シンフォギアの甘デジは勝てる台か否か、知りたくないですか?

パチンコ
この記事は約5分で読めます。

ホールによって扱いに大きな違いが生まれた「シンフォギアの甘デジ」。

導入から結構経ちますが、扱いの良いホールでは甘デジの中の1つの柱として使っている場合も見受けられます。

そんなシンフォギアの甘デジは勝てる台なのか?
基本スペックや釘のポイントを押さえて考えていこうと思います。

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シンフォギア甘デジの基本スペック

スペックはまんま、ライトのシンフォギアを甘デジ仕様にした感じです。
ムリの無い感じですね。

通常時:1/99.9
時短中:1/7.7

1種2種混合なので、シンフォギアチャンス=時短です。
STと解釈しても問題はありません。(確変でも可)

ボーダーは等価で21個ぐらいです。
4個戻しの最近の甘デジでは平均的ですが、甘い部類ではありません。

初回大当たりは99%で時短5回。
シンフォギアチャンス突入率は約51%程度。

ヘソの戻しは4個、電チューは1個。
アタッカーは7個、Vアタッカーは3個で、共に10カウントです。

Vアタッカーの10カウントもキチンと取るようにしましょう。

シンフォギアチャンス中のラウンドごとの出玉は以下のようになります。

ラウンド数出玉数割合
15ラウンド約900個20%
12ラウンド約720個5%
8ラウンド約480個10%
4ラウンド約240個65%

出玉は全て実質出玉です。(払い出しから打ち出しを引いた数)

シンフォギアチャンス中の連荘率は約78%。
最近の甘デジの中では高いです。

連荘率が高めな分、そこそこ荒れます。
最終決戦が全然勝てず、シンフォギアチャンスに入らないことも頻繁に起こります。

まぁ、ライトミドルでも同様ですから、甘デジだからどうという話ではありませんが。

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技術介入部分

こちらもライトのシンフォギアと同じです。
特にこれといって強い技術介入要素はありません。

オーバー入賞はしやすいですが、ポケットに拾われることも多く、捻れば結構な頻度でオーバー入賞させられるものでもありません。

とは言え、打ち出しは11個目を狙った方が良いですから、カウントは10個ですが11個、もしくは12個を1ラウンドにつき打ち出すようにしましょう。

アタッカー周りは以下の様なゲージ構成です。
赤い矢印がマイナス調整なので、チェックしてください。

マイナス方向だと玉を弾いてアタッカーに向かわずに途中で落ちるので、死に玉が増えます。

シンフォギア 甘デジ 釘

釘に関しても際立って気を付ける部分はありませんが、ワープの釘は他の機種よりは気にする方が良いと思います。

また、寝かせによるステージへの自力乗り上げ頻度と、ステージのクセは非常に重要です。

シンフォギアはステージ性能が非常に高く、良い台であればステージからの入賞率が7割程度ある場合もあります。

そのため、他の機種よりもステージ依存度、引いてはワープの抜けが重要です。

ヘソ釘に関しては、見た目結構広いぐらいで丁度良いと思います。
こちらはワープの抜けやステージ性能との兼ね合いになるので、一概には言えませんが。

釘の見方の基本に関しては以下のリンクからどうぞ。

パチンコの釘の見方を基本から解説 初心者や負けている人は必見!
パチンコの釘の見方とポイントを、元パチプロで収支+4,500万越えの管理人が基本から解説! 年々本数が減り、叩かれる頻度や幅も小さくなっていますが、やはりパチンコの勝ち負けの大部分は釘が占めます。読まないと損をする必見の内容です。

また、3個戻しのポケットがマイナス調整だと総合的な出玉に結構な差が生まれます。
さらにその状態でシンフォギアチャンス中に打ちっ放しにしてしまうと相当量の出玉マイナスになってしまうので、注意しましょう。

ポケットがマイナスでなくとも、シンフォギアチャンス中や演出中は打ち出しを止めるように心がけてください。

元々甘いスペックではなく、出玉も多くないので、こうした細かな積み重ね非常に大事になってきます。

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演出面

こちらもほぼライトのシンフォギアと同じです。
ただ、各種主要演出の大当たり期待度が底上げされているようです。

時間効率は良くありません。
シンフォギアのファンの方には良いでしょうが、興味0の人間からするとただ長いです。

バランス自体は演出の期待度の底上げもあり悪くはありません。
レバブルやデュランダル保留など、アツい演出はしっかりと当たりにつながる印象ですね。

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総評

ここまでの内容だと、それほどシンフォギアの甘デジは特段強い所はないと感じるでしょう。

実際その通りで、機種そのもの(技術介入、スペック)には魅力はありません。

ですが、あくまでも現状では「ホールの扱いがそれなり」だと感じています。
導入台数も昨今の甘デジの中では多い方ですから、ステージを確認(台選択)の余地があります。

以下のリンクで紹介している台で、打てる台があれば迷わずそちらを打つ方が良いです。
しかし、これらの機種はホールでの扱いが良くないことが大半です。

【2022最新版】勝てる甘デジおすすめランキング 元プロ厳選の13機種
甘デジの中で勝ちやすい機種ってどれだ? そんな疑問を持っているあなたに、元プロが新台を含めた現行の甘デジの中でおすすめ出来る機種を厳選してピックアップ! このおすすめ甘デジの中から機種を選べば、あなたの台選びはグッと楽になりますよ。
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まとめ

あくまでもシンフォギアの甘デジが勝てるかも。
という状況は限定的です。

ホールの扱いが全てですから、ホールが釘を閉めてしまえばそれで終了です。
決して力技(技術)で勝てるタイプの台ではありませんから、ボーダーは遵守してください。

オーバー入賞を加味すれば、等価でボーダー20個ぐらいだと思います。
私の地域は3.6円交換が主流、その中で22~23個ぐらいあれば打っています。

日当1万円程度でしょうから、安い台ではありますが打つものが無い時にはアリでしょう。
技術介入しないで良いので、打っていて楽でもありますし。

シンフォギアの甘デジを、打てる内は選択肢に入れて立ち回りの幅を広げてください。

-追記-

現状はそれなりの扱いが続いているように感じます。
とは言え、やはりライトミドルが現役である以上は主役級の扱いは望めません。

エージ

元パチプロ、現在16年連続で年間トータルプラスで累積は4,500万超。
なので、多少はタメになる情報もあるかと。

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