スロットでガックンする台としない台がありますが、アレなんでか知ってますか?
今回は、そもそもスロットのガックンってなに?ってところから、なぜその現象が起こるのか?などのことについて書いていきます。
そもそもスロットのガックンとは?
スロットのガックンとは、「リールがすんなり回らず、一瞬ブレる動きをすること」です。
ブレ方はメーカーや機種、個体差(リールの劣化具合の違いなど)があるので一概には言えませんが、上方向に一瞬戻ったり左右にブレたりが基本です。
一瞬の出来事ですし、常にするわけではないので、注意してみないと見逃してしまいます。
ちなみに、常にガックン状態の台は単純にリールが劣化しているだけなので、そうした台はガックンをチェックしても何の情報も得られません。
スロットのガックンはなぜ起こるのか?
細かい事を抜きにすれば「メイン基板の都合」、もう少し言えば「リール制御に関わるプログラムの組み方のせい」と言えます。
メーカーや機種によってガックンしたりしなかったりするのは、プログラムの違いが原因ということです。
設定変更後やビッグボーナス終了後に「基準点を探しているかどうか?」の違い。
7図柄を探しに行っているとも言えます。(7図柄とは限りませんが)
表面上の絵柄の並びと内部のリール情報のズレを解消するため、解消した1つの証拠として起こる可能性がある現象がガックンとも言えます。
別になぜガックンするのかを知っているかどうかは、それほど重要ではありませんから、このぐらいの認識で大丈夫です。
スロットのガックンが起こる状況
スロットでガックンが起こる状況は以下のようなものがあります。
・設定変更時(同一設定の打ち直しも含む)
・手動でリールを動かした時
・ビッグボーナス終了時
これらがガックンする可能性がある状況です。
この中で実際に立ち回りに使う可能性があるのは設定変更時です。
ジャグラーは、あるところを境にしてガックンしなくなりました。
恐らく、ファンキージャグラーからだと思いますが、これはプログラムの変更が原因でしょう。
ともあれ、その機種がガックンするかどうかは、朝一でなくてもビッグボーナス終了後1ゲーム目を見ていれば分かります。
ジャグラーの場合はビッグのみです。(恐らくほぼ全てのボーナスタイプも同様)
レギュラーはCTなので、終了後もリールがガックンしません。
では、ここからは設定変更時のガックンの利用方法に関して書いていきます。
リールのガックンで設定変更を予想して立ち回る
当然ですが、朝一リールにボーナス図柄を並べているホールでは一切使えません。
手動でリールを動かしているので必ずガックンします。
リールの出目をいじってこない店であることが前提です。
この場合は、前日のリール上の出目をメモしておくことで設定変更の有無を予想することが可能になります。
出目が昨日と一緒の場合、設定変更していればガックンする可能性があります。
出目が違う場合は、設定変更後にガックンしないように1ゲーム回された可能性が。
ただ、この場合は設定変更を匂わすために、変更していないのに1ゲームだけ回した可能性も出てくるので、判断が難しいです。
ちなみに勘違いのないように設定変更手順を書いておきます。
設定キーを差す⇒設定を選択する⇒レバーを叩いて決定する
となっています。
レバーを叩いても当然リールが回ったりはしないので、出目が変わることもありません。
まとめ
先述の通り、同一設定の打ち直しや低設定への変更などでも当然ガックンします。
一週間へこみ続けている台で、スロットタレントなどの来店などが絡み、ガックンした場合どう思いますか?
恐らく設定の上げを期待するのではないでしょうか?
しかし、1から1や2から1の可能性も十分にあるのが実情です。
スロットにおけるガックンはあくまでも1つの材料です。
それを指針や根拠にして打つことはオススメしません。
ちなみに、ガックンしているか良く分からない人は、スマホのムービーで撮ってみると肉眼で見るより分かりやすいですよ。
これは対策される可能性が非常に高いですが、管理が緩いホールであれば閉店時にリプレイを揃えて終了しておくってのも設定変更判別には使えます。
設定変更されれば、リプレイが揃っているのに回らないということになりますから。
ま、さすがに今日日ここまで緩いホールもないでしょうが、試してみるのも一興ですよ。