「ジャグラーは勝てる!」
なんてな話を真に受けて、いざジャグラーを打ってはいるけど、全然勝てない。
そんな人も少なくないのでは?
最近だと、YouTubeでもジャグラー関係の動画が結構流行ってますね。
ガチ系とか、全ツッパ系とか。
それは別に良いのですが、個人的には
「ジャグラーは勝てないので、止めた方が無難。特に素人(初心者の人)は注意」
だと思う訳で。
今回は、なぜ私がジャグラーは勝てないから止めとけ。
と言うのか、その理由なんかをチョロッと書いていこうと思います。
ジャグラーは勝てない。その理由
勝てない!
は言い過ぎかもしれませんが、ジャグラーで勝つのは難しいのが事実です。
当然、短日の話ではなく、トータルでしっかりと勝つことが難しいって話。
ジャグラーが勝てない、勝つのが難しい理由は以下のようなことが考えられます。
あ、適当打ちでブドウ抜きもしない。
なんて人をちょいちょい見かけますが、そんな素人丸出しの下手くそな打ち方はそもそも論外。
基本的なことは全て理解している前提での話です。
もしよく分からんことがあれば、以下の記事から色々と参考記事に飛べます。
設定判別が難しい
私はサブ基盤管理の液晶演出による設定示唆は基本的に信用するな。
と昔からずっと言っています。
なんか、町の偏屈な爺みたいに感じている人もいるでしょうが。
だって全然賛同を得ないのでね。
まぁ、それでもこの意見を変えることはありませんけど。
で、世の中の人はいわゆる解析ってやつを信じているようで。
液晶演出による設定示唆なんかが出たら一喜一憂してますよね。
特に若い子が。
世の中がまだ分かってないからでしょうけど。
…話を戻すと、一応は一つの指針になるであろうサブ基盤管理の設定示唆。
これがジャグラーには一切ありませんよね。
あるのは、
- 若干のBIG確率の差
- REG確率の差
- ブドウ確率の差
- 非同時当選チェリー確率の差
こんなところですし、役に立つのはREG確率ぐらい。
ギリギリでブドウ確率もって感じ。
しかもその差が特大ではないので、参考になるのは少なくとも3,000ゲーム以上回してから。
これも設定1or5・6かどうか?
を推し量るぐらいにしか使えません。
特に6号機になってからのジャグラーは難しい。
1or6のメリハリ設定なら問題ありませんが、ここに3・4・5が混じると格段に難易度UP。
昔のツテで、話のタネとしてたまにホールデータを見ることがありますが(設定も分かってますよ)、設定4ぐらいが終日6の様な動きをすることは普通にあります。
流石に1、2辺りが終日5、6の様に動くことはほぼありませんが。
5,000ゲーム以下の試行だと、どうにでも化ける。
まさに道化師的に人を騙してきますよ。
だからジャグラーは設定推測が非常に難しい部類の機種になるわけです。
設定状況、いわゆるベース(平均設定)が2~3ぐらいってのも罠。
ちなみに、多くのホールでのジャグラーの扱いは「ドル箱機種」となっております。
出玉率が低すぎる
マイジャグやファンキーなんかは設定6でメーカー公表の出玉率が約109%。
なので、最近の機種の中ではハイスペックと言えます。
が、それでも所詮は109%。
その程度だと、少し引きが悪いだけで十分なマイナスを食らうことが可能です。
6号機は下が97%ぐらいとメーカー発表にありますが、短日だと目も当てられないスランプを描いている台を見ることも少なくありません。
要は5以上をツモって初めて勝負になる。
しかも、そこにほぼ一直線で行く必要があり、低設定を打つことは許されない。
天井もなけりゃ、一撃必殺のフラグもありませんからね。
最低でも2~3回以内の台移動で設定5以上をツモる。
これを実現するには相当な労力が必要になる場合がほとんどです。
なかなか難しいと思いますよ。
まとめ
ジャグラーが勝てない理由の大きな柱は以上の2つ。
どちらも相当に難しい問題なので、初心者の人が勝つためにジャグラーを選択するのは悪手です。
世の中にはこうしたことを言わずに、ただゲーム性がシンプルという理由だけで
「ジャグラーは初心者の人におすすめです!」
みたいな戯言を抜かす阿呆がいますが、多分これは勝ててない人が言ってると思われます。
本当に勝てている、勝ち方を知っている人は、ジャグラーの難しさを知っているはずです。
ま、これらのことより由々しき問題もあります。
それは、13時間ランプが光るかどうかだけの時間を過ごすこと。
人生の貴重な時間をそんな感じに使い、良くて5万ぐらいの上がりが出るだけ。
そんなクソみたいな人生を私は送りたくないし、これを読んでくれているアナタにも考えて欲しいと思うわけです。
特別勝ちやすいわけでもない。
勝てる時の金額もたかが知れているのに、リスクはそれなりに高い。
素人や初心者の人が勝ちを狙うなら、ジャグラーではなく天井狙いの乞食に専念。
もしくは甘デジやライトミドル(天井付き)を釘が読めるようになって打つ方が良いでしょう。
ま、なにをやっても勝手。
ただ、自信がないなら安易にジャグラーに手を出すのは止めた方が無難って話でした。