ台の規制に関してモノ申した物を文書として出したものだと思ってください。

この中でパチンコに天井を搭載できるようにするよって内容が書かれていたわけです。

どんなシステムなの?

まず前提として「天井=大当たりではない」という事を理解してください。

スロットの天井に関しても、厳密には(法律上)大当たりは発動していません。

今回のパチンコに搭載できる天井機能も、「天井到達=スグに当たりで出玉が貰えるわけではなく」、あくまでも救済機能として「時短が発動するというものです。

時短状態=電サポ状態なので、天井到達以降は大当たりまで玉を減らさない、それ以上の現金投資をせずに大当たりまで回せる。

だから実質的には天井到達で大当たりと同義になる。
と言った話です。

天井到達して時短状態になっても、大当たり確率そのものが変わるわけではない(確変状態では無い)ので、天井発動から大当たりまで、更に1000回転とかハマる事も起こり得ます。

では、今まではなぜ天井として時短を発動させられなかったのか?
ザックリ言うと、以下の様なルールがあったからです。

・電サポ発動は必ず大当たり後のみ
・電サポは時短状態なら100回まで
・電サポ中のベースは100を超えない

これらのルールがあったので、パチンコに天井機能として時短(電サポ)を付けることは出来ませんでした。

ちなみにベースってのは「打ち出した玉数と払い出された玉数の比率」のことです。
適当に打っているだけで電サポ中にモリモリ玉が増えるのは時短じゃないからダメ。

小当たりラッシュなんかはこれの逆を上手く突いたシステムです。

で、今回の規制緩和でどうなったかをザックリ言うと。

大当たり開始後以外でも以下の条件を満たせばOK。

・通常時に大当たりが確率分母の2.5~3倍程度発生しなかった場合
・通常時に特定のハズレ図柄停止後に開始

となりました。

これによって時短を実質的な天井機能としてパチンコに搭載できるようになったと言うわけです。

最近の台は1/319がMAX機ですから、実質900回転ぐらいハマれば時短(電サポ)が発動して、以降は現金投資をせずに1回は何かしら当たるまで打てることになります。

また、時短回数の上限に関しても100回までという決まりが無くなっています。
そのため天井到達後に何千回転ハマっても時短状態が終わる事はありません。

ただし、日工組は自主規制として時短回数に上限を設定するような内規にしているようです。

これによれば、時短の上限回数はその台の最低大当たり確率の3.8倍まで、となっているようなので、1,000ハマりから更に1,000ハマりすると時短が終わる可能性もあります。

この辺りは実際にどのような機種が発売されるかまだ分かりません。
あくまでも内規なので、無視して無限時短を付けることも可能でしょうからね。

なぜ規制緩和したの?

ちなみに、今回の規制緩和の大義名分はいつもの通り、「射幸心の低下」を目的としているようです。

これはパチスロの開発者と話した時の話ですが、「天井を付けるか付けないかで出玉設計はかなり大きく変わる」と言っていました。

これは当然の話で、投資(ハマり)の上限を設けると、その分実質的な確率が甘くなるからです。

5~10倍のハマりがあるから、その分出玉が噴き出ることも許される。
下にブレるから、その分上にもブレさせることが出来る訳です。

パチンコ・パチスロはどちらも出玉に関して短期・中期・長期での出玉率試験があり、これの範囲内に収まる出玉率の台でなければ保通協の試験をパス出来ません。

なので、ハマりの上限を設ける=出玉力はその分落とさざるを得ないわけです。

これはすなわち射幸心の低下に繋がる。
というのが今回の警察の言い分になっています。

相変わらず独特な言い分ですが、今回に関してはパチンコのゲーム性に大きな広がりをもたらす可能性がある改正なので、文句はありません。

ちなみに、この記事内でも世間的にも「パチンコに天井が付く」と言われますが、警察はこの天井という名称を使わない様にもメーカーには通達しています。

今までのスロットの天井が、天井=恩恵の大きい場合があるもの。
であったため、それだと射幸心を煽ってしまうからダメだそうです。

結局、ただ呼び方の問題だけで本質的にはどうかと思いますが、お役所はこうした呼び方云々という的外れな部分にこだわりますからね。

後で言った言わない含めて逃げ道を残すための常套手段ですよね。

あくまでもメーカーに言っている事なので、メーカーから「天井搭載パチンコ」という触れ込みで台が世の中に出ることはありませんが、我々ユーザーがそれを何と呼ぶかは自由です。

恐らく、天井という言い方で広まっていくものと思いますが。

追記
一応、パチンコの天井に関しては「遊タイム」という呼び名が適応されました。
しかし、ユーザー一般にこれが広まり使われるかは別問題です。
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どんな天井搭載パチンコが出るの?

ここからはあくまでも私の予想です。
メーカーなどとは関係ありませんので、ご了承ください。

さて、パチンコに天井が搭載される。
そうなるとメーカーが気にしないといけないのは「ハイエナ」です。

スロットでもそうですが、ユーザーの年齢層が比較的高いパチンコに於いては、このハイエナ対策をしておく必要があります。

液晶上で「後何回転で天井ですよ」と表示出来れば良いですが、これは難しいでしょう。
そもそも表示した所で、それに気づかない可能性も大いにありますしね。

私が開発ならば、通常時ヘソでの消化で大当たりした場合は確変突入率や出玉を優遇し、天井到達後の電サポ状態での当たりは確変突入率や出玉を冷遇する。

と言った形が現実的かと思います。
あくまでも天井は救済かつオマケであり、それを目指したり狙い打つことで簡単に勝てるようになるシステムにはしないでしょう。

これは今回の規制緩和の大義名分である射幸心を煽る事になりますから、警察(保通協)としても簡単に容認するとは思えません。

5.5~6号機にかけて、スロットも天井に強力な恩恵を付けることは出来なくなりましたから、パチンコの天井だけ許すとは考えにくいです。

追記
2020/07/11時点では、天井狙いで勝ちを狙うことは可能です。

ですが、遊タイム搭載機自体の設置も少なく、ハイエナを立ち回りのメインに据えることは難しいでしょう。

また、天井に対して特別冷遇措置などはなく、桃キュンソードなどは天井に到達した方が期待差玉が高くなっています。(要は厚遇されている)

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天井搭載パチンコで勝つ立ち回り

さて、ここまでの事を踏まえて、天井搭載パチンコで勝つための立ち回りを考えていこうと思います。

まず、やるべきことは情報収集。
これはスロットの天井狙いと同様ですね。

最近では台の設置前にネットで天井情報ぐらいは拾えますから、これをしたから出し抜ける話にはなりませんが、やらなければ後手に周って勝つ機会をみすみす逃すことになります。

天井到達回転数は通常時の確率分母2.5~3倍と決まっているので、ここは情報収集しなくても分かります。

調べるべき、気にすべきポイントは恩恵の部分。
先述の通り、天井到達以降の当たりはあくまでもオマケ的扱いであるなら、よほど天井に近い場合を除いて打つ必要はないでしょう。

もしも、普通に1,000個程度の出玉が取れて、確変突入率なども変わらないなら是非とも狙っていくべきですよね。

計算も簡単です。
1,000円あたりの回転数から天井到達までの金額を算出し、その台の天井からの期待差玉と比較するだけなのでスロットよりも簡単で、ブレも少なくなる可能性があります。

また、電サポ中のベースが100を超えないと言う規制は、あくまでも平打ち、保通協での実射試験での話です。

保通協にパチプロほど上手い人は居ないでしょうから、場合によっては技術介入(止め打ち)で出玉を増やせる台が出てくる可能性もあります。

1/319の台であれば、天井到達後にさらに5~600、あるいは1,000回転ぐらいハマる可能性もあるので、電サポ中に1回転あたり2個でも増やせれば天井到達後の出玉や確変割合が冷遇されていても十分に出玉を獲得することが見込めます。

今まで以上にパチンコを打つ場合でも情報収集が重要になり、勝敗を分ける大きな要因になることは間違いありません。

スロットも打って、天井狙いを行ってきた人であればスンナリこなせると思いますが、今までそうした情報収集を疎かにしていたパチンカーの人は少し気を回した方が得策だと思います。

またパチンコに釘がある限り、釘を見ることも必要です。
天井まで100回転でも、天井到達後の期待差玉と比較して全然足りない回転数では当然マイナス収支になります。

また、そうした全然回らない台での天井狙いを避けるためにも、釘からある程度の回転率予想が出来るようになっておく方がトータル的な勝ち金額が増えることは自明の理です。

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まとめ

あくまでも今回の規制緩和で触れられたのはこの「天井としての時短搭載が可能」ということ、後は確変リミッター回数に関することがメインです。

1回の払い出し出玉の上限1,500個や総量規制に関して緩くなったわけではありません。

ですが、パチンコに天井機能として時短が搭載できるようになった事は、打ち手としても喜ばしいことだと思います。

パチンコのゲーム性、勝つための立ち回りの幅、選択肢が増えることになりますからね。

恐らくスロットと違ってパチンコの天井ハイエナでガッツリ稼ぐってのは難しいと思います

現状ではやり方次第でかなり勝ちやすい状態にあります。
そんな天井付きパチンコを機種ごとにまとめたページを用意しましたので、ぜひ立ち回りの参考に使ってください。

404 NOT FOUND | パチプロ徒然草
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