「P真・北斗無双3」が、2020年12月7日から導入、稼働開始予定です。
機種名が長いので、この記事内では「北斗無双3」とします。
この記事では北斗無双3の基本スペックや技術介入、立ち回りのポイントなどを網羅的に解説していきます。
良かれ悪しかれ、無双が撤去を控えているので、その後釜として注目しておかなければならない機種ですね。
・・・あれ?無双3?
無双ってこれが2作目じゃなかったっけ。
無双2。
・・・う、これ以上は危険な香りがする。
北斗無双3 基本スペック
北斗無双3は「1種2種混合機」です。
いわゆるシンフォギアタイプ。
通常時:1/319.7
確変中:1/6.17
右打ち時の確率は大当たりと小当たりの合算値。
ヘソの戻しは3個、電チューが1個。
普通入賞口が3個と4個、アタッカーが3個と13個。
1ラウンドは10カウントです。
V入賞用の上アタッカーは戻しが3個。
ですが、ここもキッチリ10個入賞させましょうね。
大当たり割合はヘソだと
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
3R+時短10回転 | 12.5% | 約360個 |
3R+時短1回転 | 87.5% | 約360個 |
で、電チューからの当たりは
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R+時短10回転 | 25% | 約1,100個 |
7R+時短10回転 | 25% | 約740個 |
4R+時短10回転 | 50% | 約380個 |
特別難しい感じのない、1種2種の王道スペックですね。
RUSH突入期待度は約51%。
RUSH継続期待度は約90%。
これは残保留3個を合わせた期待度なので、終了時に保留の溜め忘れはご法度。
まぁ、普通に打ってりゃそんな心配ないでしょうけど。
メーカーの公式ページでもチェックできます。
北斗無双3 スペックを見て思うこと
冒頭に書いたように、北斗無双3はどうあれ注目しなきゃダメな機種。
初代無双の様なロングSTではなく、ショートSTに変更したのは個人的には好印象です。
スペックも王道。
小難しいことはありませんから、誰でも気軽に触れるのではないでしょうか。
無双3も天井付きですが、これはいつもの通り賛否分かれる所。
1,000ハマりに怯えなくて良いのは歓迎すべきこと。
ですが轟音や乙女6を見ても分かるように、釘がヒドイことになる可能性も。
とは言え、これからのパチンコを引っ張っていく。
少なくともその期待感を持つタイトルですから、あまり無下にも出来ないと思うのですが。
連荘率は高めですが、ST中の当たり1個の平均出玉は約550個と少な目。
爆発力の面でユーザーにどう映るか。
ちなみに甘デジの仕置人。
ST中の当たり1個の平均は約580個。
・・・継続率は違えど、甘デジ以下。
さらに最大出玉1,100個も微妙。
どうしたって初代の2240個と比較されますし、最大出玉の割合自体も低い。
これらを感じさせないスピード感を出せているか。
今だと源さんとも比較されますからね。
版権的には源さんなんかより北斗無双の方が圧倒的に強いですけど。
偉大な初代と比較される宿命の機種。
果たしてどんな扱いをするのか、個人的には五分五分って感じです。
好調台・不調台の見分け方は?
なにをもってパチンコ台の好不調を決めるのか知りませんが、もしそれが液晶演出によるものであるなら、そうしたことを言っている人はみんな詐欺と考えて大丈夫です。
パチンコの当たりハズレに、液晶演出は一切関与していません。
これは法律で決められている事です。
設定付きパチンコであれば、高設定確定演出が出ていた場合に限り、ある意味での好調台であると言えますが。
パチンコの液晶演出の仕組みについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
設定はあるの?
北斗無双3はP機ですが、設定は非搭載です。
そのため設定示唆演出などもありません。
北斗無双3 天井時短(遊タイム)
北斗無双3は天井時短を搭載。
大当たり間を949回転消化すると、「255回転の時短」に突入します。
電サポでの当たり確率が1/6.17なので、それこそ本当に天文学で使われるレベルの確率のミラクルが起こらない限りは当たります。
しかも、そのまま約90%ループのRUSH直行。
なんですが、出玉力が大してないので、そこまでの旨味はないです。
天井狙いの優先度としては北斗無双3は低め。
セブン超乱舞に仕置人、ライダー轟音などの京楽系や乙女6の方が良いですね。
北斗無双3 ボーダーライン
打ち方は完全なる適当打ちと、多少の技術介入を考えて分けています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中も打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中の玉減らしを抑えられる
右打ち中にそれほど出玉が減るとは思いませんが、多少は減ると考えて、少し辛めにしています。
打つ時間は8時間程度。
等価や3.6ではそれほど影響はありませんが、それ以下の交換率だと時間が短くなるに連れてボーダーは辛くなります。
もの凄いザックリですが、2時間打つ時間が減るごとに0.5個ボーダーを上げてください。
捻りに関してはも実際に打ってみてから。
いつもの通り1つの参考値として、他の情報ソースと併せて利用してください。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:20.5個
3.3円交換:21.5個
3.0円交換:22.5個
2.5円交換:25個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:19.5個
3.3円交換:20.5個
3.0円交換:21.5個
2.5円交換:24個
あくまでも目安。
もう少し甘めだと思います。
北斗無双3 勝ちに近づくためのポイント
ここから先では、北斗無双3で勝ちに近づくためのポイントを解説。
・技術介入ポイント
これらに関して書いていきます。
釘や技術介入のポイント
準備中
技術介入ポイント
準備中
天井時短を視野に入れた立ち回り
計算が合っている保証は一切出来ません。
なので、文句や苦情も受け付けないので、そこは了承の上で参考にするならしてください。
交換率問わず、670回転~
北斗無双3に関しては、連荘時の期待差玉が約4,600個と少な目。
ほとんどが3ラウンドで、10ラウンドの出玉も少ないからですね。
なので、出玉が少ない=交換時のギャップも小さい。
さらに、各交換率別のボーダーから1~2個マイナスの回転数である。
という感じで試算すると、交換率での狙い目回転数にそこまで大きな差が見受けられませんでした。
そのため、北斗無双3の天井狙いに関しては、交換率問わず一律で考えて良いでしょう。
細かく計算したり、条件を変えたり、期待値をもっと低くても良い。
ってんなら話は変わりますが、それでも大差はないと思います。
まとめ
導入台数は最近の新台の中では多い方かと。
ただ、個人的には厳しい感じになると思います。
無双が今でも人気なのは、やはり一撃の爆発力。
2,240個と80%ループがあってこその話です。
そもそも初代無双も、MAXタイプが存在した頃は基本見向きもされてなかったですからね。
MAX機の撤去に伴い、棚ぼた的に今の地位についた感は否めません。
それが証拠に、無双2は複雑骨折レベルでコケましたからね。
北斗無双という版権の力だけではダメなことは証明されています。
先に書いたように、スピード感なら源さん。
爆発力だけなら、ライダー轟音や乙女6の方が上。
受け入れられて初代無双の後釜に座るか。
早々に通路と化すか。
ホールの扱いによる所も大きいですが、どうなることやら。
これで無双2の様にコケたら、無双シリーズのブランドはここで終焉。
色んな意味でチェックしときましょう。