パチンコ・スロットで勝つために重要なのは運です

コラム
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このブログを少しでも読んでくれているアナタなら、

「おや?コイツにしては珍しいこと言ってるな」

と思ったかも知れません。

基本的に私はオカルトなんかを一切排除してパチンコ・スロットと向き合い、まがりなりにも10年以上年間プラスを出し続けてきました。

しかし、今回の

「勝つのに必要なのは運」

というのは、実はかなり真理というか、重要な考え方だったりします。

今回は、この

「パチンコ・スロットで勝つのに重要なのは運」

という言葉の真理を解説していきたいと思います。
なんか大仰な言い回しですが、中身は当たり前の話です。

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パチンコ・スロットで勝つために一番重要なのは運である

あくまでも「勝つために重要なのは」ということ。

何が言いたいかというと、

「高設定や回る台を探すのは、あくまでも負け額を減らすための行為である」

という大前提を、今一度しっかりと理解して欲しいということです。

例えばスロット、「ゴッド凱旋」で考えてみましょう。
数値に関してはあくまでも私の計算ですので、必ずしも正しいとは言えませんが。

凱旋の出率は約119%と現行機では最高峰。
ですが、この119%の内、設定差の無い部分が出率のかなりの割合を占めます。

・GOD揃い
・赤7揃い(EXTRA)
・レアSIN
・天井からの80%ループ
・GG中の黄7連

などなど。

これらは設定差の無い部分ですが、ハッキリ言って凱旋で満足に勝つためにはこれらの部分を引っ張ってくるのは絶対に必要なこと。

ちなみに、これらが全く引けないと考えて出率を計算すると、設定6で初めて103%ぐらい。

つまり、凱旋の6に座ったとしても、運悪くこれらのフラグが一切引けなければ勝つことすらもままならない状況になるということ。

設定5以下は言うに及ばず。
低設定域に関しては目も当てられない数値になります。

逆もまた然り。

設定1であっても、これらのどれかが跳ねれば。
特にEXTRAが跳ねて一発で万枚確定コースなんてこともあります。

私も天井80%ループだけで9,000枚出たこともありますからね。

スロットは分からん。
という人のために一応パチンコでも解説します。

パチンコの場合はもっと簡単に考えることが可能です。

極端な話、千円で50回っても、当たりが引けなければ負けます。
当たりは引けても確変が一切引けないとかね。

昨今の天井付きパチンコの場合は多少話が変わりますが、天井の無いパチンコの場合は理論上どこまででもハマれます。

個人的には初代牙狼の3,520ハマりと、甘デジ北斗KVJでの760ハマりぐらいが最高点。

約9~10倍ハマり。
ちなみに牙狼は足掛け3日での数字です。

これだけのハマリは稀ですが、5~6倍程度はザラに起こります。

こういった状況になるか否かは、全て運です。
そして、こういった不運に見舞われた場合は、ほぼその日の勝ち筋は無くなります。

こうしたことから、パチンコ・スロットで勝つために一番重要なのは運だと言い切れるのです。

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だからこそ設定や回転率にこだわる

ここまで書いたように、特に短い期間での勝ち負けは運が重要です。

裏を返せば、運が良ければどうやったって勝てる、それがパチンコ・スロット。

この

「回転率や設定が良くても負ける。逆に適当にやっても運が良ければ勝てる」

という機械の性質が、多くの人から回転率や設定の重要性を隠し、事によっては回転率や設定なんか関係ない。

という考え方を生み出してしまいます。

これは回転率や設定の本質を理解出来ていないから起こる間違いです。

先にも少し触れましたが、回転率や設定を意識するのは勝つためではなく、負けを少なくするための行為。

ここの前提を履き違えるから、

「回る台を打ったのに負けた」
「高設定を打ったのに負けた」

となり、これを意識することを止めてしまうのです。

パチンコ・スロットでトータル的に勝つというのは、逆説的に考えれば

「いかに負けないか、負けを少なく出来るか」

の勝負であるとも言えますよね。

先に書いたような、いわゆる不運に見舞われた時に、受けるダメージを少しでも少なくしておくことが、トータルのプラスに大きく影響してきます。

だから、回る台や高設定に座って負けた場合は、

「この台だったから、これだけの負けで済んだんだ」

という風に頭を切り替えることが出来るかどうか。
これがトータルで勝ち続けるためには必要な発想になってきます。

一応、簡単に例を挙げておきましょう。

スロットの場合

凱旋でも良いですが、もちっと分かりやすく「アイムジャグラー」で考えてみましょう。

アイジャグの設定1と6を比較するとBIGは1/287.4~1/268.6で、REGは1/455.1~1/268.6となってます。

1日で7,000回した場合、BIGは設定1で約24回、設定6で約26回。
たったの2回しか差が出ません。

で、REGの場合は設定1で約15回、設定6で約26回。
11回ほどの差が生まれます。

BIGが引けるか否かは運です。
もっと多くの試行を重ねれば差は出てきますが、それは数年単位の話。

BIGの600枚の差も大きいですが、それよりもREGの11回。
1,000枚以上の差が生まれるわけです。

ものすごく単純に計算して、負けるにしろ勝つにしろ2万円ぐらいは変わってくるということ。

運が良くてBIGを確率以上にモリモリ引ければその日は勝てるでしょう。
でも、そんな運はいつまでも続きません。

BIGが全然引けない、確率よりもかなり引き負けたとしても、高設定であればREGのコイン分負けが少なくて済むわけです。

パチンコの場合

最近の機種だと終日回して通常時は1,500回転ぐらいでしょうか。

単純に1,500回転、当たりが引けなかったとして考えましょう。

この場合、千円15回の台であれば、10万円飲まれます。

千円20なら75,000円。
千円25なら60,000円。

当たり前の話ですが、実際に数字にするとその重要性が分かると思います。

回転率や出玉の増減がどれほど大きな影響力を持っているかが、金額にすると一目瞭然です。

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だからホールは不正をしない

これは少し話が逸れますが、この様に回転率や設定を調整するだけで利益を調整することが可能であることは分かると思います。

よく、遠隔信者の人は、「利益の確保が遠隔ナシじゃ出来るはずがない」という話を持ち出して来ますが、こうした数字を見てもそれを言えるんでしょうか?

まぁ、言い続けられるから遠隔信者なんですけど。

実際にホールで、アナタ自身が打っている台のクオリティを冷静に分析してみてください。

ジャグラーとかなら、閉店近くに全部の台のBIGとREGの確率を合算して計算すれば、シマ単位での平均設定、調整出率がなんとなく見えてきます。

パチンコなら釘がある程度読めないと難しい部分もありますが、少なくとも自分が打った台の回転率と出玉関係の釘ぐらいは分かるはず。

そうして、冷静にホールを観察してみると、ホールがどれほど客の勝てない調整で営業しているかが冷徹な数字になって現れます。

「こんな状況でいつも打っていたんだ」

ということに気付ければ、いかに自分が勝てない状況で射幸心を煽られ、負けると分かっている勝負に夢を馳せていたかが分かるでしょう。

ホールはいわゆる不正はしていない。
しなくても利益が取れる調整しかしていないから。

ホールが遠隔などの不正をしているという妄想と、自分は勝てるのではないかという幻想。

この2つをどちらも排除すること。
勝ちたければ必ず意識してください。

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まとめ

運です。
間違いなく、パチンコ・スロットで勝つためには運が必要。

でも、だからと言って運だけで勝負すればトータル的に必ず負ける。

そのロジックについて解説しました。

勝った時は運が良かったから。
負けた時は設定や回転率が足りていたかどうかを冷静に分析する。

運との向き合い方を正しくすることで、パチンコ・スロットだけでなく、あらゆることに対しての向き合い方、考え方が変わります。

チャンスが巡って来るかは運。だけどそれを掴めるかどうかは準備(努力)次第。

みたいな感じのことを誰かが言ってたような気がしないこともない気がしないでもないです。

まぁ、パチンコ・スロットに関してはやることちゃんとやってりゃ、その内結果は付いて来ます。

運に振り回され、一喜一憂するのもギャンブルの醍醐味、楽しみ方の1つですが、そればっかりだとやっぱり負けやすくなるんですよね。

人間万事塞翁が馬とまでは言いませんけど、適度な運との距離感が大切です。

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