パチンコ・パチスロに限らず、勝負事で「勝率」を気にする人は案外少なくありません。
そうした勝率、アベレージが評価の対象になるものもありますが、パチンコ・パチスロや株・FXなどに関しては「勝率は気にする必要一切なし」です。
勝率は5%でも構わない
まぁ、さすがに5%ってのは言い過ぎですが。
なぜ勝率は気にする必要がないのか、パチンコにおいて重要なのは「結果的にいくら儲かったか」ですよね。
例えば。
勝率99%で、毎回千円勝っていたとします。
でも、最後の1回で10万負けたらトータルマイナスですよね。
で、これが逆だと勝率1%でもトータルは勝ちになります。
つまりは、勝率が高い=必ずしも勝っているとは言えないということです。
特に、パチンコ・パチスロや株・FXなどを始めとする「お金の絡む話」で、詐欺的に儲けようとしている人が良く使う手法です。
少し冷静に考えれば誰でも分かることですが、勝率90%!!
みたいに数字が大きく明示されると、そのインパクトに踊らされてしまう人も少なくありません。
大事なのは勝率ではないけれど
先述の通り、パチンコ・パチスロや株・FXで勝率はさほど大事な要素ではありません。
しかし、きちんとした手法で勝つことを理解していれば、必然的に勝率も高くなっていきます。
個人的な感覚ですが、それぞれきちんとした勝ち方をすれば、勝率は以下ぐらいの数値になると思います。
パチンコ 60%前後
パチスロ 70%前後
株・FX 55%前後
勝率はこのぐらいで十分。
勝率に固執し過ぎると、張るべきところで張れなくなってしまうので、最終的な勝ち額が目減りしてしまいます。
勝率に固執する必要はないですが、きちんと立ち回りが出来ているかの1つの指針にはなるということです。
まとめ
結局、大事なのは勝率じゃなくて、実質いくら利益が出ているか?
勝率が高いことはそれほど意味がないと言えます。
こうした本質を隠すために数字のマジックを使うのは、あらゆる業種で日常的に行われていることです。
勝率は気にせず、負けは仕方のない事として受け入れ、負けた時にいかにその金額を少なくするかが非常に重要です。
100円負けでも負けは負け。
勝率には影響を及ぼしますが、その100円を取り返すために根拠のない台を打ってはダメです。
とにかく、実質的な利益が一番。
利益率を高めるには負ける時の金額を抑える。
勝率の高さだけを謳っている業者は、まずは疑ってみても良いかも知れません。。