「ぱちんこ冬のソナタFOREVER」が、2020年12月21日から導入、稼働開始です。
記事内では「冬ソナFOREVER」とします。
この記事では冬ソナFOREVERPの基本スペックや技術介入、立ち回りのポイントなどを網羅的に解説していきます。
冬ソナFOREVER 基本スペック
冬ソナFOREVERは「確変ループタイプ」。
冬ソナFOREVERも冬ソナシリーズの伝統を継いだ王道タイプですね。
通常時:1/319.9
確変中:1/39.7
ヘソの戻しは3個、電チューが1個。
アタッカーが15個。
1ラウンドは10カウントです。
で、冬ソナFOREVERはヘソ8個保留。
大当たり割合は通常時だと以下
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R確変 | 40% | 約1,400個 |
10R通常 | 40% | 約1,400個 |
2R確変 | 20% | 約60個 |
電サポ中(確変・時短中)は以下
ラウンド数(R) | 割合 | 実質出玉 |
10R確変 | 50% | 約1,400個 |
10R通常 | 40% | 約1,400個 |
2R確変 | 10% | 約60個 |
となっております。
時短は回数が複数あり、
時短200回:4%
時短300回:1%
時短949回:1%
です。
時短949回が選択された場合、次の1回転を消化すると天井時短が発動するので、実質的な時短回数は2149回。
7倍ぐらいハマれるので、絶対ではないですが、ほぼ次の当たりが来ると思って良いでしょう。
個人的には確率分母12倍とかも経験してるので、アレですけど。
ここに記載した数値は全てメーカー発表のもの。
なので私は責任取れませんので、そこはご了承ください。
メーカーのHPでは、ゲームフローや演出などに関しても画像で説明してあるので、一度覗いてみては?
冬ソナFOREVER 天井時短(遊タイム)
冬ソナFOREVERは天井時短を搭載。
通常確率を950回転消化すると、「1,200回転の時短」に突入します。
冬ソナFOREVERのスペックを見て感じたこと
ザ・王道。
なんら難しい部分のない、シンプルかつ安定感のある良スペックだと思います。
演出云々はさておき、というか悪く言えば手抜き。
まぁ、ドラマ自体がとっくに終わって、続編なんかもないわけですから、やり様がないっちゃないですよね。
京楽としては自社の海として冬ソナを考えている部分もあるのではないでしょうか?
海同様にメインとなる年齢層が比較的高めですから、最初の内は天井狙いも視野に入れて立ち回れば十分に勝機ありと見ています。
好調台・不調台の見分け方は?
なにをもってパチンコ台の好不調を決めるのか知りませんが、もしそれが液晶演出によるものであるなら、そうしたことを言っている人はみんな詐欺と考えて大丈夫です。
パチンコの当たりハズレに、液晶演出は一切関与していません。
これは法律で決められている事です。
設定付きパチンコであれば、高設定確定演出が出ていた場合に限り、ある意味での好調台であると言えますが。
パチンコの液晶演出の仕組みについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
設定はあるの?
冬ソナFOREVERはP機ですが、設定は非搭載です。
そのため設定示唆演出などもありません。
冬ソナFOREVER ボーダーライン
打ち方は完全なる適当打ちと、多少の技術介入を考えて分けています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中も打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中の玉減らしを抑えられる
冬ソナFOREVERも技術介入は効くはず。
そこそこの効果が見込めるので、ボーダーにもしっかりと影響します。
電サポ性能は最近の京楽機種。
ライダー轟音や仕置人のパターンで考えています。
そのため、実際はもっと玉が減ったり、思ったほどは減らなかったりと色んな可能性が考えられるので、ボーダーはあくまでも参考程度で。
持ち玉比率は50%。
基本的に遊技時間は6時間程度、ただし等価以外で持ち玉の場合は無くなるまで打ち切ることを前提にしています。
初心者レベルのボーダー
3.6円交換:19.5個
3.3円交換:21個
3.0円交換:22.5個
2.5円交換:24個
上級レベルのボーダー
3.6円交換:17.5個
3.3円交換:18.5個
3.0円交換:19個
2.5円交換:22個
あくまでも目安。
電サポ性能によって、もう少し辛めに考えた方が無難でしょう。
京楽の最近の機種の電サポ中は基本的に減りますからね。
とは言え、正直甘いです。
ライダー轟音や仕置人甘と同じぐらいか、場合によっては少し甘いぐらい。
ただ、これを見て分かるように釘の壊滅状態が予想されます。
この甘さに天井付きで、出玉が必ず1,400個は獲れる。
・・・考えるに恐ろしい釘が目に浮かびます。
冬ソナFOREVER 勝ちに近づくためのポイント
ここから先では、冬ソナFOREVERで勝ちに近づくためのポイントを解説。
・技術介入ポイント
これらに関して書いていきます。
釘のポイント
準備中
技術介入ポイント
準備中
天井時短を視野に入れた立ち回り
天井時短の回数はたっぷり1,200回。
30回に1回ぐらい抜けますが、そう頻繁に抜けることはないでしょう。
天井狙いは結構な効果がある台だと思います。
先に書いたように、当たれば必ず1,400個は貰えますからね。
各ボーダーラインからマイナス2個程度と考えて、私なら以下の回転数ぐらいから天井狙いをすると思います。
3.6円交換:650~
3.3円交換:700~
3.0円交換:750~
2.5円交換:800~
ぐらいですかね。
一撃性能が低い分、天井狙いに限れば少し厳しめに考えて立ち回った方が良いでしょう。
まぁ、基本的に冬ソナFOREVERは天井狙いで稼ぐのではなく、回る台を見つけての長時間遊技で利ザヤを稼ぐタイプの台。
基本を履き違えては勝てませんよ。
まとめ
安定感抜群の冬ソナFOREVER。
時間効率を考えれば海に軍配が上がりますが、トータルのスペックの甘さや天井時短がほぼ当たりに繋がるなど、差別化はちゃんと図られていると感じます。
初代の様に止め打ちで出玉爆増やしはムリですから、演出の長さはストレスになるかも知れません。
大量導入はされないと思いますが、一定数の導入は見込めますし、場合によってはある程度の長期稼働を見越した調整がされる可能性も低くない。
「冬ソナなんか興味ね~よ」
とタイアップに不満がある人も多いかと思いますが、そこは割り切って考えましょう。
機械の性能としては冬ソナFOREVERかなり優秀です。