パチンコ時速ランキング。速さは正義だが、勝てるとイコールではない

コラム
この記事は約8分で読めます。

規制緩和の流れを受け、パチンコの出玉速度は飛躍的に速くなりましたね。
旧MAX(1/500など)と比較しても、今の方が速いぐらいです。

さて、そんな出玉速度が高速なパチンコをランキング形式で紹介していきます。

比較の基準は時速何万発出るのか?

1時間確変(1種2種は確変じゃないけど、便宜上)が続いたらどんぐらい出るのか?
ってことですね。

また、一応はランキング形式ですが、必ずしもこの順番になるとは限りません。

ST前半は即当たり、後半は演出アリ。
みたいなタイプだと、後半でばっかり当たりを引けば時速は落ちますからね。

逆もまた然り。

なので、ランキング形式ではありますが、そこまでの大差はない。
また優劣が付くものでもないと思ってください。

ただ、前提として紹介する機種は全て

1時間続けば40,000発以上は出るであろう機種を紹介。

また、時速は最速ではなく平均で考えています。
しかも、計算+自分の体感も交えての物です。

後、時速が速い=勝ちやすいではありませんので、ボーダーなども併せて掲載します。

ボーダーはあくまでも私のザル計算なので、参考程度に留めてくださいね。

あ、あくまでも払い出し玉数であって、実質出玉じゃありませんよ。

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パチンコの出玉時速が速い機種ランキング

では、ここからランキングを紹介していきますよ。

追記:2022年9月時点のランキング。

第7位 大工の源さん 超韋駄天

時速:約40,000

ま、今の時点で特に語ることはなし。
こうした出玉時速論争の元祖と言っても良いでしょうね。

簡易ボーダーは以下。

25個交換20回
28個交換22.5回
30個交換24回
33個交換26.5回
40個交換31.5回

出玉を捻りで増やせるのでボーダーはもっと下げられますが、基本は激辛。
おすすめしない理由を少し詳しく書いた記事もあるので、良ければ読んでね。

第6位 パチンコ ガンダムUC(ユニコーン)

時速:約45,000発

未だに根強い人気を誇る『ユニコーン』。

覚醒ハイパーに行くまでの時間、到達後も一定の時間で当たりが取れるわけじゃないので、時速はこのぐらいです。

簡易ボーダーは以下。

25個交換18回
28個交換20回
30個交換21.5回
33個交換23.5回
40個交換29回

基本は技術介入が効かないので、ボーダーは誰が打ってもこのぐらい。
とは言え、ムダ玉を減らすなどはする前提ですけど。

少し詳しく解説した記事もあります。

第5位 牙狼 月虹の旅人

パチンコ 牙狼月虹

時速:約48,000発

アタッカー関連なんかはユニコーンの方が上。
ですが、ご存じの通り、こいつは当たるまでの時間がほぼ均一。

なのでトータルの出玉時速は牙狼に軍配が上がります。

簡易ボーダーは以下。

25個交換17.5回
28個交換19.5回
30個交換21.5回
33個交換23.5回
40個交換28回

ヘソ3個戻しなので甘めではあります。
まぁ、現状ではさすがに稼働も激減してますから、今更ですけど。

第4位 ぱちんこ キン肉マン ゴールド&シルバー

時速:約50,000発

ラウンド・当たり間のインターバルがかなり少ない本機。
どちらのスペックも50,000発ぐらいは可能です。

2スペックあるので、簡易ボーダーはそれぞれの記事を参照してください。

第3位 リゼロ 鬼がかりver

時速:約60,000発

引くラウンド割合と、ST中のどのタイミングで引くかでブレます。
が、それを差し引いても速いのは事実。

スペック的に荒いけど甘く、現在の看板機種の1つと言えるでしょう。

簡易ボーダーは以下。

25個交換16回
28個交換17回
30個交換18回
33個交換19回
40個交換21.5回

ま、これがコケたら大都技研はパチンコからは撤退する。
なんて言ってたぐらいの機種なので、人気が出て良かったね。

その反動で調子こいて、リース契約の話なんかで炎上してたけど。
大都は昔から調子に乗るから個人的に嫌い。

と言うか、初代吉宗から全て嫌い。
面白くないから。

第2位 大工の源さん BLACK

時速:約60,000発

…またお前か!
てなわけで、源さん2度目の登場です。

リゼロと同じぐらいの時速ですが、こっちの方がブレが少ないので上位。

簡易ボーダーは以下。

25個交換19回
28個交換20回
30個交換21回
33個交換22回
40個交換24.5回

プレーンの源さんよりは相当に甘くなりました。
その理由は、賞球が15個になり10ラウンドが搭載されたから。

これは時速の部分にも影響を与えています。

好んで打つ必要もないでしょうが、技術介入の恩恵もデカくなっているので、捻りができる人にはおすすめです。

第1位 ジャギの逆襲

時速:約70,000発over

ま、予想通りでしょうかね。
こと出玉時速だけに焦点を当てれば、現行ではこいつがトップで間違いありません。

個人的にはここまで流行ったのは予想外。

簡易ボーダーは以下。

25個交換17.5回
28個交換18.5回
30個交換19.5回
33個交換20.5回
40個交換22.5回

一応、基本スペックなんかもまとめた記事があります。

決して甘くない上に、旧MAX(1/500)に匹敵する荒さ。
勝つためのパチンコと考えた場合は、全くおすすめできません。

が、これだけ流行ったことを鑑みれば、その時速と演出の絡みが受けた。
楽しいと感じた人が多かったということでしょう。

その意味で、遊びの初当たり1発勝負には向いていると思います。

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出玉小当たり機は個人的に除外

  • GANTZ3(極も)
  • 烈火の炎3 TYPE-R
  • 新・鬼武者(平和のやつ)

などは小当たり性能が高く、出玉速度もかなりのもの。
時速換算で3~5万発ぐらい。

でも、正直小当たり機は微妙かなと。
北斗8だって基本不可能だけど1時間続けば同じぐらい出るし。

なにより、釘の影響を受けてしまうので、ここまで紹介した機種に比べて出玉の総量が大きく変わってしまう可能性があるんですよね。

色々とブレる要素が多いので、ランキングに入れるのはちょっとな。
と思い除外しています。

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出玉時速が速い=勝ちやすいではない

何度も書いてますけど、これは絶対に勘違いしないでください。

牙狼やリゼロは悪くないスペックです。
それで出玉時速も速いわけですから、文句はありません。

ただ、プレーンの源です。
こいつは絶対に勘違いしちゃダメ。

他の機種もそうですが、

出玉時速が速い=一撃性が高い=射幸心を煽る

ということ。
要は「絵に描いた餅で客を釣る」ためのエサでしかないって話です。

仕事帰りに一発勝負。
みたいなのを否定はしませんが、十分に注意が必要です。

時速で40,000発を超えるような機種は、それだけ荒い。
手も足も出ずに10万や20万負ける可能性も大いにある。

そういう風に設計されているわけですからね。
トータルで勝ちたいなら、デカい勝ちを狙うよりデカい負けをなくすことが大事。

シャープレシオを良くすること。
まぁ、パチにこの言葉が適切かは分かりませんが、意図としては合っています。

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まとめ

『バキ』も時速の速い機種として挙げられます。
が、前半でどれだけ当たるか否かでかなりの時速差が出るので難しいところ。

さて、苦言も呈しましたが私は出玉時速が速い機種は肯定派です。

いつでも一発でひっくり返せるってのは、遊びでパチンコをする人には絶対に必要な要素だと思いますからね。

そうじゃなくても、同じ時間で多くの出玉を獲得できて、通常時を多く回せれば期待値も稼げるわけですから良いことです。

とは言え、その爆発力を恐れてガッチガチに釘を閉める店も多いでしょうから、

「短時間で大量出玉!出玉時速が爆速だよ!!」

ってな分かりやすいニンジンに引っかからないでください。
どんな台でも、結局は回るかどうかですからね。

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