甘デジであっても、やはり一撃の連荘や爆発力は高い方が魅力的です。
今回は、甘デジ区分(1/100以下)の確率でありながらも、ツボにハマった場合の爆発力が十分に期待出来る機種を、実体験からピックアップしていきます。
「甘デジで爆発力のある台ってどれだろ?」
「甘デジでも一撃の夢をみたいな」
こんな事を考えている人には是非とも読んでいただきたい内容です。
ちなみに、台選択の基準は「一撃で万発を超えたことがあるか否か」の1点のみ。
勝ちやすいかどうか。
設置台数や店での扱いなどは一切考慮していません。
甘デジなのに爆発力十分の機種たち
では、ここから甘デジなのに一撃の爆発力十分の機種を紹介していきます。
別にランキングではないので、好みに合わせてこの中から選んでもらって問題ありませんよ。
パチンコ 弾球黙示録カイジ3 甘
いきなりの希少種登場。
設置はかなり少ないので、そもそも探すことが難しいでしょう。
しかし、その爆発力は十分です。
甘ST機で、ST突入率はヘソの52%。
通常当たりでも20+電チュー保留の4個で24回転の電チュー抽選が受けられます。
この際の引き戻し期待度は25%程度といったところです。
ボーダー自体は等価で18個台なので特別甘い台ではありませんが、STの爆発力はなかなかのものがあります。
電チューでの当たりは80%が9ラウンドで、実質出玉は約720個。
20%が1ラウンドで約80個程度。
ST自体の継続率は約75%あるので連荘も期待できます。
初当たりを除いて10連荘した場合に、単純計算で5920個の出玉を獲得できる計算です。
10連ぐらいは十分に射程圏内なので、一撃万発も夢物語ではありません。
全部が720個の可能性もありますから、この場合は7000個を超えてきます。
平均的には3000~5000個程度ですが、跳ねる可能性も十分です。
個人的には26連、一撃約14000個程度は経験しています。
右打ち時、電チューの戻しが2個なので、スルーや拾いが悪いとそこそこの数の玉が減ります。
STが66回転あるので尚更です。
スルーも拾いも無調整であれば問題ありません。
特にスルーを閉められるとイタイので、ここは打つ前にしっかりと注意しておきましょう。
スルーも拾いも良ければ1回転あたり1個弱ぐらいは増やせるのですが、今日日そんな調整の店もないでしょうから、少しでも減らさない止め打ちで対処してください。

減った分だけ保留を埋める、演出中は打ち出さない。
これだけでも徹底しましょう。
釘の影響を受けるアタッカーなので、アタッカー周りの釘も一応見ておきましょう。
爆発力と安定感は現行の甘デジの中ではかなり良い方だと思います。
20個回れば勝負しても良いでしょう。
ガンダム ラストシューティング 甘デジ
設置が少ないのが難点ですが、結構な爆発力を秘めた甘デジです。
ヘソからの当たりには確変がほぼ無く、時短中に引き戻すことでST+時短がつくタイプの台。
時短は30回と電チューの残りで34回。
約28%程度ですから、3回に1回ぐらいはST+時短に突入する計算になります。
STは25回転で約1/33なので、約54%。
時短の引き戻しを加味すれば、ST+時短のトータル連荘率は約77%とそこそこ高い連荘率です。
電チューからの当たりは1:1で16か6ラウンド。
出玉は約950個か約360個です。
10連荘した場合に比率通りなら、約6500個。
少し16ラウンドに偏ったり、連荘が伸びると1万発も余裕で射程圏内という爆発力です。
77%の連荘率ですから、20連ぐらいは普通に起こり得ます。
ヘソの戻しが5個というのもポイントです。
それなりに回れば玉の減りが他に比べて非常に遅く、甘デジらしいまったりした感じもあります。
電チューの戻しが1個なので、スルーが削られてしまうとダメージが大きいです。
ST+電サポの場合は94回転と長めの電サポなので、トータルの電サポ滞在率は高くなります。
1回転に1個程度の減りでもトータルの減少数は相当になりますから、スルーは最悪でも無調整である必要があります。
甘デジにしては爆発力ありです。
アタッカーも何もしなくてもオーバー入賞しやすく、捻ればより多く出玉を取れます。
上手くすれば、平均1000個、400個ぐらいまで引き上げることも十分に可能です。
時短突破型ですし、ST+時短の形なのでかなりブレますが、甘デジに爆発力を求めるなら多少のリスクは仕方ありません。
設置があり、21個程度回ってスルーが無調整ならオススメ出来る爆発力のある甘デジです。
AKB48-3 誇りの丘 Light
尖りまくったスペックで、もはや甘デジにあらず。
ただ、一応は1/100以下なので、ルールには則っています。
小当たりラッシュがかなり強力な台ですが、そこに至るまでの道のりは中々に険しく、下手なミドルよりも投資を強いられる場合も。
ですが、小当たりラッシュは1回のループ平均で1000個獲れるほどに強力で、しかもこの状態では50%で出玉1000個の当たり+小当たりラッシュ継続となります。
ループか小当たりラッシュでのハマリのどちらかが伸びるだけで、簡単に万発越えを狙えるほどの爆発力を秘めています。
個人的には1万5千発程度が最高ですが、他の人のを見た限りでは2万発越えも確認していますので、爆発力を求める人にはおすすめです。
鬼武者狂鬼乱舞 甘デジ
設定付き、設置の少なさはマイナスですが、それなりに爆発力を秘めている割に、ラッシュ突入までのハードルが比較的低めな機種です。
ST中の演出はスピード感と爽快感があり、ストレス少なく連荘を楽しむことが出来ます。
詳しくは以下の機種紹介ページをご覧ください。

ウルトラセブン2 甘デジ
設定付きながら基スペックが甘く、勝てるか否かと言う面でもおすすめ出来る機種。
まぁ、甘さが原因で必要以上に閉めているホールが多いのが実情ですが。
いわゆる時短突破型の台なので、STまでのハードルは比較的高めですが、越えた後は十分な爆発力に期待できます。
詳しいポイントや機種スペックは以下のページで解説しています。

北斗無双 夢幻闘乱
時短突破型の台の中でもハードルは高い方。
ですが、ツボにハマった場合の爆発力は相当なものがあります。
万発越えは結構頻繁に起こりますし、一撃2万発越えを現実的に狙える、現行甘デジの中では最高峰の爆発力を秘めた機種です。
各種ポイントなどをまとめた機種紹介ページで、その実態を確認してください。

サイボーグ009 甘デジ
正確には「009 RE:CYBORG NR‐K」の型番。
多分通常の現行機では一番古い009の甘デジです。
こちらも時短突破型の台ですが、夢幻闘乱などに比べてST突入率が高いので、比較的安定感もある機種と言えます。
安定感と爆発力を兼ね備え、しかも技術介入まで効くとなれば、この機種を外す手はありません。
詳しくは以下の機種紹介ページをご覧ください。

仕置人甘
勝てる甘デジでも1位にランクされている本機。
釘がそれなりなら、いの一番に選択肢に入れるべき機種です。
爆発力もありますし、天井付きなので保険もある。
基スペックも甘い。
演出もカスタム次第で結構好みの感じに出来るので、ストレスは少な目。
ST中もサクサク進む。
正直、言うことありません。
まともに打てる店を探すのが一番の難点でしょう。

まとめ
あくまでも甘デジと定義する上で、ヘソの戻しが1個の台は除外しています。
ヘソの戻しが1個の台は爆発力がある台もありますが、甘デジではないので、爆発力があって当然と言えます。
ヘソの戻しが1個の台は、確率表記では甘デジのカテゴリーでも、実際はライトミドルやミドルと変わらないので、それと同等の爆発力が無い方がおかしいのです。
5000発程度はどの台でも一撃で吐き出す爆発力はありますし、ボーダー+4以上回って出玉に問題がなければトータル1万発ぐらいは出ます。
甘デジに爆発力を求めるのも良いですが、甘デジはしっかりと2万勝てる。
という方が理想です。
爆発力よりも安定感を甘デジに求める人は以下のリンクを参考にしてください。

ですが、爆発力があることで勝ち逃げがしやすい事も事実ですから、どちらが絶対の正解というわけでもありませんね。