スマートパチンコ・スマートパチスロ。果たして本当にスマートかな?

コラム
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「Smart(スマート)」

は、一般的に痩せているとかで使われますけど、これは日本だけ。
いわゆるカタカナ英語で勝手についた意味です。

本来は「洗練」「賢い」「活発」「機敏」「抜け目がない」
とかで使われる英語ですよね。

まぁ、そんなことは知っていると思いますが。

で、このスマートの名を冠した『スマートパチンコ』『スマートパチスロ』なるものが、2022年の4月を目途に導入されていく流れにあるようです。

今回は、このスマートパチンコ・スマートパチスロが何なのか?
ってことと、どんな影響と思惑があるかを書いていきます。

こうした記事の場合、私の邪推も多く含まれているので、いつもの通り話半分で読んでもらえると幸いでございやす。

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スマートパチンコ・スマートパチスロとは?

これの正体はなんてことありません。

一時、一部の人が躍起になっていた『封入式パチンコ』『メダルレスパチスロ』の名前が変わっただけのことです。

要はゲーセン型のパチンコ・パチスロ。

パチンコの場合は各台それぞれで玉が循環する形。
パチスロの場合は、単純にメダルを手で入れないでOKってやつ。

なんで名前を変えたのかは謎。
ですが、機能的に特段スマートじゃないのに、スマートを冠に持ってくる。

この辺がなんともパチンコ業界に関わるお偉いさん的。
もっと言えば、公務員的って感じがしますね。

センスがね~んだよ!!

封入式が何年も実現せず、あんまり良い印象を持った単語じゃない感じになったから変えた。
と思えないこともありませんが、真相は知らぬ。

スマートパチンコ最大の特徴

封入式の名前が変わっただけ。
と聞けば、悪しき特徴が頭に浮かぶ人もいるでしょう。

そう、スマートパチンコは釘の調整ができません。
なぜなら、台のガラス枠を開けることが不可能だから。

営業の割数はパチスロ同様、設定で行うことになります(現状だと)。
元々、設定付きパチンコが出たのは封入式とセットにするためでしたからね。

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それぞれのデメリット

スマートパチンコとスマートパチスロ。
それぞれのデメリットを解説していきます。

普通はメリットも併せて紹介すべきですが、特にメリットが見当たらないので、今回はデメリットだけです。

スマートパチスロの場合

正直、スマートパチスロに関しては、個人的に特別デメリットはないと感じています。

そりゃ、じゃじゃ漏れのメダルを嬉々としてドル箱に詰めていく快感ないですよ。

「俵積みかな、木の葉積みかな。とにかくカチ盛りキレイに作るぞ!」

みたいな積みマニア(そんな奴いるのか?)は困ると思いますが、普通の人には煩わしい作業が減るだけなので良いと思います。

スマートパチンコのデメリット1

ドデカイ問題を孕んでいるのはコッチ。
先述の通り、スマートパチンコは現状では台のガラス部分を開けられません。

釘調整がなくなるので、釘読みも必要なくなります。

「いや、別に良いんじゃない?」

という人もいるでしょう。
ただ、私としては

「パチンコは釘を読んでナンボ。その微妙な調整を読む駆け引きがオモロいんじゃろがい!!」

と思っているわけでして。
昨今はこの醍醐味がどんどん薄れていることも、私のパチンコ離れの大きな要因。

そもそも、設定付きパチンコが流行らなかったのが良い例だと思います。
パチンコのゲーム性と設定はどうやっても相容れない。

全台が千円で20回絶対に回ります。
設定を読んで勝ち負けを頑張ってください。

…なら、パチスロで良くない?
演出長くないし。

パチンコである必要性がなくなると思うんです。

確かに、今は規制の関係上パチンコであるメリットはあります。
でも、恐らく1~2年でまた規制がかかるはずです。

サンセイを筆頭に、好き放題な機種を作っているんですから、当然の流れ。

そもそも違法になるんじゃ?

法律の建前上、遊技と賭博の違いは「打ち手の技術が結果にちゃんと影響するか否か」だったと思うんですよね。

パチンコはハンドルの強弱、ストロークの違いで回転率に差が出ます。
最近では微々たるもんですが、それでも0じゃない。

でも、この部分が全員完全に一緒。
となれば、技術介入が失われて賭博になるんじゃないの?と思うわけでして。

まぁ、いつも通り法律はメチャクチャ。
特に風営法はね。

スマートパチンコのデメリット2

ガラスを開けることができない。
しかし、万一に玉が盤面で引っかかった場合どうすんの?

そうでなくとも、何かしらのトラブルで開けないとダメなタイミングがあるのでは?

封入式の時は、こうした場合を想定して、特定の許可を得た人が台を開けられる。
要は「鍵開け専門の人」を置きます。

みたいな話があった気が。
で、そん時も思ったのが、これは新たな天下り先の確保だなってことです。

天下りじゃない場合は、その特定の認可を受けるためにお布施が必要になると思われます。

結局、要らん人間に要らん経費を払う。
それを私たち、というかアナタが払うことになるわけです。

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設備関係の問題

詳しくは分からないので、あくまでも推測。

スマートパチンコ・スマートパチスロにすることで、店のどこにでも好きな台を置けるようになる可能性があります。

それにメリットがあるかはさておき。

特にパチンコの場合は、玉の循環が各台で行われるので設備が大幅に変わります。
単純に今までの大仰な設備を必要としないだけなら、経費削減になって良いでしょう。

ただ、恐らく話はそう単純じゃない。
スマートパチンコ専用で、新たに設備(台間ユニットなど)が必要になるはず。

これって相当な金額が必要になると思うんです。
それでなくても多くのホールは金がありません。

そんな中で、更なる出費をできるホールがどれだけあるかは疑問ですね。

なんでこのタイミング?

CR機と5号機が完全に撤去されるから。
それが2022年4月が目途になった要因でしょう。

4号機から5号機の時みたいに、新台ベニヤ板って手もあります。
が、今これをやるのは後々で色々と面倒になるんですよね。

そんな状況だからこそ、ホールは多少無理をしても新台を買うしかない。
なら、そこにスマートパチンコ・スマートパチスロを滑り込ませよう。

という、なんとも意地汚い、相手の足元を見まくった発想になったのではないかと。
勉強のできるバカが考えそうな手法です。

国会の法案とかもそうですよね。
世の中の阿呆が騒ぎやすいエサを投げて、メディアにも裏から手を回して煽る。

ほんで、世の中の阿呆の目がそっちに向いている間に、自分たちが甘い汁をチューチューするための法案や、世間からの反発が予想される大事な法案を知らない間に通すって手法。

…話が逸れた(得意技)。

カジノとの関連

スマートパチンコ・スマートパチスロの台枠。
この大部分は各社で共通にするようです。

これは封入式の時からあった話で、そのまま引き継がれた模様。
メーカーは製造コストがソコソコ下がると思います。

それが機械代の値下げに繋がる可能性は皆無でしょうけど。
まぁ、そこはビジネスとして普通なので悪いとは思いません。

で、特にスマートパチンコの方ですが、玉の循環設備を作らないでOKってのは、台を置く側の結構なコストカットになるんですよね。

でも、これが嬉しいのは今から新規で店舗を作るパチンコ屋だけ。
しかも、全台がスマートパチンコの場合のみ。

居抜きとか、現在営業中のパチ屋には関係ない話です。

ほんじゃ、これって誰得?
と考えた時、私の頭には『カジノ』が浮かんだわけでございやす。

オリンピックも紆余曲折ありましたが終わり、コロナがある程度落ち着いた後。
金の亡者共が次に群がるのはカジノです。

カジノは金がありますから、パチンコの玉循環設備を導入するのは簡単。
ですが、それでもコストが安い方が良いし、メーカーは特に営業をかけやすい。

「いや~。スマートパチンコなら導入費用が安いんですよ~」

みたいな感じで。
お前らはそんなことより機歴による営業をいい加減辞めろ!

現状、スマートパチンコのデモ機は『U社』と『S社』が中心。
この2社はどっちもカジノに躍起ですからね。

『U社』と『S社』は現状でもスロで共通の筐体を使ってます。
ここに『E社(親はC社)』も噛んでるようなので、多分この推測は合ってるはず。

要は、カジノの実験にパチンコ屋とパチンコユーザー(アナタ)が使われているって話。

それをどう捉えるかは人それぞれですけど。

究極にど~でも良い余談

ふと思ったんですが。
『牙狼FINAL』が出た時。

「いや、どうせ次も作るでしょ」
「絶対に最後じゃないやん」

みたいな意見が散見され、案の定次回作が出た時は

「全然最後じゃないやん。ファイナル詐欺」

的なことを当然のように言っている阿呆がいましたが。

今回の「smart」に近い話で、「final」には最後の他に「決定的」「究極的」という意味がありますよね。

その段階で究極の牙狼、そういう意味で名前を付けたとは微塵も思わなかったんでしょうか。

後、似たような話で「climax(クライマックス)」も。
クライマックスは最後って意味じゃなく、その中(劇中とか)で盛り上がるところって意味。

昔の映画とかは最後が一番盛り上がるように作られているのが多かったので、こうした誤認が生まれたのかと思いますが。

なんにしろ、知らないってのは誤解を生み、恥をかく原因になるんですね。
日々是勉強。

規制との兼ね合い

特にパチスロの方ですが。
私は1年ぐらい前から、有利区間は無くなるって言って来ました。

これは有利区間をかいくぐるシステムは簡単だから。
いつも言うように、問題は出玉試験の上限と下限。

まぁ、この辺は以下の記事を読んでもらうとして。

有利区間3,000ゲームでパチスロに明るい未来?バカ言うな

このスマートパチンコ・スマートパチスロを、法的に。
もっと言えば規制の中でどんな位置づけにするのか。

乱暴に言えば、今までのパチンコ・パチスロとは違うので、規制の対象外とすることも可能。
そうなれば、有利区間はもちろん出玉試験に関しても独自のものが使われる可能性もあります。

もし、スマートパチ・スロだけが新たな規制の中で、今より自由で甘めで作れるならば、自ずとそちらにシフトしていくのは自明の理。

ユーザーにとっては良い感じもしますが、結局は先述の通り導入やその他に費用が発生するので、その莫大な金額をユーザーが負担しなければならない可能性が高い。

ここに関してはまだまだ分からないことが多いのが現状です。

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まとめ

いや~、構成もへったくれもない駄文でしたな。
なんのこっちゃ良く分からん感じになりましたが、いつも通りの結論。

今回も、ユーザーやホールのことなど考えず、自分たちが甘い汁を吸うために要らんことを考えて実行した。

ってだけの話です。
誰がかは、わざわざ言わなくても分かりますよね。

まぁ、こんな魑魅魍魎が跋扈する伏魔殿にお金を撒きに行き続けるかどうかは、アナタの判断次第です。

エージ

元パチプロ、現在14年連続で年間トータルプラスで累積は4,500万超。
なので、多少はタメになる情報もあるかと。
Twitterで質問や意見、解説して欲しい機種や用語についてのリクエストも受け付けてますので、フォローお願いします。

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