ブログのネタを探しキーワード検索をしていたところ、
「パチンコ屋を営業停止にする方法」
なる検索ワードがそこそこの需要があるようでビックリしました。
世の中にはパチンコ屋を営業停止にしたい人が少なからず居るようですね。
まぁ、昔っから疎まれてきた業界なので、当然な気もしますけど。
さて、この記事では私の知る限りで、合法的にパチンコ屋を営業停止に追い込む方法をいくつかご紹介していきます。
実際に可能かどうかは色々なしがらみによって変わってくるので、保証はできませんけどね。
なんでパチンコ屋を営業停止にしたいの?
このパチンコ屋を営業停止にする方法。
って検索ワードは、半年ぐらい前まではなかった気がします。
ここ1年以内である程度の検索ボリュームが生まれたってこと。
つまり、コロナが引き金になっているのでは?と推測します。
その実、パチンコ屋においてクラスターが発生したなどの話は、ほとんど聞いたことがありません。
あっても数件ではないでしょうか?
であっても、元来嫌われてきた業界ですから、これを機にパチンコ屋を営業停止にする。
という機運が高まっても不思議じゃないと思います。
後は単純にパチンコ・パチスロで負けまくったユーザーが、どうにかしてパチンコ屋を営業停止にしたんねん。
と逆恨みな感じで検索しているのかも知れません。
まぁ、どうあれパチンコ屋を営業停止にしたいそこのアナタ。
基本はムダな努力なので、止めておいた方が無難です。
別にそれがキッカケで怖い人たちが出てきて大変なことになる。
なんて話じゃなく、アナタの時間と労力が勿体ないから。
それでも、なんとしてもパチンコ屋を営業停止にしたい。
そんなに強い思いがあるなら、ここから先にその方法をいくつか紹介していきますので、参考にしてくださいな。
パチンコ屋を営業停止する方法
さて本題。
パチンコ屋を営業停止にするには、合法的にルール違反をしている証拠を押さえ、それを警察に提示して注意や警告。
そこから発展して営業停止や営業取り消しにまで持って行く。
という方法があります。
物理的に店舗を壊すとか、色々と犯罪行為に手を染めれば他にもやり様は山ほどありますが、それをここで紹介するとGoogle先生に怒られそうなので割愛。
では、実際にパチンコ屋を営業停止にするために、なにを証拠として押さえれば良いかを紹介していきます。
許容範囲を超えた釘調整
詳しくは他の記事を参考にして欲しいんですが、とりあえずパチンコの釘調整は原則的に全て違法行為です。
ただ、許容範囲と射幸心を煽るか否か。
後は管轄している警察の生活安全課の判断基準によります。
一応、釘チェックシートがありますが、それが絶対の指標じゃないですからね。
また、釘調整で営業停止を狙うなら、ユーザーにとって不利益な調整よりも、ユーザーにとって有益な調整を告発した方が警察は動きやすいと思います。
要は開けられている時を通報しましょうってこと。
釘調整で営業停止を食らうパチンコ屋の多くのパターンが、特定日などで強く開けすぎて、それを近隣の同業者に通報される形。
パチンコ業界も、基本的には足の引っ張り合いが大好きですから。
後、これで警察が動きやすい理由は、先述の著しく射幸心を煽る行為に該当するため。
ガチガチに閉めてて、玉が首吊りを起こすような調整の場合、射幸心を煽ることにはならないので、案外動いてくれない場合も多いです。
とは言え、絶対にダメって話じゃありません。
とりあえずパチンコ屋を営業停止にしたいなら、こうした釘調整の証拠を写真や動画で押さえ、その日の内に警察に通報。
通報した後も、警察が来るまでその台を離れないように。
また、そうした素振りを見せるのも良くないです。
気付かれてしまうと、その台を調整中にしたりして言い訳が可能になることも。
基本はそのまま警察が来るまで、アナタがその台でゆっくりと遊技し続ける。
ただ、この場合はアナタの顔がバッチリ割れることになります。
なので、これが嫌なら証拠だけ押さえて当日中に通報。
警察には店の外で証拠を提示して、そのままトンズラってのも良いでしょう。
イベントや広告でのルール違反
これも釘調整と根本は一緒。
営業停止にできるかどうかは、「著しく射幸心を煽っているか否か」です。
昔は当たり前だった
「今日は北斗が全6です!」
「海シリーズがブン回り!」
みたいなのは全部ダメです。
告知内容が本当か嘘かは関係ありません。
これらの行為も、結構な確率で営業停止にできるでしょう。
釘調整を告発するより簡単かも知れませんね。
営業停止にしたいホールのSNSや店舗内広告に目を光らせればOK。
しかも、こちらはある種絶対的な基準があるので、逃げ道は少ないでしょう。
メディアの取材もダメなんじゃ?
ちょいと脱線します。
最近だとイベントではなく取材と銘打ってるホールがほとんど。
これは普通に考えればダメです。
だって内情は完璧にイベントになってますから。
スロパチとか完全にダメ。
なんですが、なぜか取材ならOKで今のところ回ってるのが現実。
なので、これをネタに警察に行っても営業停止にするのはほぼムリ。
なんでOKなのかは知りません。
なんか上手いことやってるんでしょう。
営業取り消しまで狙う場合
さて、営業停止にするための手段は大きくここまでの2つ。
他にもちょろちょろ細かいものはある気もしますが、正直難しいと思います。
一般のユーザーが可能なのはこの2つぐらいです。
で、営業停止よりも重い罰。
営業取り消しにまで持って行きたい場合。
ちなみに、営業取り消しになると事実上の死刑宣告。
他の業種にまで影響はないですが、パチンコ営業は文字通り不可能になります。
潰れるしか道はなし。
ってことですね。
そんな営業取り消しにどうすれば持って行けるか?
こちらもついでに紹介しておきます。
遠隔操作を立証する
アホなパチンコ打ちが大好きな、勝手な思い込みによる遠隔操作疑惑ではありません。
しっかりと遠隔操作である証拠を押さえ警察に提供できれば、警察がヘマしない限りは営業取り消しに持って行けます。
遠隔操作系は一発アウト。
遠隔操作がパチンコ屋にとってどれだけリスキーか分かると思います。
遠隔やホールコンに関しての話は以下の記事を参考にしてください。
裏物を摘発
昔は違いましたが、今だと裏物もアウトのはず。
多分、営業停止ぐらいじゃ済まないと思います。
ただ、こちらはゴト師に勝手にやられていた。
業者が知らない間にやっていた。
などの言い訳も可能っちゃ可能です。
まぁ、現状ホール関係者の関与ナシで裏物を入れるのはほぼ不可能。
そんなことは警察も承知でしょうが、疑わしきは罰せず。
これがこの国の司法の原則の1つですからね。
告発して損はないと思いますけど。
まとめ
パチンコ屋を営業停止、もしくは営業取り消しに追い込むことが可能な方法を紹介しました。
ただ、どれも素人には難しいのが実情です。
それこそ、コロナを機に騒いでいるようなド素人さんじゃ九分九厘ムリだと思います。
どうあれ、パチンコ屋を営業停止に持って行ってアナタにどれだけのメリットがあるのか?
それを第一に考えるべきですね。
営業停止だと、所詮は10~30日、ないしは半年程度が限界。
息の根を止めることはできません。
なにより、取り締まる側と取り締まられる側が持ちつ持たれつな部分も。
水戸黄門の世界です。
生安も場所場所で基準が違うので、より難しい。
「営業停止にしたるわ!」
と思うほどの店なら、告発するとかじゃなくて行かなきゃ良いだけの話です。