必殺仕置人の甘デジバージョンが導入、稼働中です。
実際に打ってみて、予想通りに「この機種はこれからの柱の1つになり得る」という感想を持ちました。
このページでは仕置人の甘デジの基本スペックから、少しでも勝ちに近づくための立ち回りや考え方を解説していきます。
必殺仕置人の甘デジ 基本スペック
必殺仕置人の甘デジは「V確ST機」です。
通常時:1/99.9
確変中:1/86.3
ヘソの戻しは3個、電チューが1個。
右ポケットが2個、アタッカーが10個。
1ラウンドは10カウントです。
ヘソ(中始動口)からの大当たりは
ラウンド数 | 割合 | 実質出玉 |
3ラウンド | 99% | 270個 |
3ラウンド+ST突入 | 1% | 270個 |
となっております。
ST突入ではない方の当たりは時短が40回。
ここで引き戻せば、STに突入する形。
まぁ、よくあるタイプの台ですね。
ちなみに、40回転で引き戻せる可能性は約33%。
残りの電チュー保留も合わせると、約36%です。
で、電チュー(右始動口)はちょっとごちゃっごちゃしております。
ラウンド数 | 割合 | 実質出玉 |
3ラウンド+ST120回 | 33% | 270個 |
3ラウンド+ST120回+時短50回 | 16.5% | 270個 |
3ラウンド+時短279回 | 0.5% | 270個 |
10ラウンド+ST120回 | 33% | 900個 |
10ラウンド+ST120回+時短50回 | 16.5% | 900個 |
10ラウンド+時短279回 | 0.5% | 900個 |
ST120回の継続率は約76%。
ST120回+時短50回は約86%。
時短279回は、リングと同じく時短終了から1回転消化で379回転の遊タイムが発動するので、実質は電サポ658回。
そうなると理論上の引き戻し確率は99%。
甘デジで10倍ハマりを喰らったこともあるので、絶対ではありませんが、ほぼほぼ当たりを引くことが出来るでしょう。
これらの数値は、全てメーカー発表のものです。
メーカーのHPでは、もっと綺麗にまとめてありますし、ゲームフローや演出などに関しても画像で説明してあるので、一度覗いてみては?
必殺仕置人の甘デジ 最大のメリット
基本スペックの説明でチラッと出ていますが、必殺仕置人の甘デジは京楽初の遊タイム(天井)搭載機です。
本当は仮面ライダー轟音が最初のはずでしたが、コロナの関係で導入が見送られましたからね。
個人的に、甘デジのスペックでは遊タイム搭載機は出てこないのではないか?
と思っていました。
ハマっても5~600程度ですし、なにより店側としてはかなり扱いにくいですからね。
ですが、京楽は出してきました。
しかもミドルがそこそこ評判の良かった仕置人で。
特にST中の評判はなかなかに良かったと思いますし、私自身もP機の黎明期にあって、よくこのスピード感で通したな。
と感心していたぐらいですからね。
遊タイムを搭載すると、必然的に出玉関係はショボくなりがちですが、公表されているスペックを見る限りではそう感じません。
むしろ、かなりの爆発力を秘めているでしょう。
甘セブンも嫌いではないですし、結構勝てています。
そのセブンと同等、もしくはそれ以上の破壊力。
こんな感じで、一撃の出玉性能も現行甘デジの中でトップクラス。
そして遊タイムを搭載したことによる安心感。
しかも、遊タイムからならほぼSTに突入させることも可能。
私はメーカーから一銭も頂いていないので、このブログでは一切の酌量をしないことをモットーにして記事を書いています。
今回も、当然ですが京楽からお金を貰っていません。
・・・仕事くれても良いんだよ。
必殺仕置人の甘デジ デメリット
私のザル計算ですが、ボーダーは甘めです。
しかも、遊タイム付きでSTの破壊力はなかなか。
甘セブンですら扱いに困ったホールが多い中で、この仕置人のスペックはかなり攻めていると思います。
実情として、ホールでの扱いがハッキリと明暗分かれる形です。
多くのホールでは厳しい調整が目立ちます。
ですが、仕置人甘はスペック的には強くおすすめ出来る機種。
たまたまですが、私の様に状況の良いホールを見つけられれば、かなり稼ぐことが可能です。
扱い次第ですが、仕置人甘は本当に甘い(荒いけど)。
客に対して甘デジと言える機種です。
好調台・不調台の見分け方は?
なにをもってパチンコ台の好不調を決めるのか知りませんが、もしそれが液晶演出によるものであるなら、そうしたことを言っている人はみんな詐欺と考えて大丈夫です。
パチンコの当たりハズレに、液晶演出は一切関与していません。
これは法律で決められている事です。
設定付きパチンコであれば、高設定確定演出が出ていた場合に限り、ある意味での好調台であると言えますが。
パチンコの液晶演出の仕組みについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
設定はあるの?
必殺仕置人の甘デジはP機ですが、設定は非搭載です。
そのため設定示唆演出などもありません。
ボーダーライン
私がザックリと計算した数値なので、あまりアテにはしないでください。
私なら、これぐらいで打つかな。
という目安です。
また、打ち方は完全なる適当打ちと、多少の技術介入を考えて分けています。
・保3止め・ステージ止めをしない
・電サポ中も打ちっ放し
・基本的にヘソのオーバー入賞は0
・電サポ中の節約打ちが出来る
電サポ中の増減に関しては、あくまでも右の2個戻しポケットが無調整である想定です。
初心者レベルのボーダー
4.0円交換:18.5個
3.6円交換:19.5個
3.3円交換:20.5個
3.0円交換:21個
2.5円交換:23個
普通レベルのボーダー
4.0円交換:17.5個
3.6円交換:18.5個
3.3円交換:19.5個
3.0円交換:20個
2.5円交換:22個
必殺仕置人の甘デジ 釘や技術介入ポイント
ここから先では、必殺仕置人の甘デジで勝ちに近づくためのポイントを解説していきます。
・技術介入ポイント
・遊タイムを視野に入れた立ち回り
これらに関して書いていきます。
YouTubeなどでも甘い機種として取りざたされていますが、基が甘い機種は普通の機種よりも扱いがシビアです。
つまり、甘いから簡単に勝てるんだろう。
なんて馬鹿な考えの素人さんは普通の機種以上に負ける可能性があります。
必ずポイントを押さえて、そこをいつも以上に意識することが賢明。
釘のポイント
基本的なゲージはミドルの仕置人と同じです。
左側で特別気に掛ける部分はありません。
仕事人など、このゲージの京楽機種は多くがそうですが、寄りの前半部分がプラスチックです。
そのため、釘の場合と比較すると玉の勢いが死にやすいので、寄り部分、特に風車のマイナスは回転率の低下に大きく影響します。
ヘソはパッと見でそれなりのサイズが必要です。
で、何より大事なのは右の2個戻しのポケット部分。
これは鬼武者などと同様。
この部分、右打ちした玉が最後に行き着く部分ですね。
画像では「始」になっていますが、仕置人ではここはスタートではなく、2個戻しの普通入賞口になっています。
この部分をマイナスにされると、電サポ中や大当たり中の出玉に甚大な影響が。
等価なら多少のマイナスでも仕方ないですが、それ以外の交換率なら無調整以下はNG。
マイナス調整は問題外。
無調整ないし、弱冠のプラス調整であれば、先に書いたボーダーラインの回転率でOKですが、マイナスならボーダーを2個程度厳しくした方が無難です。
電サポの滞在率が高く、大当たり時にも結構な玉数がここに向かうので、考えている以上にこの部分の調整は大切。
しかも、見落とし勝ちな部分でもあるので、ホールもここをマイナスにしてくることが多いです。
仕置人でもそうですし、鬼武者なんかでもマイナスにしているホールが散見されました。
打つ前に絶対にチェックしてください。
止め打ちポイント
実際に打って分かったことですが、仕置人の甘デジは
「電サポ中の小デジ抽選当選率が悪い」
ということに気付きました。
要するに、常に電サポが継続するわけでは無く、スルーを抜けているのに電チューが作動していない期間が比較的多いということ。
スルーの抜けが悪い台を想像してもらうと分かりやすいと思います。
仕置人の場合は、スルーはゲージ構成上抜けないことはないのですが、小デジの当選確率が悪いせいで電サポが作動していない期間があるのです。
これが思った以上に質が悪く、止め打ちがかなり難しいというのが正直な感想。
小デジの抽選結果に合わせて打ち出しをするのですが、体感で40%ぐらいは小デジの抽選が外れるので、次で電サポが発動するかどうかの予想が難しい。
色々と試してみたのですが、結論としては
「ある程度の玉減りは仕方ない」
とする方が無難だと思います。
正直、私が全力でやっても無駄玉を0には出来ませんでした。
先の2個戻しポケットが無調整なら、打ちっ放しで3回転消化するぐらいで1発程度、STが120回転なので、40個ぐらいの玉減り。
これを割り切って考えればボーダーを1.5個ほど下げれば大丈夫だと思います。
ただ、これはあくまでもSTの消化スピードを活かすために打ちっ放しを選択するなら。
の場合であって、多少時間効率が落ちても出玉減少を抑えたいなら話は別です。
先述の通り、小デジの抽選の当否を予想するのは困難。
なので、
「小デジ抽選の当否に関係なく、保留が1~2個になったら3~4発打ち出す」
このやり方を行えば、電チュー保留がよく無くなるので、最後の電チュー保留で演出が頻発して効率は落ちますが、玉減りはST120回で10個前後に抑えることも可能。
本当はもっと細かく小デジに合わせて止める方法もありますが、労力に対して効果が薄いので、バランスを考えるとこのどちらかの方法を選んで電サポを消化するのをおすすめします。
一応、小デジの部分の解説もしておきます。
上の写真、それぞれ左から
・ラウンドランプ
・ヘソの抽選結果
・電チュー抽選結果
・小デジの当否
です。
一番右の上から4、5、6個目のランプの組み合わせで、小デジ抽選の当落と、電チューの開放パターンが分かります。
電チューロング開放と、ショート数回は打ち分ける必要はないでしょう。
大事なのはハズレのランプパターン。
ハズレの場合は、4と6が点灯します。
消化効率を落としても出玉の減少を抑える場合は、ハズレのランプパターン以外を確認した瞬間に2~3発打ち出して止め、また小デジの結果を見てから打ち出しを判断する。
というちょいと煩雑な手順を踏む必要があります。
ちなみに、最初の時短40回は消化が遅いので、後者の打ち方であっても電チュー保留が頻繁に途切れたりはしません。
なので、時短40回の時は必ず後者の打ち方を行って、出玉の減少を食い止めてください。
打ちっ放しと時間効率を下げる節約打ちで比較すると、1日で1,000発程度の差が生まれる可能性も十分にあります。
金銭面だけを単純に計算すれば4,000円ですが、代わりに時間効率を若干落とすことになるので、実質的には3,000~3,500程度の差になるかと。
ゲーム性は悪くなりますが、勝ちにこだわるなら節約打ちを必ず行ってください。
天井を意識した立ち回り
遊タイムの性能が良いので、天井狙いはかなり浅めからでもOK。
機種自体のスペックが甘いので、恐らくホールでの扱いは
「ボーダーマイナス2~3個」
ぐらいが主流になると思います。
これ以上のマイナスは論外なので、そもそも打っちゃダメです。
いくら機械自体が甘いと言っても、誰もが何にも考えず、バカみたいに打って簡単に勝てるわけがありませんからね。
回転率はボーダーマイナス2、右の減らし込みでトータルマイナスがボーダーマイナス3~4個程度の調整。
これで恐らく台粗が8,000円ぐらいかと思います。
なので、これを基準にして考えるなら、天井狙いの基準は150回転ぐらい。
これを基準にしてもらえば大丈夫です。
ボーダーマイナス1、右の調整が無調整で節約打ちをするなら、正直、時短抜け直後、つまり45回転ぐらいからでも打てます。
ボーダーを満たして、右の削りもないなら、確実に終日勝負してOK。
天井があることで他の甘デジに比べて圧倒的に打つ価値は高いです。
そもそも、トータルで考えた場合は北斗無双に匹敵するスペック。
しかも天井付きで甘デジの確率帯ですから、同じボーダーライン程度の回転率であるならば北斗無双よりも仕置人の方を圧倒的におすすめします。
北斗無双よりおすすめ。
ということは、他の全ての機種よりもおすすめということ。
慶次漆黒や海を入れても、回転率がボーダーであり、出玉関係の調整が同じであるならば仕置人の方が勝てます。
導入台数も比較的多いので、数店舗をグルグル回っていれば天井狙いの条件を満たした台を見つけることはそれほど難しくないでしょう。
ただ、あくまでも天井狙いはサブの立ち回り。
基本は回る台に腰を据えて打つこと。
この根本を履き違えると、稼げるものも稼げなくなります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
仕置人 甘デジのちょいとした攻略法
攻略法というか、小ネタです。
とは言え、状況によってはお得になるのも事実。
通常時の演出カスタムですが、先読みチャンスアップは必ずONにしてください。
出来れば他の信頼度アップ系のカスタムも全てONに。
理由としては、当たりの事前察知が簡単になるからです。
これが出来ると、状況によってお得になります。
例えば、赤激熱をONにすると、一部を除いて
「赤系チャンスアップ出現=ほぼ当たり」
になります。
で、稀にですがその当たりがほぼ確定した状態で新たに入った保留で先読みが起こる場合があるのです。
これはつまり、保留の中に当たりが1個追加された可能性が高いということ。
体感で30%以上はあります。
仕置人甘は電チュー保留からの当たりは全てST突入。
で、STや時短中(電チュー作動中)にヘソ保留で当たった場合はどうなるか?
この場合は
「確率は1/99で、時短が120回」
になります。
はい、ここまでを総合すると勘の良いアナタならもう気付いたはず。
ヘソに当たりがある可能性が高い場合、時短40回やSTの終盤になったら、その先読みが起こったヘソ保留を消化する方がお得。
ということです。
例えば時短の残りが5回転になった段階を考えます。
5回転で当たる確率は約5%。
確かに当たればSTですし、10ラウンドの割合も50%。
ですが、良くて5%に掛けるより、最悪でも30%以上の期待度がある保留を消化した方が良いのは明白です。
これは仕置人甘の仕様による所もあります。
ST中の確率が約1/86で、通常確率が1/99。
そこまで大きな差がないんですよね。
ST継続期待度:約75%
時短当たり期待度:約70%
ST状態であることより、時短が120回付く方がメリットが大きい。
さらに、この状況の場合、電サポが終わってから先読みが起こった保留を消化して当たったとして、それは時短40回しか付きません。
電サポ作動中であれば時短が120回になります。
ST状態であれば、必ずこちらの方法が有利かは微妙。
理由は時短50回の可能性があるからですね。
セグで確認出来れば良いのですが、そこまでは見てません。
なので、時短50回が付く当たりか否かが判断出来れば、それに応じてヘソ保留を消化した方が良い場合も生まれるでしょう。
つまり、先読みチャンスや信頼度アップをONにして、当たりが出来るだけ先に分かる状況にすることで、電サポ滞在率を意図的に上げることが可能な場合がある。
ということです。
先述の通り、仕置人甘は電サポでいかに消化するかが勝ち負けに大きく作用します。
演出を最後まで楽しみたい。
そんな人には少し向かないかも知れないので、無理にとは言いません。
ちなみに、私は期待度アップ系は全てONにしています。
通常時は先読み系と特定の赤系以外の期待度アップした演出が出れば経験上は確定。
初当たりを100以上取っているので、期待度は90%以上というか、多分100%です。
こうしておくと、要らない煽りもなく、先告知の台の様になりストレスフリー。
しかも、そうした演出が絡まないと絶対に当たらないわけでもない。
スロで言うならハナハナみたいな感じ。
ST中は逆に最後まで分からない感じになりますし、赤系以上が絡めばこちらも実践上は鉄板。
あ、一部の赤は普通にハズレます。
まとめ
仕置人の甘デジは、スペック面で見れば正に甘デジです。
ここ数年、これだけの良スペックな機種は登場していません。
消化効率もそれほど悪くないですし、間違いなくおすすめの機種。
ただし、その甘さ故にホールでの扱いは良いとは言えません。
甘いスペックの恩恵をしっかりと受けて勝ちたいなら、回転率と出玉の把握は絶対に行う必要があります。
後は最大のポイントである遊タイムをいかに上手く活用して立ち回るか。
従来であれば釘がダメならそのホールに用は無かったわけですが、天井狙いがしやすい客層であるなら、釘が少々悪くても滞在する価値があります。
基スペックが甘く、ミドル等に比べれば当然安定しやすい。
さらに多角的な立ち回りと勝つための攻め方がある。
あらゆる面で、勝つための立ち回りの柱として、仕置人の甘デジを外すことは考えられません。