パチンコの年間平均負け額。これを使えば20年で1,000万は作れる

コラム
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パチンコ・パチスロの平均年間負け額が、およそどの程度かご存知でしょうか?

あくまでも平均値なので人それぞれ大きくバラツキがありますが、この記事ではその年間平均負け額を使うことで、特に苦労することなく1,000万円作れるよ。

って話をしていきます。

そもそも、自分がパチンコ・パチスロで年間どれだけ負けているか分からない。
って人は、先に収支のつけ方やその重要性を解説した記事を読んでみてください。

パチンコ収支のつけ方を元パチプロが徹底解説!
「パチンコ収支をつけるには何に気を付けて、どうすれば良いの?」この疑問、元プロが基本から完全解決。 パチンコをする上で勝つためにはもちろん、上手に遊ぶにも収支をつけることは重要ですので、この記事を参考にパチンコ収支をつけましょう。

では、お金を作る方法を解説していきます。

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パチンコの年間平均負け額

まずはパチンコ・パチスロの年間平均負け額。
あんまりアテにならないレジャー白書の遊技人口と、売り上げを使ってザックリと計算。

すると、超絶ザックリで年間36万円ぐらい。
月にして平均3万円って感じでしょうか?

これは、いわゆる平均的なお小遣いの金額とも似通っていますね。

ふむ、3万か。
4円や20スロなら下手すりゃ2~3時間持たないですね。

これで一発目に負けると次の月まで行けないわけですから、そりゃ遊技人口がどんどん減っていきますわ。

魅力が減っていることもさることながら、実質的なお金の部分で打ちたくても打てない。
って人が多いのも事実のようですね。

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パチンコの負け額が大金に化ける

ここからが本題。

まぁ、勘の良いアナタは気付いているかと思いますが、ここからは投資。
もっと言うと「複利の力」に関して、今一度解説していきます。

ただの貯金は論外

今の日本において、貯金は悪である。
ってのは少しでも金融をかじっていれば誰でも知ってる話です。

詳しくは以下の記事でバシッと解説。

貯金は悪である!貯金するだけでは明るい未来はない
「毎月貯金しているから私ってエライ」と思っているアナタ。その貯金方法、本当に正解ですか? 考えていない貯金は、すればするほど相対的に貧乏になる可能性が・・・。 貯金は悪である、その真意を現役の株トレーダーが紐解きます。

とりあえず、今の日本は周知の通り0金利。
銀行にお金を預けても雀の涙ほどの金利すら貰えません。

そんな中、人から集めた金でガッツリと利益を出して、自分たちだけぶくぶく太っている銀行や大手保険会社とかは潰れれば良いのに。

・・・話が逸れた。

なんにせよ、ただ貯金をするってのは最悪。
金融の知識がない、金融バカ丸出しの愚行です。

タンス預金のように、手元に現金を残しておきたい気持ちは分かります。
ですが、これも必要以上の額は無意味です。

お金は使うからこそ価値があり、その存在自体には価値がありません。
この辺のお金の本質って話は長くなるので別で書くかも。

日本人は昔からの間違った金融教育(洗脳)のせいで、この搾取されるシステムになんの疑いも持っていない人が多いと感じます。

宵越しの銭は持たねーぜ!

って、アホみたいにお金を使いましょうって話じゃありませんよ。

じゃ、どうやってお金を増やすのか?

投資ですね。
はい、胡散臭いとか難しそうとか言って嫌な顔をしない。

パチンコの年間平均負け額を複利の暴力を使って運用すると、アナタの老後資金は結構簡単に作ることができるので、とりあえず読んでみてください。

複利ってなに?

一応、複利の確認からしておきましょう。

例えば100万円を1年間、年率5%で運用すると1年後には105万円。
複利は、この増えた5万円を次の年は100万円に乗っけて運用。

要は、儲かった分をそのまま次の年の元本に乗っけて運用するのが複利です。

これは元本や複利で運用する年数が短い間はそれほど大きな差は出ません。
が、10年ぐらい経過すると大きな違いが。

いわゆる雪だるま式に増え始めるのは10年ぐらいから。

実際に計算してみよう

いわゆる普通の貯金は、今の日本では単利扱いです。
だって金利が付かないからね。

パチンコ・パチスロの年間平均負け額を月で割ると3万円。
なので、月に3万円を単利と複利で比較してみます。

単利で月に3万円

当たり前ですが、年間で36万円。
10年続けて360万円ですね。

複利で月に3万円

複利で、年間運用利益が8%で計算してみます。

すると、1年目は約37万3千5百円。
単利との差は1万3千円ほど。

これだと、正直たいした差ではありませんよね。

で、これが10年になるとどうなるか?
10年だと約550万円!

これが複利の力です。

先にも書いたように、この差額は元本と運用年数でどんどんと拡がっていきます。

気になる人は「複利 シミュレーション」などで検索すればOK。

さらに具体的に差を比較

パチンコ・パチスロの年間平均負け額が、使い方次第でどの程度の差を生むか考えてみます。

・ただ負ける人

1年:-36万円
10年:-360万円
20年:-720万円

・ただ貯金する人

1年:+36万円
10年:+360万円
20年:+720万円

・年利8%、複利で運用

1年:+37万円
10年:+548万円
20年:+1,767万円

・・・これが複利の暴力じゃい!

毎月3万円、パチンコ・パチスロで負け続ける人と、そのお金を複利で積み立て運用した人との差は驚愕の約2,500万円。

数年前に言われた老後2,000万円問題も、月に3万円の複利積み立てをしておくだけで解消。

まぁ、実際のところ、私たちの世代が老後を迎える頃には2,000万程度じゃ全然足りないのは確実なんですけど。

ともあれ、これだけのお金があれば少しは楽に生活可能。
贅沢しなけりゃ、かなり重宝する金額です。

バカみたいに月に3万円もパチンコ・パチスロで負けてると、後になってトンデモナイ事態に陥る可能性も十分にありますよ。

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でも、これって可能なの?

さて、ここまで書いて

「やっぱり嘘くせー、そんなんできるかいな」

と感じたのは「年の平均リターンが8%」って部分でしょうか?

確かに、日本の金融商品では安定して年に8%平均の成長を望むのは難しいです。

ではどうする?
結局は絵空事なの?

いえいえ、アメリカの株に投資すればOK。

今は個人でも簡単にアメリカの株を購入することができます。
先述の年利8%は、アメリカのS&P500連動型の金融商品とほぼ同じ。

このS&P500ってのは、日本でいうと日経平均みたいなもの。
要はもの凄く大きくて、安定感のある商品ってことです。

リスクを取って、もっと利回りを良くしたい。
って場合は他にも色々とありますが、初心者の人や特に金融に興味はないけどお金は増やしたい。

そんな人にはS&P500をとりあえず買ってみるのが手っ取り早いです。

当然、S&P500だけでなく、仮想通貨や日本の株など、色々と分散投資するのが基本。
あくまでも、最初の一歩としての話です。

また、S&P500が数十年に渡って成長し続けていることは事実ですが、それが明日も必ず継続している保証はありません。

まぁ、そんなこと言い始めたら投資どころか何にもできないですけど。

勝てる可能性の高い方に常にベットしていく。
そのために知識を得て、データ分析ができるようになりましょう。

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まとめ

パチンコ・パチスロが好きだから負けても良い。
って気持ちも分からないではないですし、否定もしません。

ただ、平均的な負け額だけで先述の様な大きな差が生まれることは事実です。

月に使えるお金の中から、いくらか投資に回す。
これは、これからの時代に貧乏にならないために絶対に必要なこと。

日本の金融教育は最悪なので、なかなかその洗脳が解けないかも知れませんが、そうしてボーっとしている間に年老いてしまいますよ。

複利の効果はその期間の長さが大きく関わりますから、今すぐに始めるべきです。

銀行のカスみたいな積み立て商品や、投資信託。
ロボアドバイザーなどの最悪なものを使わず、自分の力で運用をしましょう。

これらは誰でもできる簡単な投資を、さも難しいことのように粉飾して、アナタから手数料という名目でお金を奪っていくゲス共ですから。

お金の使い方、今一度見直してみるのも悪くないと思いますよ。

エージ

元パチプロ、現在16年連続で年間トータルプラスで累積は4,500万超。
なので、多少はタメになる情報もあるかと。

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