パチンコ・パチスロで勝つために必要な情報は一切ありませんので、そうした情報にしか興味がない方は、他の記事にどうぞ。
今回の私ほどでは無いにしろ、多かれ少なかれブログ記事をパクられている人は居ると思います。
先に結論を書いてしまうと、結局は私は相手を逃がすことになりました。
ですが、ブログ記事をパクられて困っている人に、少しでも何か感じてもらえるものがあれば。
と思い、この記事を書いている次第です。
パクられた相手は「令和ベストテン」というYouTuber(チャンネル)。
いわゆる外注で安く記事を書かせて、小銭を稼いでいるタイプの奴らです。
ブログ記事をYouTuberにパクられた
なんとなくYouTubeを見ていると、動画のタイトルに気になるものが。
こうした嫌な予感は案外当たるもので、見てみると驚愕。
動画冒頭と最後のほんの少しだけ。
それ以外は私のブログ記事と一言一句違わない内容が。
「こんな盛大にパクる奴が居るのか!」
正直、こうしたネット記事やYouTubeの内容なんて、どっかで誰かが上げたものと似ます。
もっと言えば、いわゆるコピペチェックに引っかからない様に注意しながら、似たようなコンテンツを足したり引いたりして作るのも一つの常道です。
これ自体に異を唱える気はありません。
が、丸パクリってのはさすがにいただけない。
証拠の動画を先に消されてはマズいので、しっかりとダウンロードしてから、アップ主にTwitterでダイレクトメッセージを送ることに。
こちらが法的措置も考えている。
と伝えると、早急にメッセージに対応してきました。
以下、実際にTwitterでのやり取り。
はい、頭の良い人なら、この時点で「?」となっていると思います。
そもそも丸パクリなので、引用になりません。
本来なら、自分から動画の削除と法的措置に関して申し出るべき。
著作権侵害は親告罪で、要はこちらが告訴しなければ罪になりません。
法改正されているので、海賊版などは別ですが。
とは言え、普通はいつ申告されてもおかしくない状況なのですから、相手方が自らその件に関して触れるべき。
怒られた上に、謝罪の文言なのに「??」を文末に付けるのもどうかと。
とは言え、この時点では私も相手に対して性善説で挑んでいます。
私にしては珍しいことです。
なぜなら、こうした問題に対応するのが初めてだったから。
・・・いや、この時点では相手を利用してやろうという下心がありました。
それが私の頭の働きを鈍らせたのです。
で、そんな元々アホなのに、輪をかけてアホになっている私は、あろうことか以下の様なやり取りを開始します。
ね、バカでしょ?
ここでも多少の「?」はありました。
こちらの言い分を理解し、汲み取っている感じがしなかったのです。
でも、頭がいつもよりアホになっている私は続けます。
はい。
ここまでは案外良い感じで話が進んでいる気がします。
記事の代金が安いとかは置いといて。
で、この後11日ほど待ってみたわけです。
普通なら、可能な限り私の記事から先に動画にして、その料金を以前に無断で使用した記事代をプラスする形で支払ってもおかしくないはず。
だって、そもそもルール違反を犯しているわけですから。
今後をどうするかは別として、私ならそうすることで今回の著作権侵害問題を一度クリアにし、終わらせるはず。
それが筋ってもんだと思うのです。
最悪でも、今後のスケジュールを送ってくるなど、やれることはあります。
それが最低限の誠意です。
ところがどっこい。
その11日間に、他の動画をバンバン上げています。
「新チャンネルの開設しました。こちらもよろしく」
と、のたまいだす始末。
この動きを受けて、私の脳裏にふとある考えが。
「使用させていただく時に、また連絡します」
この一文がどうにも引っかかる。
これはつまり、主導権をあちらが握っていることに他なりません。
「使わなけりゃ、お前に連絡もしないし、1円も払わないからな」
と言ってるのと一緒です。
とある魔法少女の言葉を借りるなら、「私ってホント、バカ」。
これに気付いた私は、以下の様に展開していきます。
なるほど。
私にも良くない部分はありましたが、やはり根本は向こうの著作権侵害。
確かに、この件の後で動画は削除されていました。
これもよくよく考えれば変な話。
文字制限があろうと、連続で投稿すれば良い。
でも、まぁ生放送で謝罪するなら、それもありか。
と、まだアホな私は思っております。
承知致しました。
じゃねーんだよ、アホめが!
ほんで、問題はここから。
普通はこうした文言の後、可及的速やかに動画を上げるはずです。
とは言え、相手にも都合はあるでしょう。
しばらく待ってみます。
が、数日待っても音沙汰なし。
他の動画も上がっていないなら仕方ないとも思います。
しかし、しっかりと他のYouTuberと絡んでの配信や、動画をガシガシと上げていました。
これでようやく、アホな私の頭が覚めます。
疑心は確信に変わることに。
「コイツ、謝罪する気も、金払う気もねーな」
・・・遅いわ!
とは言え、そもそも悪いのは相手。
まぁ、私も至らない点が多々あったので、とりあえず公に謝罪だけしてもらえば良いか。
と思い、以下の様な流れになります。
はい、綺麗にブロックされました。
というのが、今回の私のことの顛末です。
恐らく、相手も色々と調べて、著作権侵害で取られるものは、たかが知れている。
と感じたのでしょう。
私が確実に告訴するとも限りませんし。
また、謝罪動画の原稿を先に見せろと言ったのも効いたのでしょう。
恐らく、この手の輩は加害者でありながら論点をズラし、被害者である私が最終的に加害者であるような心象操作を考えていたはずです。
色々と考えた結果、
「ブロックして逃げれる所まで逃げたろ」
そう考えたんでしょうね。
本当は告訴すれば逃げられるわけないんですけど。
ですが、後述の様々な理由から、私は今のところ告訴を考えていません。
つまり、相手の思惑通り、逃げ得になってしまったのです。
ブログ記事をパクられて勉強したこと
一番の収穫は、
「そもそも犯罪行為に手を染める奴に性善説で向かっちゃダメ」
ということを強く認識出来たこと。
そして変な下心を持たずに、速やかにかつ毅然とした態度で法的措置を取ること。
著作権侵害は立派な犯罪です。
刑罰も結構に重めなんですが、実際は大して金額を取れない。
刑事罰を与えることも難しいようです。
特に、この程度のことでは。
さらに親告罪だから、パクられた側が気付かなければどうにもならない。
色々と質が悪く、だからこそ著作権侵害が無くならないし、特にYouTubeとかでは当たり前の様に横行しているんだと感じました。
どんな記事でも子供である
まぁ、子供とまで言うと大仰な気もしますが、それでも自分の経験から頭を捻って、時間を掛けて書いた記事は、多少なりとも生みの苦しみが伴うもの。
アナタの記事や創作物も、知らない間にパクられている可能性は十分に考えられます。
単純にそれを宣伝するため。
著作権に疎く、金儲けのためではなく、使ってしまっていた。
それならまだ許せる気もします。
が、多くの、特に今回のようなYouTuberは、
「安く外注から記事を買い叩き、不当に利益を得よう」
そう考えている輩ばかりです。
今回の相手は、外注を1文字0.2円で出していたそう。
そりゃ、適当なコピペ記事が上がってくるわ!
そして、それを全くチェックせず、当然の様に使用する根性の腐り様。
私は記事外注を1回だけしましたが、文字単価1円からで、実力(テスト結果)によって上乗せしていました。
これぐらいの単価が当たり前(それでも安いけどね)ですし、0.2円とかナメてるとしか思えませんよね。
ちなみに、よく言われるYouTubeの1再生数当たりの広告料は0.1円ぐらい。
今回の動画は私が気付いた時点で26万以上の再生数。
どんなに少なくとも2万円以上は広告料が入っています。
しかも、この中から何人かはチャンネル登録などもしているでしょう。
そうなれば、他の動画の再生数にも寄与して行くわけで。
で、件の記事は5,000文字ぐらいなので、外注に払った金はたったの1,000円!
こうした人をバカにし腐ったやり方で小銭を稼いでいる下衆どもがウヨウヨ居るのが現実です。
詐欺と一緒で、騙されて使われる方も悪いですが、ちょっとどうかと思いますね。
こうした自分の能力は何もないのに、他人のふんどしで相撲を取る奴とは関わってはいけません。
少し前に流行った「ギバー」「マッチャー」「テイカー」で言うところのテイカーです。
こうした中でも、今回の様な犯罪行為を平然と行い、悪びれる様子もないクズはテイカーの中でも下の下の下。
こんな最低の奴らに、我が子同然のコンテンツを無断で使われ、そのクズどもの腹を満たしていると考えると虫唾が走ります。
しかし、私は見逃すのだ
見逃すって言うよりも、メンドクサクなったのが本音。
先に書いた通り、告訴するのは邪魔くさいのに実入りが少ない可能性が高い。
要はコスパが悪い行為です。
例えば、告訴すれば上限の1,000万(500万)を必ずもらえる。
最長の懲役を与えられるなら迷わずやります。
気持ちとしてはそれぐらいのことをやってやりたい気分です。
ですが、あくまでも法治国家に暮らし、法の裁きに異を唱えることの難しい社会。
私もそこまで暇じゃないですし、今のところ告訴をする気はありません。
こうして本来は裁かれるべき人間が、平然と世に蔓延るのは良いとは思いませんけどね。
もっと告訴が簡単で、訴えたその日に全て完結するなら良いのですが。
こうした煩雑さと実入りの少なさが、著作権を守らない人間を多く生み出す温床だと感じます。
あくまでも、これは私の判断です。
先述の通り、多少は私にも下心があったことも加味すれば、今回は良い勉強になった。
そう思って飲み込むことにしたのです。
ですが、同じような被害にあったアナタが、同じ行動を取る必要はありません。
むしろ、個人的にはバンバン告訴して、こうしたクズ共が少しでも減ることを願っています。
私は田舎に住んでいるので、こうしたネット上の著作権問題に詳しい弁護士などが近くに居ません。
警察に行っても「ブログってなに?」といわれる可能性も十分にあるレベルです。
なので、都会の弁護士に頼む必要があるのですが、私はパニック障害を持っています。
日常生活に支障はありませんし、上手く付き合えるようにもなっていますが、それでも慣れない場所に行くのは非常に疲れるのです。
こうした背景もあって、私は今回、本来は法によって裁きを受けるべきだった人間を、みすみす逃がす形を取ってしまいました。
まとめ
単なる愚痴になってしまいましたね。
読者の方には不快な思いをさせてしまったかも知れません。
しかし、先に書いた通り、どんなものでも創作物は自分にとっては大切なものです。
建設的な批判や宣伝に使われるなら、私も目くじらを立てません。
むしろそうした意見や動きは歓迎です。
このブログ内で使っている画像に関しても、著作者側から指摘されれば、速やかに謝罪し、全て削除させていただきますよ。
ですが、今回のような、下衆の金儲けに使われるのは怒り心頭。
こうした行為が出来るのは、自分で何かを創り出したことのない、能力の無い人間ほど平気で行ってくるので質が悪い。
もしも似たような被害に遭った、遭われているアナタは、可能な限り泣き寝入りをしないでください。
本来は胸の内に収めておこうかと思いましたが、あまりに怒りが収まらないので記事にしました。
こうして劣悪な記事外注や、それを利用した低能なYouTuberなどを少しでも駆逐して行けるように、アナタも発信してください。
長文、駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
もし可能なら、この記事を拡散していただければ幸いです。