花の慶次 蓮 の甘デジが2021年1月25日から稼働です。
この記事では花の慶次 蓮 甘の
・ボーダー
・釘のポイント
・技術介入
などを解説。
花の慶次 蓮 甘で勝ちたい、少しでも安く遊びたいなど。
これから、花の慶次 蓮 甘を打とうと考えているアナタは必見の内容です。
花の慶次 蓮 甘 基本スペック
花の慶次 蓮 甘は
「V確変+転落抽選タイプ」
の甘デジ。
現行MAXの慶次~蓮~と同じタイプです。
基本スペックは
通常確率 | 1/99.9 |
確変中確率 | 1/59.14 |
転落確率 | 1/70.02 |
で、ヘソ入賞からは
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
4R確変 | 50% | 約360個 |
4R通常+時短30回 | 50% | 約360個 |
電チューからは
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R確変+電サポ70+α | 50% | 約900個 |
4~10R確変+電サポ70+α | 25% | 約360~900個 |
5R確変+電サポ70+α | 25% | 約450個 |
となっています。
4~10R確変は、いわゆるランクアップ型式のやつです。
時短引き戻しが約26%。
なので、トータル確変突入期待度は64%ぐらい。
転落式なので、70回転以内に転落したら、残りの回転数は時短状態になり、70回転で電サポが終了。
転落せずに70回転以内に大当たりが引けなった場合は、大当たりか転落を引くまで電サポ継続ということになります。
まぁ、まんまMAXの慶次~蓮~と一緒。
で、確変継続率が70%となっていますが、これは転落した後に時短で引き戻す可能性も考慮しての数値。
純粋に転落する前に当たりを引ける可能性だけで考えると、約54%と低めの数値です。
イメージとしては、継続率が70%もあると思わない方が寛容かと。
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 1個 |
電チュー | 1個 |
普通入賞口 | 5個 |
アタッカー(10カウント) | 10個 |
注目したいのは、「ヘソ戻しが1個」であること。
最近はこの手の機種が増えています。
このヘソ戻し1個というのは大事なポイントなので、必ず押さえておきましょう。
各種数値は、ニューギンの公式ページに記載されているものを使っています。
花の慶次 蓮 甘の天井は?
花の慶次 蓮 甘は
「天井時短(遊タイム)非搭載」
の甘デジになっています。
天井時短付きの機種が軒並みヒドイ釘で営業されることが多いので、考え方によってはプラスな部分かも知れません。
が、おそらく天井時短がどうこう以前の問題で、良い調整をされる可能性は低いかと。
であれば、天井時短がないことは単純にマイナスになります。
花の慶次 蓮 甘の狙い目は?
天井時短が非搭載なので、狙い目のゲーム数などはありません。
「波がどうこう」
「この回転数が狙い目」
なんて、ドヤ顔で言ってる(書いてる)やつは全部嘘つきなので、信用しないように気を付けてください。
花の慶次 蓮 甘のボーダー
花の慶次 蓮 甘のボーダーをザックリと計算して載せておきます。
いつも通りのザル計算なので、あくまでも参考程度に。
一応のシミュレーション条件としては
・電サポ中、出玉増減ほぼなし
・8時間実践(持ち玉比率50%)
としています。
あ、250個での回転数なので、貸し玉が違う場合や1パチは各自計算してください。
花の慶次 蓮 甘のボーダー
3.6円:20回転
3.3円:21回転
3.0円:22回転
2.5円:23回転
だいたい、こんなもんかと。
あくまでもボーダーなので、ある程度の日当と勝率が欲しい場合は、これに最低でも+3回転してください。
花の慶次 蓮 甘は全然甘くない
さて、ボーダーの数値だけを見れば花の慶次 蓮 甘はそれなりの機種に見えます。
が、先に書いた通り、花の慶次 蓮 甘はヘソ賞球1個戻しです。
これで等価ボーダーが19個は非常に辛いと言えます。
普通入賞口が5個戻しなので、ここの調整次第ですね。
ただ、花の慶次 蓮 甘に限らず、普通入賞口は釘を見る際に見落とされ勝ちな部分であり、店側が調整しやすい部分でもあります。
ヘソを閉めれば見栄えが悪くなりますが、普通入賞口は分かりにくいですからね。
黄門ちゃまもそうですが、花の慶次 蓮 甘も厳しい感じになる可能性が高いと思われます。
同じニューギンで言えば、義風堂々の甘デジと似た感じですかね。
一応、義風堂々の甘デジに関しても上の記事で解説しているので、お暇なら参考にしてください。
花の慶次 蓮 甘 釘と技術介入ポイント
あくまでも暫定的に、釘と技術介入ポイントに関して書いていきます。
実際に打った感じ、MAXと変わりはありませんでした。
ただ、あくまでも私の周囲のホールでの話ですが、MAXに比べて右のマイナス調整が目立つ気がしましたので、より注意してチェックしてください。
花の慶次 蓮 甘 釘のポイント
ヘソはかなりのサイズが必要。
寄り部分にプラ板が使われているため、玉の勢いが死にやすい。
そのため、風車部分に大きなプラスがない場合は、ヘソ部分のサイズがパッと見で広いと分かるサイズでないと足りない可能性大。
後は先述の通り、普通入賞口。
5個戻しであり、こと花の慶次 蓮 甘においては非常に重要なポイントになります。
ヘソが多少広くても、普通入賞口がマイナスであれば打つ価値なし。
そう思って問題ないでしょう。
盤面右側のポイント
花の慶次 蓮 甘においては、右側の釘をしっかりとチェックしておかないと、知らない間に出玉が削れていることに。
以下、下手くそな図で示しますが、赤矢印がマイナス調整の釘です。
緑の線が理想的な玉の軌道、赤い線がアウトな玉の軌道になります。
まずは右上のポイント
もしかすると釘の本数と形状が若干違うかもしれませんが、ポイントとしては一緒なので問題ありません。
右側の2本の釘を矢印方向に叩くと、単純にスキマが広くなり玉がアウト穴に向かいやすくなってしまいます。
また左の2本釘の上側を矢印方向に調整すると、玉がアウト穴の方向に跳ねやすくなり、こちらもムダ玉を生む要因です。
さらに大当たり時の出玉にも影響します。
特にRUB中に関してはここを抜ける玉が増えると拾いが少なくなり、結果的に出玉が少なくなるので非常に大切です。
どちらも無調整であれば問題ありませんが、無調整でも十数発に一発ぐらいの割合で玉がアウト穴に向かって死に玉になるので、可能なら矢印と逆のプラスが望ましいと言えます。
次いで右下のポケット部分。
この部分は特に下の2本の釘のマイナス調整に気を付けてください。
上の2本も広げられると玉が暴れやすくなり問題ですが、下の2本を閉められるのは致命傷になりかねません。
どちらも十数発に一発程度で死に玉になるだけなので、花の慶次 蓮 甘においてはMAXと比較すると重要度は低いです。
電サポ滞在率がそこまで高くないですからね。
とは言え、基スペックがキツイので、可能な限り出玉の減少は避けたいところ。
特に右上の釘は槍の飾りが邪魔で見にくいですが、出来る限りこの2ヵ所の釘はチェックするように心がけてください。
花の慶次 蓮 甘 技術介入ポイント
花の慶次 蓮 甘の技術介入ポイントとして、通常時は特にありません。
ストロークに関してもそれほど回転率に影響を与える打ち方は今のところ見つけられていませんので、普通に打てば問題ないでしょう。
ステージのデキにそこそこの差があるので、ステージが良い台を打つ場合は必ずステージ止めは行ってください。
右打ち時も特別な技術介入ポイントはありません。
花の慶次 蓮 甘 も最近の他の機種同様、ムダ打ちを排除して玉を節約することで他との差を付けましょう。
右打ち中は出来るだけ打ち出しを少なくしたいので(理由は釘のポイント部分で解説)、電チュー保留が減った分だけ打ち出して埋めるようにしてください。
捻り打ち
花の慶次 蓮 のアタッカーは反応速度がそれほど速くないですし、比較的奥にセンサーがあります。
なので、甘でも変わっていなければオーバー入賞も可能。
が、捻り打ちに大切な玉を引っかける部分が無い(有るっちゃ有りますけど)ので、捻り打ちは結構難しいでしょう。
戻しも10個なので、積極的に狙う価値はないと思います。
ムダ玉を出さないだけで十分です。
大当たり中の打ち方
RUB以外はラウンド間の止め打ちをした方が良いと思いますが、打ちっ放しとの差は10ラウンドで2~3発程度なので、メンドクサイ人は打ちっ放しで問題ありません。
とは言え、先述の釘ポイントがマイナス調整ならムダ玉はもう少し増えるので、その場合は止めた方が無難です。
RUBに関しても、基本的には打ちっ放しで良いでしょう。
細かく止めたい場合はラウンド継続演出中は止め、継続して画面に出玉数が表示されるタイミングで打ち出せば丁度良いと思います。
この辺りは打ちながら適宜調整してください。
ただ、上手くやらないと拾いを少なくする要因になるので、無理に止める必要はありません。
まとめ
花の慶次 蓮 甘に関して、押さえることを網羅的に解説してきました。
正直、積極的に打つ必要はないでしょう。
慶次~蓮~の演出やらが大好きな場合は別ですが、勝つためのパチンコには必要ナシ。
これがヘソ3個戻しで天井付きなら良かったんですが。
・・・あれ?
こんな大当たり割合で、もっと連荘率が高くてヘソ戻し3個の機種があったような。
そう、「仕置人の甘」ですね。
状況が厳しいのは百も承知ですが、じゃあ他の機種は甘いのか?
と聞かれれば、多くの場合はNOだと思います。
なら、最初からスペックが甘い機種を中心に攻めてみるのもアリでは?
私のおすすめ甘デジは、以下の記事でランキング形式で紹介しています。