今からとこれから。本当に勝つならパチ?スロ?どっち

コラム
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以前に「パチンコ スロット どっちが勝てる?元プロの実体験からの意見

なんてな記事を書いたわけですが。
月日も流れて少々状況が変わっているようにも感じます。

なので、現状とこれから1~2年程度を考えた時に、パチンコとパチスロのどっちが勝てるのか?

今回はこれをテーマに思うことを書いていきます。
いつも通り、元パチプロの1つの意見として捉えてください。

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正直どっちも厳しい

勝つ!
つまりは、アナタの資産が増えるという点に着目するなら、これから更に厳しくなることは容易に想像できます。

すでに周知の事実ですが、現状でパチンコ屋の多くは経営状況がかなり苦しい。
このまま自然淘汰が進むことで、財力のあるホールが生き残り状況が変わる可能性はあります。

しかし、普通に考えればユーザーがどんどん離れている現状を止められない限り、ホール淘汰が進もうがどうしようが、良い状況に転じる可能性は低いでしょう。

まぁ、小難しい話をゴチャゴチャしてもメンドクサイでしょうから、ザックリとまとめてしまえば。

「金が無いから客に還元することもできない」
「客は持って来た金を全部ホールに置いていけ!」

って話。

業界を改善させる方法はありますが、それには大変な痛みを伴います。
下手をすれば、リアルな死人が出てもおかしくない程の。

そうまでして、そんなリスクを背負ってまでパチンコ業界を変えたい。
そんな人は居ませんし、居たとしても政治家や警察を動かすに至れるかは正直難しい。

つまり、もう変わらない。
何事においても可能性は0ではありませんが、業界の好転を願うのはあまりに楽観的で希望的観測が過ぎるわけです。

化けの皮が剥がれたパチンコ業界。
今までは隠されていた事実を、若者を中心とした多くの人がネットを利用して知ることができる。

こうなった時点で、都合の悪い部分を表記のマジックや闇に隠すことで成長してきた業界に未来はなかったって話。

順調に衰退しているにも関わらず、警察や政治家・官僚などの役人はもちろん、メーカーの上役なども今まで通り、ないしは今まで以上の利を自分たちによこせ。

今でもそんなことを思っているわけですから、ユーザーイジメは加速するに決まっているわけです。

そして、そのイジメの実態をネット上に晒して注意喚起する人間も増えている。
なにはともあれ、これから再びの隆盛を望むのは賢明ではありません。

業界が根底、骨の髄から変わらない限り、パチンコ・パチスロが勝ちやすくなっていく。
ユーザーに優しくなっていく可能性はないと考えるのが妥当です。

遊びでやるのは止めませんが、そのサンドに入れる1万円。
それを積み立てたり、投資に回せばもっと建設的な資産構築が可能であることは忘れないでください。

パチンコの年間平均負け額。これを使えば20年で1,000万は作れる

1万円ってのは使い方によっては大きな効果を生む金額です。

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それでもパチ・スロどちらかと言われれば

今から技術を覚える。
パチンコ・パチスロどちらかに強いこだわりがない。

そんな場合は「パチスロ」の技術(目押しや立ち回り)を高めた方が良いでしょう。

パチスロは技術介入が前提。
目押しの上手い下手が出玉率に直結することがゲーム性に最初から盛り込まれていますからね。

ガメラでボーナス中に赤7目押ししたらゴト。
ジャグラーや華で通常時左リールにチェリー狙いをしたら攻略打ち。

そんなバカげた話にはなりません。

ただ、パチンコの場合は違う。
ラウンド間の止め打ちや、電サポ中の止め打ち、捻り打ちなんかはパチスロで言えば上記に挙げたことと同様。

台に最初から備わっている機能を利用して、その気になれば誰でもできることをやっているわけですから、本来は咎められる要素は0です。

また、法律の観点から見ても、パチンコの技術介入を咎めることは、ホール側の賭博開帳罪になると見ることが可能なのですが、なぜか適応されません。

どうあれ、パチンコにおいては技術を高めても無駄
現状でもそうですから、これからその流れはさらに加速するでしょう。

であるならば、今から勝つためにどちらのスキルを高めるべきか?
という問いに関しての答えがパチスロになることは自明の理。

機械の性能にもその理由はある

前段の技術介入。
パチンコにおいてもこれが完全にOKなホールがあるとします。

であっても、パチスロの方が良いと言えるのは機械の性能。
そもそもの遊技性の違いが大きい。

詳しい話はここでは避けますが、どんなに技術介入OKであっても、それを加味した上でのボーダーを下回る台では勝てない。

要するに、技術介入が可能な調整になっている上で、ボーダーを超える回転数の台を探さないことには負けてしまうってことです。

探すものが多すぎます。

その点、パチスロはどうか。
13時間で9,000回したとして、等価で1万は勝てる台。

これは出玉率にして約102%程度。
つまり、新ハナビやひぐらしなどの機種であれば、設定1でもOK。

これらの機種には設定Lなどの検定通過用設定は搭載されていないはずなので、どこまで最低でも設定は1です。

石を投げて当たった台に座り、目押しミスなく打ち切る事ができれば台を探す必要はありません。

この2つの条件を突き合わせて考えた時、どちらが楽かは一目瞭然。

まぁ、9,000もミスなしで回すのはそもそもシンドイですけど、それはパチンコの場合も同じ。
完璧に技術介入を行って終日打ち切る労力は似たり寄ったりです。

こうした台を探す労力の部分から考えても、今ならパチンコのスキルを磨くよりもパチスロのスキルを磨く方が勝つためには効率的だと言えます。

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まとめ

あくまでも、どちらかを選べと言われればの話。
そもそも、パチンコ・パチスロとの距離や付き合い方を考えるべきであることは間違いありません。

端的に言えば、今まで勝てなかった人がこれから勝てるようになるには相当の頑張りが必要。
そしてその頑張りも基本は報われないし、見返りもアホほど小さいから止めといた方が良いって話です。

軍団に所属したり、サクラやったりゴトやったりは別。
あくまで正攻法のピンのパチプロで考えるなら、平均時給は1,500~2,000円前後に落ち着くでしょう。

これを高いと思うかどうかは人それぞれ。

人間関係云々は別ですが、やるべき事の多さと自分に掛かるプレッシャー。
その他諸々を加味して考えれば、会社に勤めてる方が圧倒的に楽だと思います。

人生に求めるものがそれぞれで違いますから、一概にどれが正解とは言えません。
ですが、いつも書いている通り、今からパチプロを目指そうって人は一度考え直した方が良いとは思います。

まぁ、本気で勝ちたいならパチンコ・パチスロどちらも食えるレベルまで追求するのが普通です。

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