潜伏確変が多発した初代(だと思う)キン肉マンは止め打ちがかなり効いたので稼がせてもらった記憶があります。
その次のMAX(1/400)はほぼ打った記憶がない。
で、そんなこんなのキン肉マンシリーズ第3弾。
『ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 火事場ゴールド』
…なんじゃこのクソ長い機種名は。
ってことで、この記事内では『キン肉マン3 ゴールド』で統一します。
本記事では、キン肉マン3 ゴールドの基本スペックやボーダーを中心に解説。
兄弟機である『ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 友情シルバー』に関しては以下の記事をどうぞ。
どちらもコンセプトの違いがしっかりと明確ですから、好みと設置に合わせて選んでください。
ボーダーは、メーカー公表値などを基に私が勝手に計算しています。
キン肉マン3 ゴールド 基本スペック
キン肉マン3 ゴールドは「1種2種混合タイプ」。
ラッシュ終了時にも少しの出玉が貰える所は個人的に好きですね。
いわゆるSTタイプではなく、次回まで時短が付く当たりと時短0の当たりがそれぞれ存在しているタイプになっています。
タロウや牙狼月虹をイメージすれば分かりやすいでしょう。
システムは牙狼月虹、演出や出玉の感じは源さんだと思えばOK。
分かる人には『CR 宇宙戦艦ヤマト オンリーワン』をイメージしてもらうのが一番かも知れませんね。
大当たり確率
通常時確率 | 1/319.6 |
ST中確率 | 1/1 |
大当たり割合
ラウンド割合はヘソと電チューで異なり、以下の感じ。
ヘソでの当たり
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
3R+RUSH突入(時短100回) | 60% | 約300個 |
3R+RUSH非突入 | 40% | 約300個 |
本当はRUSH非突入の40%にチャンスゾーンが付いてくる当たりと、そうでない当たりの2種類が存在するんですが、正直そこまで気にする必要はないです。
気になる人は、RUSH非突入の場合に29回転だけ回して止めればOK。
即ヤメでも大して損はしないので、回らない台を天井狙いで。
って場合は即ヤメした方が期待値が高くなると思いますよ。
ちなみに、チャンスゾーンか否かはランプ群の一番右上の2個。
これが点灯している場合は内部時短(RUSH突入率アップ状態)だと思うので、細かい所まで気になる人はここを参考に即ヤメか判断してください。
電チューが以下の感じ
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
9R+RUSH継続(時短100回) | 25% | 約900個 |
3R+RUSH継続(時短100回) | 67.5% | 約300個 |
3R+RUSH終了 | 7.5% | 約300個 |
出玉イメージは本当に源さんやその派生機種をイメージすれば良いでしょう。
少出玉を連荘させて積み上げていくスタイル。
継続率は92.5%。
と見ると相当続きそうな感じもしますが、平均連荘数は約13連ぐらい。
源さんの記事でも書きましたが、額面の数字に踊らされて夢を見ないように注意しましょうね。
チャンスゾーンの話
中身の話ですし、推測がメインなので気になる人だけ読んでください。
パチンコにチャンスゾーン?
と思うでしょうが、最近だと西陣の『刀使いの巫女』にもありましたね。
あっちはC時短を利用して、特定の期間だけヘソでも小当たりを抽選する。
そんな感じの作りでした。(乱暴に説明するとね)
で、このキン肉マン3 ゴールド。
こっちはC時短ではない、普通の時短を利用しているようです。
要はRUSH非突入の当たりでも、内部的には時短が作動している当たりが存在。
でも、その時短は変動時間も短縮されないし、電サポも作動しない。
って感じだと思います。
内部的には時短のヘソ抽選だから通常とは違う電サポ突入率が実現できているんでしょう。
この辺の時短の細かい要件まで話すとメンドクサイし多くの人は興味ないでしょうから割愛。
気になる人はTwitterに質問してください。
まぁ、私も開発は少ししかやっていませんし、なにより10年以上前の話ですから大してアテにはなりませんけどね。
各種賞球
各種賞球は以下
入賞口 | 賞球数 |
ヘソ | 1個 |
電チュー | 1個 |
普通入賞口 | 1or9個 |
アタッカー(10カウント) | 11個(10カウント) |
普通入賞の9個は恐らく。
で、入りやすい部分は1個だと思います。
厳密に言えば普通入賞口じゃなくて普電ポケット(スルーの役割+賞球)なんですが。
ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 火事場ゴールドの公式ページはこちら
天井遊タイム
キン肉マン3 ゴールドは天井時短を搭載。
通常時を799回転消化すると時短が100回転付いてきます。
電チューでの小当たり確率は1/1なので、天井到達=当たりでOK。
そこでいきなり7.5%を引いて終わる可能性もありますが、天井の有用性は結構高いと思って間違いありませんね。
出玉速度も速い部類なので、天井狙いの立ち回りは頭に置いておくべきでしょう。
キン肉マン3 ゴールド ボーダー
打ち方の比較は初心者の人と、ある程度のレベルの人。
その違いの大きな部分として以下の点を基準にしています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中に打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中に無駄玉を極力出さない
シミュレーション条件
・8時間は打つ(等価は関係なし)
・持ち玉比率は50%
右打ち時の技術介入でほぼ差が付かない作りになっています。
なので、メインとなるのは通常時のオーバー入賞ぐらいですね。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:19個
3.3円交換:20個
3.0円交換:21個
2.5円交換:23個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:18個
3.3円交換:19個
3.0円交換:20個
2.5円交換:22個
ヘソ1個戻しで等価17個ぐらいなので、甘くはありません。
あくまでも公表値の出玉+私の経験上から出した1つの基準点でしかないことを理解してください。
技術介入と釘のポイント
何度も書いていますが、技術介入で劇的な差が付く感じじゃないと思います。
なので、極力無駄玉を出さないことだけに注意すればOK。
技術介入
捻り打ちによるオーバー入賞はほぼ不可能。
打ちっ放しにした方がイレギュラーなオーバー入賞が発生するので良いでしょう。
右打ち中も特に止める必要はないと思うので、時間効率なども考えて基本は打ちっ放しでOK。
特にゴールドはV入賞ラウンドの開放がかなり速く、最初のタイミングを逃すと損をするので打ちっ放しを推奨します。
釘のポイント
右のおまけポケットは一応見ておきましょう。
打ちっ放しが基本になる本機において、マイナス調整はよろしくありません。
大きな損失にはなりませんからプラス調整である必要もないでしょうが、マイナス調整は避ける方が無難です。
後は普通入賞口。
ゴールドはヘソ1個戻のため依存度が高く、回転率に影響を及ぼす可能性も軽視できません。
釘の見方に関しては基本をまとめた記事があるので、こちらを参照してください。
釘を見る際は盤面に向かって頭突きするようなダサい見方は止めましょう。
店にもマークされますし、実力が足りていないことを自分でアピールしているようなものですから。
まとめ
正直、時代遅れ感は否めません。
エヴァ15やリゼロ鬼がかりが人気を見ても、今はこのスペックではないと思います。
反面、兄弟機である『キン肉マン3 シルバー』は個人的に好きなスペックなので、私としてはシルバーがおすすめですね。