「幸か不幸か、周囲にパチンコをする人がいないから聞けない」
そんなパチンコ初心者のアナタに送る、
「パチンコ初心者はいくら持っていれば楽しめるのか?」
という記事内容になっております。
パチンコ初心者はいくら用意しておくべき?
結論: 余裕資金であればいくらでもOK
パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。
余裕資金で楽しく行ってください。
・・・で終わりの話ですが、これだけでは流石にですかね。
以下からもう少し具体的に話をしていきます。
パチンコには色々な種類がある
ひとくちにパチンコと言っても、大当たり確率の違いによってその種類はいくつかあります。
厳密には1回の出玉というより、「初当たり1回あたりの獲得期待出玉」の話ですが、ここでは表記上「1回の大当たりの出玉」としています。
1/100以下 甘デジ、遊デジ
このタイプは大当たりしやすい代わりに、1回の大当たりの出玉が少ないのが特徴。
塵も積もれば山となるというスタイルの台です。
1/200以下 ライトミドル
甘デジに比べて当たりにくいですが、1回の大当たりの出玉が甘デジよりも多い。
甘デジと後述のミドルの中間の台です。
1/320以下 ミドル(マックス)
現在の規制上、この1/320以下の大当たり確率がパチンコの当たり確率の限界。
これよりも当たりの確率を下げることはできません。
少し前は1/400未満が限界で、これをマックスと呼んでいました。
当たりにくい代わりに、1回の大当たり出玉が多く獲得できます。
まとめると、
当たりやすいと出玉が少なく、当たりにくいと出玉が多い(基本的には)
ということになります。
何を目的にするかで、いくら掛かるかは変わる
いくら掛かるかの目安を考える際には、初心者のあなたが
「何を目的にしてパチンコをするのか」
という目的を明確にしておくべきです。
とりあえず遊びたい
この場合は、とにかく「余裕資金の範囲」で収めることが一番重要です。
この範囲内であれば、好きなだけ遊べば良いと思います。
1回は大当たりさせたい
この場合は打つパチンコの種類で次のようなことが言えます。
1回は大当たりするであろう計算上の金額です。
種類 | 当たり1回までの目安金額 |
甘デジ | 5,000~10,000円 |
ライトミドル | 10,000~20,000円 |
ミドル | 25,000~30,000円 |
程度になります。
確率分母を回した場合、大当たりする確率は約63%。
確率分母の2倍回すと、大当たりする確率は約85%程度。
また、千円で20回転回ることを仮定して計算していますから、千円あたりの回転数が20回よりも低くなれば、同一の金額でも当たる可能性は当然低くなります。
ちなみに確率分母の3倍まで考慮すれば、理論上は約95%で当たりが1回は引ける計算になるので、ここまでいけば当たりを体感できる可能性はかなり高いですね。
100%ではないので、勘違いはしないように気を付けてください。
ここら辺の確率云々の話は色々と細かくなるのでここでは割愛します。
なにがなんでも1回は当てたい
この場合はそのままです。
いくら掛かるかの上限を決めることは出来ません。
当たるまで打ってください。
天井時短(遊タイム付き)の機種を狙う
規制が変わり、パチンコにも天井機能を搭載することが可能になっています。
天井機能とは、簡単に言うと
「既定の回転数回せば、その後は追加投資が一定期間止まる状態」
ということです。
天井で発動するのはあくまでも「時短」であり「次回大当たりを保証された確変」。
なので、必ずしも大当たりを体験できる。
って話ではありません。
しかし、同じ軍資金でも当たりを体験出来る可能性はグッと高くなるので、特に初心者の人は気に掛けて損はないでしょう。
天井時短の詳しい解説は以下の記事で。
現在ホールで稼働している天井時短付き機種の一覧や、おすすめの打ち出し回転数などをまとめた記事は以下。
・最悪1回は当たりを体験できる可能性が上がるか
これらを知りたい方は参考にしてください。
まとめ
目安はありますが、一概にいくらと決められるものでもありません。
その人のパチンコに対するスタンスで変わってくるというのが正解です。
パチンコ初心者の人にいくら掛かるか聞かれたら、ここで書いたことを説明するか、ここを紹介してください。(宣伝)
パチンコ初心者がいくら持って行くべきかは答えが1つではありませんが、無理やりにでも、いくら掛かるかを言うなら「3万円」が1つの目安です。
これだけあれば、それなりに遊ぶことができます。
また、初心者で楽しみたいのならミドルは打たずに、甘デジがオススメです。
この金額は4円パチンコのものなので、1円パチンコならこの1/4になります。