【2021年1月末時点】パチンコの新台に対して思うこと、注意喚起

コラム
この記事は約5分で読めます。

パチスロは厳しい状況が続いています。
まぁ、それでもいくらかの明るい兆しもある様ですが。

比例するわけでもないでしょうが、代わりにパチンコの新台が多い。
特に2021年2月は。

新台が多いこと、新台のクオリティなどに関する話は置いといて。
この記事では、2021年1月末現在における甘デジ新台の注意点を書いていきます。

結論として、ボーダー以上回ればなんら問題はないのですが、一応気を付けておくに越したことはないかと思いまして。

あぁ、一応は甘デジに対してですが、ライトミドルや現行MAXにおいても似たような状態になる可能性は十分に考えられます。

スポンサーリンク

甘デジの新台における注意点

最近の甘デジ新台で気を付けるポイント。
それは

「ヘソ賞球が1個の機種が増えている」

ということです。

このブログを読んでくださっている方なら、スペック表を見た時点で気づくと思うので問題ないとは思いますが。

このヘソ賞球1個。
これ自体が別に悪いということではありません。

ヘソ賞球1個であっても、先に書いたようにボーダーを超えているなら問題はないからです。

ただ、

・ボーダーランキングは注意して見る必要がある
・今までと釘の見るべきポイントが変わる

ということ。

ボーダーランキングに注意。
これに関しては以下の記事でその詳細を書いています。

パチンコのボーダーランキングはあまり役に立たないという事実
一部のサイトで扱われているパチンコのボーダーランキングには、大きな勘違いや間違いがある場合も。 この記事ではパチンコのボーダーランキングを見る際の注意点を解説していきます。 これを読めば、間違ったボーダーランキングに踊らされずに済みますよ。

要は、

「ヘソ3個戻しと1個戻しをごっちゃにしてランキング付けすることは間違っている」

という話です。

釘のポイントはどこになるのか

次に大事になるのは釘のポイント。

ヘソ戻し1個の機種においては、ヘソや寄りは当然のことながら「普通入賞口(一般入賞口)」の釘が非常に重要になります。

こうしたヘソ戻し1個の機種の場合、普通入賞口の賞球は5~9個ぐらいが相場。
甘デジの場合は5個や6個でしょうか。

最近の甘デジのヘソ戻し1個の機種は、戻しが1個のくせに等価ボーダーが17個以上が多く、ヘソだけでボーダーを回そうと思うと結構な良釘が必要になります。

釘調整に対する風当たりが強い昨今。
なかなか難しいのが現状だと思います。

つまり、普通入賞口への入りがかなり重要になってくるわけです。

他でも書いていますが、ヘソや寄りは気にする人が増えているように思います。

ですが、普通入賞口までチェックしている人は少ないのではないでしょうか?

ヘソや寄りはソコソコ。
でも普通入賞口が殺されていてトータル足りない。

ヘソと寄りしか見ない人は、とりあえずそのサイズに騙されて数千円ほど打ってしまう可能性も高いでしょう。

この数千円の積み重ねがトータル収支に非常に大きな影響を与えますから、ヘソ戻し1個の機種を打つ場合は、必ず普通入賞口の釘もチェックするようにしてください。

スポンサーリンク

なぜ1個戻しが増えているのか?

ここからは憶測も多分に交じりますので、あくまでも読み物としてお楽しみください。

少し前の時代は、爆発力を出すためにヘソ戻しを1個にしていました。

甘デジならSANKYOのヤマト(1/77)やマクロスフロンティア(1/77)などがそうです。

これらは初当たり確率の割に爆発力があり、出玉速度も比較的スピーディー。

ただ、最近の甘デジにおけるヘソ戻し1個は、正直その理由が分かりません。
比較対象に「仕置人甘」が存在するからです。

例えば最近のヘソ1個戻し機種。

・黄門ちゃま
・ゴジラ
・桃キュンソード
・エウレカ
・慶次~蓮~

などですね。
まぁ、ゴジラは問題外として。

黄門ちゃまとエウレカは、システム的にも仕置人に似ています。
が、ボーダーを考えてみると

・黄門ちゃま:19.5
・エウレカ :19.5
・仕置人  :17.5

仕置人は右の調整と打ち方で結構変わるので、もう少し厳しめに出玉10%減で考えても18.5個ぐらいです。

仕置人はヘソ戻し3個ですから、1個戻しがただただ辛いだけ。
としか言えません。

ちなみに、ヤマトやマクロスは15個ぐらい。
ヤマトはこれに玉増やしも可能でした。

検定を通した時期の問題もあるかと思いますが、正直1個戻しよりも甘いであろう機種が普通に3個戻しでリリースを控えています。

リリースと検定を通した時期が必ずしも一致するわけじゃありませんけど。

どうあれ、私の思いとしては、最近のヘソ1個戻しの甘デジは先に書いたような

「普通入賞口のチェックまでしない人をカモるため」

という風に感じてしまいます。

1個戻しにするなら、それに応える爆発力があって然るべき。
3個戻し以下の爆発力で1個戻しなら、その存在意義は一体なんでしょう?

メーカーとしては1個戻しの方が店も扱いやすい。
少しでも回転率を高くしやすい。

と考えた可能性も0ではありません。
ですが、その実ホールでの扱いはどうですか?

1個戻しだから、3個戻しだからと言って扱いが違いますか?

少なくとも私の周りでは一緒です。
もっと言えば、1個戻しの方が扱いが悪い場合もあります。

スポンサーリンク

まとめ

ヘソ1個戻し、普通入賞口が無調整以下であれば、ライトミドルや下手すれば現行MAX機と同じぐらいのスピードで金が入ります。

これでは甘デジとは言えませんし、そのクセ爆発力もない。
正直、最近の1個戻し甘デジの存在意義は皆無だと思います。

好き嫌いもありますし、パチンコなんて基本は遊びですから打ちたきゃ打てば良いでしょう。

ただ、その際はヘソや寄りだけでなく、普通入賞口のチェックも忘れないように。

新台がリリースされたらスペック表を見て、ヘソ戻しの個数や甘い辛いを気に掛けるようにしておくと勝率は少し高くなると思います。

「そんなんメンドクサイ」

って人は、私のおすすめ甘デジを参考にしてください。

実際に打った台はもちろん、新台の中でもこれは注目。
と思う機種を紹介するようにしていますので。

【2022最新版】勝てる甘デジおすすめランキング 元プロ厳選の13機種
甘デジの中で勝ちやすい機種ってどれだ? そんな疑問を持っているあなたに、元プロが新台を含めた現行の甘デジの中でおすすめ出来る機種を厳選してピックアップ! このおすすめ甘デジの中から機種を選べば、あなたの台選びはグッと楽になりますよ。
タイトルとURLをコピーしました