ジャグ連とは?変なオカルト、全て元プロが一刀両断します

パチスロ
この記事は約6分で読めます。
「ジャグラーにはジャグ連がある」
「ジャグ連があるから、○○まで狙い目」

のような話、まことしやかに囁かれていますよね?

中には、ジャグ連を使った攻略法。
みたいな嘘情報で金を騙し取ろうとする輩まで居る始末。

この記事では、世間でいわれるジャグ連に関して、元プロの私がしっかりとした論拠を持ってお答えしていきます。

なぜジャグ連という言葉(考え方)が生まれたのか?
・実際、ジャグ連ってあるのか?

これらのジャグ連に対する疑問。
間違った認識だと損をするので、この記事でしっかりと解消してください。

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ジャグ連は存在するのか?

前提として、ジャグラーは「ボーナスタイプ」の機種です。

このボーナスタイプ
巷では「Aタイプ」「ノーマルタイプ」などとも呼ばれますね。

・・・Aタイプってのは正しくないんですけど。

で、この手の機種は

「意図的(システム的)な連荘が存在しない」

ということになります。

ちょっと特異な所で「リノ」がありますが、ここでは割愛。
あれも意図的な連荘ではないですからね。

他のATやART機は、意図的な連荘が仕組まれています。
意図的なハマリも。

言い換えれば

「常に一定確率でボーナスが抽選されていない」

とも言えますね。

逆に、ジャグラーなどのボーナスタイプ

「常に一定確率でボーナスが抽選されている」

と言うことです。

もうお分かりですよね?

ジャグラーには意図的に仕組まれた連荘は存在しない。
つまりは

「ジャグ連はシステム的には存在しない」

となります。
これは機械の仕組み上、言い換えれば法律上の話です。

じゃ、なんでジャグ連って言うの?

ジャグ連はシステム上、存在しない。
これは間違いない事実です。

では、なぜジャグ連という言葉がこれだけ浸透したのか?
そもそも、なぜジャグ連という言葉が生まれたのか?

これは断定的なことは言えませんが、数年前にジャグラーの製造メーカーである北電子の社長(開発長だったかな?)が、公の場で

「一応、100ゲーム以内はジャグ連でしょうかね」

みたいなことを言っていたはずです。

まぁ、この発言の前からジャグ連という言葉は在ったので、いわゆるオカルト好きの間で生まれ、流布して行ったと考えるのが普通だと思います。

システム上どうか?
はオカルターには一切関係ありませんからね。

自分の感情論で世界が回っているいる、非常にハッピーな頭の人たち。
そんな人に掛ける言葉も、薬もありません。

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ジャグ連を分析してみる

「システム上、ジャグ連は存在しない」
「でも、100ゲーム以内はジャグ連と呼んでも良い」

あくまでも便宜上ですが、ジャグ連という言葉は使い勝手が良いのも事実です。

なので、ジャグ連という言葉を否定する気はありません。

システム上はジャグ連は存在しない。
狙い目のゾーンなども存在しない。

これをちゃんと理解していれば、冒頭で触れた様な世間の嘘付きや、オカルターの妄言に惑わされることはなくなるでしょう。

ここからは、ジャグ連を少し詳しく分析していきます。

ジャグ連の発生確率

マイジャグ4を例にとって考えてみましょう。

マイジャグ4のボーナス確率は

設定 BIG確率 REG確率 合算確率
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5
6 1/240.9 1/240.9 1/120.5

といった具合。
これは北電子のホームページに記載されている数値です。

で、先述の定義に当てはめると、ジャグ連は100ゲーム以内のボーナス連荘。

BIGとREGは混合で考えて良いでしょう。
この場合、1と6でジャグ連が起こる可能性

設定1:約44%
設定6:約56%

となります。

BIGだけで考えると

設定1:約29%
設定6:約34%

REGだけで考えると

設定1:約20%
設定6:約34%

となります。

こうしてみると、案外100ゲーム以内に連荘する確率は高いことが分かるでしょう。

また、当然ですがボーナス確率の高い高設定の方が、ジャグ連が起こる可能性は高くなります。

しかし、ことBIGのみに限ってみれば、設定1と6の差は5%。
短期間ではそれほど大きな違いはないと言えますね。

ジャグ連は設定の高低に関わらず、BIGとREGを混合で考えた場合は最低でも40%程度の確率で起こる現象。

意図的に連荘システムが仕組まれていなくても、これぐらいの確率で自然とジャグ連と呼ばれる連荘は起こるわけですね。

他のジャグラーであればボーナス確率が変わるので、多少の違いは生まれますが、大きな差ではありません。

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○○回転で当たる確率は意味がない話

ジャグ連する確率は○○%。

と先の見出しで書いておいてなんですが、ジャグラーなどの意図的な連荘が仕組まれていない機種において

「○○回転で当たる確率は○○%」
「○○回転ハマる確率は○○%」

といった話や考え方は間違いではないですが正しくありません。
むしろ、認知の歪みを引き起こす意味では悪だと考えます。

いわゆる「完全独立試行」で抽選がなされている場合、この考え方は非常に誤解を生みやすい、危険な考え方です。

完全独立試行は、

「過去も未来も一切が今回の抽選に影響を与えない」

抽選方法です。

何回転ハマろうが、どれだけ連荘した後だろうが関係ありません。

毎回転、設計された通りの確率で常に一定に抽選されます。
まぁ、個人的には常に一定ではないと思いますけど。

これに関しては以下の記事を参考にしてください。

パチンコ・スロット乱数の仕組みと事実。元開発・パチプロが徹底解説
パチンコ・スロットにおける乱数というものについて、元開発・パチプロが基本から解説。 この乱数を正しく認識すると要らぬ誤解や間違いを生まずに済みますので、ぜひとも知っておきたい内容になっています。

ただ、いわゆる「波」なんてものを読むことは100%不可能。
これに関しても以下の記事が参考になるでしょう。

パチンコの波。その正体を元プロが解説
パチンコの波、その正体に関して、元プロの私見をつらつらと書いております。 「パチンコに波ってあるのかな?」「波攻略って出来るのかな?」そんな疑問を持っている人は、ぜひ一度読んでみてください。

どうあれ、完全独立試行において連荘やハマリを気にする必要はないということ。

ましてや、それを読んだり、予測して立ち回って勝つ。
巷で言われる

「波攻略」
「ホールコン攻略」

などなどは、システム上+法律上 不可能です。
絶対に騙されないでください。

・・・未来が視えるんです。
みたいな、いわゆる超能力を持ってる場合は知らんけど。

そんな能力あるなら、パチンコ・パチスロなんてケチなことやるわけないですけどね。

よっぽどの阿呆なら分かりませんが。

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まとめ

ジャグ連は言葉としては存在します。
定義に当てはめるなら、その現象は最低でも40%程度で起こるからです。

ですが、これはあくまでも結果論。
間違っても

「ジャグ連が40%で起こるから、100ゲーム以内は狙い目」

という話ではありませんので、誤解しないでください。
言い換えるなら

「どこから打っても40%ぐらいは100ゲーム以内に当たる」

って話です。

逆もまた然りで、いくらハマろうと関係なし。
その後に連荘するシステムも搭載していませんからね。

特にジャグラーの場合は、

ハマっている台=単純に低設定

の可能性が高いので、気を付けましょう。

システム上は存在しないジャグ連ですから、それを狙い打つことは不可能です。

巷では波を読むや、ジャグ連を狙って立ち回る。
果てはジャグ連を発生させる攻略法なんて詐欺もあります。

繰り返しですが、設定1のジャグラーであっても100ゲームで40%は当たる。
誰が打っても、猿が打っても当たるんです。

オカルトや陳腐な詐欺に引っかかることなきよう、少し冷静に数字を見つめてみましょう。

こんな簡単な話。
中学生でも簡単に分かる、もしくは高校1年レベルの数学です。

当然、アナタはそんなもんで騙されるような、救いようのない阿呆ではありませんよね。

エージ

元パチプロ、現在14年連続で年間トータルプラスで累積は4,500万超。
なので、多少はタメになる情報もあるかと。
Twitterで質問や意見、解説して欲しい機種や用語についてのリクエストも受け付けてますので、フォローお願いします。

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