「損しないジャグラーの打ち方って?」
こんなジャグラーの打ち方に関する疑問にお答えしていく記事内容です。
単純明快なゲーム性のジャグラーですが、しっかりと結果を残すためには必要最低限の打ち方を知っておく必要があります。
この記事では、あまりマニアックな打ち方ではなく、初心者の人でも簡単に出来て、かつベストであろう打ち方をご紹介。
ジャグラーの打ち方の基本は、これで完璧です。
・・・多分ね。
ジャグラーの打ち方
ジャグラーの打ち方。
主に通常時がメインになるわけですが、とりあえず状況別に解説していきます。
先述の通り、逆押しや中押しは割愛。
通常時の打ち方
通常時は左リールにBAR図柄を狙って打ちましょう。
枠内もしくは枠上1コマぐらいにBAR図柄を止める感じです。
なぜ毎ゲームBAR図柄を左リールに狙う必要があるのか?
その理由としては
・同時当選か単独当選かを見抜く
この2つの要素に関わって来るからです。
チェリーをフォローする重要性
まず、ジャグラーにおいて取りこぼす可能性がある小役は
・ベル
・ピエロ
・チェリー
の3種類。
シリーズによって厳密には取りこぼすぶどうもありますが、それは目押しでどうこう出来るものではないので除外します。
この取りこぼす可能性のある小役3種類は、逆押しで打てば全て取ることが可能。
ですが、逆押しの打ち方は毎ゲームビタ押しが必要になるので初心者の人には難易度が高く、その割には機械割に与える影響が少ない。
そのため、時間効率なども考慮すると
「毎ゲーム左リールにBAR図柄を狙う打ち方」
が一番効率的です。
ベルとピエロはそれぞれ1/1024(だったはず)の確率で、合算でも1/512でしか成立しません。
それに比べてチェリーは1/33ぐらい。
払い出しは2枚。
リール制御で適当打ちでもチェリーを引き込むことはありますが、それを差し引いて考えても70ゲームに1回ぐらい、2枚の損が生まれます。
例えば1,000ゲーム打った場合。
ベルとピエロはそれぞれ1回ぐらいは成立するとします。
この2役は全リール引き込める範囲で打たないと取りこぼしますし、逆押し以外では両方をフォローすることは基本的にムリです。
メンドクサイので、両方取りこぼすとします。
すると、1,000ゲームでの損失は
15(14)枚+10枚÷2=12.5枚(12枚)
一方のチェリー。
こちらは70ゲームで2枚の損失と仮定すると
1,000÷70×2=28.5枚
こんな感じになります。
つまり、成立頻度の高いチェリーを取りこぼす方が、圧倒的に機械割を下げてしまう原因になる。
ということです。
まぁ、ベルやピエロと比較せずとも、ちゃんと左リールにBARを毎ゲーム狙って打っている人と、そうでない人の差はこれぐらい付いています。
これが1日7,000ゲームになると約200枚。
それが10日で約2,000枚。
これ以上は書きませんけど、チェリーを取りこぼすこと。
そんな小さな積み重ねが、知らない間にどれだけの損を生んでいるか理解出来たかと思います。
こうした損をなくすために、ジャグラーを打つ時は左リールにBAR図柄を毎ゲーム狙って打ってくださいね。
単独か同時当選かを見抜く重要性
特にマイジャグの場合ですが
「単独REGの出現率に大きな設定差が存在」
しています。
単純に設定1と設定6では2倍の差が存在。
設定推測をする上で、非常に大きなポイントになります。
通常時、適当打ちをして左リールでチェリーをフォローしない場合、単独成立か同時成立かを見抜くことが不可能です。
単純にREGの出現率だけをアテにする人も居ますが、自分で打つ場合は可能な限り設定推測の助けになる要素が多いに越したことはありません。
マイジャグ以外のジャグラーも、チェリーとの同時当選には設定差が存在。
分母がデカいのでそこまでアテにはなりませんが、こちらも把握しておいて損はないでしょう。
通常時、左リールにBAR図柄を狙いチェリーをフォローする打ち方をすることで、枚数的にも設定推測的にも大きな優位性を持つことが可能になります。
ボーナス成立時(成立後)
さて、そんな感じで打ち続け見事にペカった場合。
嬉しいのは分かりますが、順押しで揃えに行くのは待ってください。
ボーナス成立後は、必ず1枚掛けにして中リールから押しましょう。
まずは、中リール上・中段に7図柄を目押し。
出来れば上段にビタ押しが理想。
その場合に以下の停止形になった場合。
この場合はぶどうが成立しています。
なので、左リールにBAR図柄を狙ってぶどうを取ります。
目押しが1コマ早かったり、中段にビタ押ししてチェリーが成立している場合などは
こんな停止形になります。
この場合、目押しに自信があれば左はチェリーを狙いましょう。
ただ、1枚掛け時のチェリー成立確率は高くないはずなので、多くの場合でこの停止系は目押しミスです。
なので、左リール上段に7図柄をビタ押し。
結果、この停止形になったら中リールの目押しミス+ぶどうが成立しています。
右リールで7図柄を避けて、ぶどうを取りましょう。
左で7図柄が中段に止まったら、左のビタをミスったか、中の目押しをミスったか。
・・・チェリー取りこぼしの可能性も0ではないですが。
どうあれ、左中段に7図柄が停止したら、そのままボーナスを揃えてOK。
また、目押しが正確な時に他の役が成立していなければ、中リールの7図柄が下段に止まります。
狙う7図柄はどっちでもOK。
この場合も、そのままボーナスを揃えてください。
これが、いわゆる「ぶどう抜き」と呼ばれる打ち方です。
1日単位では大きな差にはなりませんが、長い目で見ると確実に差が広がります。
先ペカの場合(無音スタート含む)
ゴージャグ以外では先ペカがありますよね。
この時、左リールにBAR図柄を狙って打っても良いですが、もう少しお得になる打ち方があるので知っておきましょう。
レバーON、リール始動時などに先ペカしたら、左リールからではなく、中リールから押します。
中リールで狙う場所はぶどう抜きと同じ場所。
この時、以下の停止形になった場合。
これは「チェリーとの同時当選」の場合なので、左リールにBAR図柄を狙ってチェリーをフォローしましょう。
次ゲームで先述のボーナス成立後の打ち方で揃えればOKです。
目押しが正確でない場合、この停止形でもチェリーとの同時当選ではない場合があります。
その場合は左リールにチェリーを狙っても止まりません。
また、ぶどう抜きより多少アバウト(早め)に押しても、ちゃんとこの形で止まりやすいです。
恐らく理由としては、ボーナス成立時の3枚掛けと、1枚掛けではリール制御が違うから。
後はぶどう+ボーナスがないから。
要は制御の問題ってことですが、詳しくは知らん。
知っていても1円にもならんし。
さて、中押しで以下の停止形の場合
これは「単独での当選」なので、そのままボーナスを揃えてOK。
狙う7図柄はどっちでも大丈夫です。
ゴージャグの場合は無音スタートが先ペカの代わりにあります。
BIG確定のプレミアなので頻度は先ペカより少ないですが、この場合も上記の先ペカと同じ手順で打てばコインロスを抑えることが可能です。
まぁ、やっぱりちゃんとペカらせたい。
って気持ちも分かるので、ムリにとは言いません。
損する可能性があるのも1枚ですから、20円はGOGOランプ観賞費。
と割り切っても良いでしょう。
ぶどう抜きが成功すればお得になりますしね。
ボーナス中の打ち方
5号機のアイジャグ系以外は、ボーナス中は全リール適当打ちでOK。
5号機のアイジャグ系、もっと分かりやすく言うと。
「ボーナス中が1枚掛けで、払い出しが14枚のジャグラー」
の場合は、ボーナス中も通常時と同じ様にチェリーをフォローする打ち方をする必要があります。
ボーナス中のチェリーとぶどうが別乱数になっているので、チェリー成立時に引き込めない範囲で打つと取りこぼす可能性があるからです。
ボーナス中が2枚掛けのジャグラーはどっちの役も同時に成立しているので、適当に打っても取りこぼすことはありません。
まとめ
ここに記載したジャグラーの打ち方が、おそらくジャグラーの打ち方としてベストだと思います。
難しくなく、機械割の低下を最小限に抑えることが可能です。
1つ1つは大きな差ではありませんが、数か月や数年単位で考えると、この打ち方と完全な適当打ちでは数十万円単位で収支が変わります。
小さなことからコツコツと。
ジャグラーの打ち方としては、この考え方が重要です。
まぁ、メンドクサイでしょうけど最初の内だけ。
慣れればスマホで論文読んだり、映画観ながらでも出来るようになります。