パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル。
長いな、機種名が。
AKB48のパチンコとしては、シリーズ4作目（多分）になる本機種。
今まで大して触っていなかったのですが、最近少し打てる状況があったので打っていました。
そんな中で、このパチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは「実は結構面白い」と感じたので、記事にまとめようと思った次第。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルの基本スペックから、技術介入の有用性などについて書いていきます。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル 基本スペック
通常時：1/199.9
確変中：1/4.9
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは1種2種混合なので、厳密には確変ではありませんが、メンドクサイので便宜上は確変とします。
通常時の当たりは全て4ラウンド当たりで、「1+2回転」の時短＋残保留抽選。
この電チュー保留で当たった場合はラッシュに突入し、時短回数5回転+残保留2回転の「計7回転」抽選が受けられるようになります。
電チュー保留は「小当たり+通常の当たり」を同時抽選です。
小当たりを引いた場合はV入賞させなければ当たりが発生しないので、パンクさせないように必ずV入賞させてください。
ラッシュ突入率は約49.5%。
ラッシュ継続率は約79.8%です。
各種出玉
ヘソの戻しは3個、電チューは1個。
右下のポケットは2個、普通入賞口が4or5個。
アタッカーは右下が10個、右上が15個です。
右下のアタッカーはヘソ入賞玉からの当たりの場合に開放。
電チュー保留からの当たりは右上アタッカーの開放になります。
各種ラウンド割合と実質出玉は以下
・ヘソ入賞玉
ヘソからは全て4ラウンド、10個戻しの10カウントなので、実質出玉は約360個。
・電チュー入賞玉
| ラウンド数 | 割合 | 実質出玉 |
| 16ラウンド | 60% | 1400個 |
| 7ラウンド | 1% | 980個 |
| 5ラウンド | 4% | 700個 |
| 3ラウンド | 35% | 320個 |
ボーダーライン
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルのボーダーラインは、等価で19個。
3円台なら21個といったところです。
勝ちを狙うなら、等価で21個。
3円台なら23個後半ぐらいが目安になります。
ヘソ3個戻しの台なので、ボーダー数値だけを見れば普通ですが、P機なので普通入賞口に多少は入りやすいため、旧基準の17個ぐらいの台と同じレベルだと思ってください。
好調台・狙い目回転数は？
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルに限らず、そんなものは今のパチンコにはありません。
こうしたバカな情報に惑わされることのないよう、注意喚起を兼ねてここに書いておきます。
潜伏はあるの？止め時は？
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルに潜伏確変はありません。
そのため、止め時はいつでもOKです。
左打時で保留が無ければいつ止めても問題ありません。
ST中の注意点
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは、先述の通り1種2種混合機。
V入賞をさせなければ大当たりの権利が消滅してしまいます。
基本的に指示通りに打っていればパンクすることはありませんが、稀に上皿で玉詰まりを起こしたり、ハンドルの調子が悪く上手く玉が飛ばないといったイレギュラーが起こる事も。
こうした事態を防ぐためにも、V入賞ラウンド開始前にムダ玉になっても1発玉を打って、ちゃんと玉が飛ぶかを確認しても良いでしょう。
慣れている人は必要ないですが、パチンコ初心者の人などは少し意識しても良いと思います。
設定はあるの？
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルはP機ですが設定非搭載です。
そのため設定示唆演出なども当然ありません。
釘に注目し、回転率だけに気を配れば問題なしです。
出玉速度はどれぐらい？
ラウンド割合にもよりますが、ST自体がショートですし演出もそれなりの長さ。
良い方に偏って連荘すれば、時速2万発超えも十分に狙える速度です。
平均的には時間当たり万発前後。
それでもP機の中では相当に速い出玉スピードですし、それに伴う演出も京楽らしい作りになっていて爽快感があります。
P機、というよりも現行機の中でトップクラス。
ライトミドルの中ではトップの出玉速度と言えるでしょう。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル 釘のポイント
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルにおける釘のポイントは少なく、基本的に最近の京楽機種と変わりません。
ゲージが辛めなので、ヘソのサイズは必要です。
パッと見で広いと感じるレベルでなければイマイチ。
ヨリに関しても最悪で無調整、マイナスだと論外です。
P機はどれにも共通しますが、普通入賞口のチェックも必ず行ってください。
ここの拾いは玉持ちに影響し、回転率にも大きな違いを生みます。
右側の釘も他の京楽機種と同様です。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルはメインの当たりは全て上アタッカーで消化なので、釘の影響を一切受けません。
なので、見るべき釘のポイントは以下の部分1点のみ。
赤矢印方向がマイナス調整です。
「始」の部分は戻し2個のポケットです。
ここをマイナスにすると出玉が多少減ります。
ですが、他の京楽機種「ウルトラ6兄弟」や「鬼武者狂鬼乱舞」などに比べれば、影響はそれほど大きくはありません。
無調整であれば問題ないので、そこだけチェックしてください。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル 止め打ち
通常時はオーバー入賞しないように、保3止めをしっかりと意識しましょう。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは、通常時に保留3個以上の状態であれば結構な時短効果があります。
保留2個以下よりも相当に速くなるので、可能な限り保3以上の状態をキープして、消化効率を高めることも有用です。
右打ち時は止め打ちで出玉増加をさせることは基本的にほぼ不可能。
右下の2個戻しポケットがゲーセンみたいになっていれば別ですが。
そのため、いつもの減った分だけ打ち出して保留を埋める。
という打ち方を徹底しましょう。
演出中も含めて、保留を貯める以外の打ち出しは全てムダなので、必ず打ち出しを止めてください。
きちんと止めた場合と、演出中だろうが何だろうが打ちっ放しにした場合では、数十個単位で差が生まれる可能性があります。
ラウンド間の止め打ち
ラウンド間でそこそこの間があり、打ちっ放しだと2～3発程度、1ラウンドにつきムダ玉が生まれてしまいます。
10ラウンドであれば80～120円。
1回の当たりでジュース1本分の差が付くと考えれば、その大きさが分かるでしょう。
10連ぐらいは普通にするので、比率通りに当たりを引けば72ラウンド。
210個程度の差なので、約1,000円。
止め打ちの手順は簡単なので、必ず実践してください。
次のラウンドが開始してから10発打ち出すを繰り返す。
ただし、最初のV入賞ラウンドはパカパカ開閉なので、多少のムダ玉が生まれることもあります。
この間は多少ムダが生まれてもV入賞させることが最優先です。
上手くやればV入賞ラウンドだけはオーバー入賞を狙えるのですが、必ず狙えるわけでもないので、基本的には10発ちゃんと入賞させることだけ意識すればOK。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル 捻り打ち
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは捻り打ちが効きません。
他の京楽機種同様に、上アタッカーのセンサー反応速度が速いため、ほぼピッタリ玉をくっ付けても弾かれます。
職人なら出来るかも知れませんが、基本的なレベルの打ち手では無理だと思うので、大人しくムダ玉を出さないことにだけ注意しましょう。
戻しが15個なので、出来れば捻りたいところですけどね。
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバル 演出ポイント
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルは通常の演出バランスで打つと、煽られまくってハズレるを呼吸をするのと同様に食らう羽目に。
こうしたガチャガチャが好きな人は別ですが、個人的には演出カスタムをすることを強くオススメします。
私は全ての信頼度アップ系演出カスタムをON。
こうすると基本的に煽りがかなり抑えられますから、ストレスが少なくて済みます。
しかも、「え！？こんなんで当たってるの？」ということも多くなり、単純に驚きが増えて面白くなるのです。
あくまでも今までのAKBに比べればあっさりしている。
という程度の話ではありますけど。
少なくとも「メリハリモード」はONにした方が、全体的な演出バランスは良くなると思いますよ。
まとめ
パチンコ AKB48 ワンツー・スリー・フェスティバルをまとめると、以下の様な台と言えます。
・細かい止め打ちで差を付ける
・出玉速度はトップレベル
・演出はカスタム推奨
ライトミドル帯もさることながら、現行MAXなどと比べても遜色ない出玉感のある機種です。
ただ、ホールでの扱いはイマイチなことが多い気がします。
初代AKBなんかと比べると、その扱いと稼働は比較になりません。
悪い台ではない、むしろ良台になっていると思うのですが、評価はそれほど高くないようです。
ですが、ホールによっては大事に扱っているホールもあるので、チェックしてみても損はないでしょう。
・・・タイアップが乃木坂とかだったらもっと売れたんじゃ。
AKBがオワコンだからな～。
